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勇者の死と分岐点(過去編)

 リサナと渉がウーウィー王国を出てから一年が経った。

 二人は現在、山奥で二人静かに家を建てて暮らしている。


「ふぅ、色々あったなリサナ」


「そうね。思えば王国を出てからもう一年だもんね」


 それまでに二人は様々な体験をした。

 二人は王国を出てから魔族の軍勢と合流することはできなかった。

 既に王国から撤退した魔族の軍勢は、迅速に母国へと逃げていたからだ。

 二人は身分を偽り、様々な国を旅した。

 後にライザー帝国となるクアンタ帝国。

 今とは異なり自然豊かで、貴族と平民の垣根もほとんどなかった平和な国だ。

 二人はそこで半年ほど暮らし、リサナが魔族とバレる前にクアンタ帝国を後にした。


「クアンタ帝国は暮らしやすかったね。みんないい人達だったし」


「あぁ、腰を落ち着けたらよかったんだがな」


「ごめんねぇ、苦労かけるねぇ」


「おいおい、そりゃ言わない約束だろう?」


 リサナと渉は冗談を言い合える関係になった。

 それは親友であり、パートナーであり、恋人のそれだ。


「ふふっ、わたし達隠居したみたいね」


「まだ実質そうだろ?」


「そうだね。あのアプレジナ翁国のおかげ?」


「所為、だろ?」


 アプレジナ翁国は、現エグゼリアガソ翁国の元になった国だ。

 その国は魔族差別どころか、人間すら差別する。

 生まれながらに特筆した能力を持たない物は、永遠と奴隷として扱われる。

 それはたとえ貴族だろうと関係ない。

 等しく平等に能力が無ければ奴隷と同じ扱いなのだ。

 正確には奴隷の方が待遇が良い可能性すらある。

 何故なら奴隷が主人の子供を蹴り飛ばしても、能力さえあれば許されるのだから。


「多分あれが行き着く先の理想なんだろうな」


「理想?」


「俺がいた日本では表立った暴力はないし、子供には基本的に優しいが、能力が無い人間はこの世界の一般的な奴隷より、それこそあの国の能力が無い人間達と似たような扱いをされるんだ」


「って言うと?」


 リサナは度々渉から、故郷である日本の話を聞かされる。

 それは渉が故郷に未練があるからではなく、こうしてアウトプットすることで忘れないようにとの考えで行っていた。


「日本では、能力のない人間や立場の持たない人間は良いように使われる。俺はあんな胸糞はごめんだったから国を出るようにリサナに提案したが、あの国の形式自体は間違ってはいないんだよな」


「そうね。確かにあの国の空気は悪いけど平等。それは例え魔族だろうと、奴隷だろうと、底辺から這い上がることだって可能なのよね」


「そういう意味で日本とあの国は似てる。日本でも奴隷のような扱いを受ける自分を変えたいなら、努力して能力のある人間になるしかない」


「もし報われなければ?」


「そこも平等さ。報われる努力は才能を自身の環境状況から見つけ出さなきゃならない。例え生まれが最悪でも、それを嘆いてる時間に脱却する為に何ができるかを考えないといけない」


