告白失敗!!始まる不穏
それから一か月俺は話し相手一人も作ることができず見事にボッチ生活を謳歌していた。
クラスの中心には、学校一のイケメンと名高い谷山 太陽や、クラスのマドンナ的存在の月風 涼葉
などの学校でも人気のある生徒が集まっておりそんなグループをうらやましいと思っていた。
「今日の授業はここまで。しっかりと復習しておくように」
今日の授業が終わり流れるように帰りのSTも終わる
今日もすぐに家に帰ろうと思ったが暇だったので少し教室に残り復習をして帰ることにした。
復習を初めて30分ほどして
「ふーこれくらいにして帰るか」
教室を出て下駄箱に向かっていると一つの空き教室から声が聞こえてきた。
「よかったら俺と付き合ってくれないかな?入学した時から気になっていたんだ」
うわー告白かよ、、、青春してんなー
告白しているのは谷山 太陽であった。
「ごめんなさい。私はあなたを友達とみていたから、あなたと付き合うことはできません。」
「そっか、わかった。時間取らせてごめん」
「気にしないで、それじゃあ」
そういって彼女 月風 涼葉は去っていった。
その後教室に残っていた谷口 太陽は、
「あのくそ女が!!この俺が告白してやったのに断るだと、、絶対に後悔させてやる!!」
叫んでいた
「おーーこわっ、かかわらないようにしよ」
そう呟いて陰野 一は一人家に帰るのであった