「でもそれ、唯一スタートだけが平等じゃないわね」


「当たり前だな。もし仮に生まれが劣悪な人間と合わせて、全てを平等にすれば行き着く先は破滅だ」


 渉の考えはアプレジナ翁国だけでなく、世界のヒト族と魔族、いや亜人にも言えたことだった。

 ヒトと亜人、姿は違う。

 そして基本的に獣の力も備わってる亜人はヒトと比べてあらゆる身体能力が高い。

 個人差にもよるが、ヒトが優っているのは精々繁殖力くらいだろう。


「だからヒトは魔族のリサナや、勇者として特別な力を得た俺を敵視するんだ。生き残るためにな」


 森に向けて不敵な笑みを浮かべる渉と、笑顔で渉の座る隣の椅子へと腰をかけた。

 二人が暮らす家のあちこちに罠が仕掛けられており、侵入者がその罠に引っかかったのだ。


「今日は二人か。全くどっから監視してるのかね?」


「でも最近少ないわ。まるで何かから注意を逸らしたいかのように」


「だな。それに月の数も6つから減ってない。多分田内達は捕まって、良いように使われてるか。しかし勇者を殺してもこの世界では勇者の力を得ることができないのか?」


「その田内?とか言うやつらは実は死んでるんじゃない?別にあの月が、貴方がやったげぇむって奴と同じ意味を示してるかわからないじゃない。わたしには見えないし」


 月の示す意味は確かに勇者の数を示しているのは、渉は理解しているし事実だった。

 しかしゲームの設定通り、勇者を殺しても力が宿るかどうかの確信はなかった。

 それは自身が捕縛されたことからも明らかで、力を奪うことはできても少なくとも殺して得ると言う方法ではないと言うことは確かだった。


「ん?一人が罠を抜けたぞ」


「粋の良い奴ね!だったらわたしが相手になろうかしら?」


「いや、待て。どうやら厄介な相手みたいだ。罠にかかってる方が殺された」


「え?」


 そして森から、やさぐれたマフラーを付けてる男が人の頭らしき物を抱えて、こちらに出てきた。

 

「なんだあいつ?」


「イヒヒヒヒ!きもちぃぃぃい!」


「頭が逝っちゃってるのはわかるわ」


 その男はとても正気とは思えず、その狂気は目の前にいる彼らが一番よく理解していた。

 目が深紅色に染まり、口角は上に吊り上がっている。

 そして現在、月や星は見えずあたりは暗い。

 にも関わらず月明かりは来ている不思議な現象が支配していた。


「いくずぁぁぁあ!」


「腕の中から鎖!?」


「ねぇ、あれってもしかしてウーウィー王国の勇者誠也じゃない!?」


「なにっ!?」


 よくみれば見覚えがあるなと思った。

 しかし骨格があまりにも違う。

 更に言えば戦士というより浮浪者に近い。

 勇者誠也の転生特典は目の色を変える能力だった。

 そこには視界を奪う能力もあり重宝された反面、格上相手に使用すると、自身に跳ね返る可能性があった。

 この場合の格上は、魔力の高さだ。


「あいつの目の色が変わってるってことは、何かしてる。俺達は多分視界を奪われる心配はないが気をつけろ!」


「鎖を使うってことは聞いてたけど、彼の攻撃は百発百中って聞くわよ!?目の色変えるだけで、どうしてこうなるのよ!」


 転生特典には、自身では知り得ないメリットデメリットが存在する。

 渉の童話再現は、「オリンポスの羅針盤」のみの再現しかできないと思っていたが、蓋を開ければ自身の知る物語の中の物や魔法であればどれだけでも再現できる。

 それと同様に勇者誠也の目の色を変える転生特典も、目の色を変える以外に能力が存在したのだろう。


「俺と同様に表面上以外の力があったんだろ!俺の転生特典はどんな物でも再現できる反面、持続時間が5分だけだ。確か奴の転生特典も時間制限がデメリットだったはずだ」


「じゃあ、正気を失っている以上はあと4分くらい耐えれば------」


「あぁ、なんとかなるはずだ」


 しかしそれは簡単な話じゃなかった。

 鎖はどれだけ避けても二人を追尾してくる。

 百発百中とはよく言ったもので、攻撃を放てばそれが全て相手に届くのだ。


「この追尾性能、なんで厄介なのよ!」


 鎖を蹴り飛ばしても、そのまま方向を戻して迫ってくる。

 まるで生きた蛇の様に。


「これに5分はちと厳しい。本人をなんとかするしかない!」


 渉は飛び出していき前に出た。

 勇者誠也の前に飛び出して、一発回し蹴りを繰り出し身体が転がり吹き飛んでいく。

 

「こいつ自体は大したことないのか?」


「あはっ!」


「いやそんなことなかったか!」


 渉の足にしがみつき、そのまま膝を逆に折ろうと試みる。

 その力の強さに渉は驚きたじろぐ。


「やべぇ、折られる!?」


「え、そうはさせるかぁ!」


「ばぅ!」


 勇者誠也の首元にリサナの蹴りが炸裂。

 しかし吹き飛ばされるかと思われた誠也だったが、そのまま体制を整えてしまう。


「いひゃひゃひゃ!」


「今度は刃物かよ」


 ナイフを2本飛ばして来た誠也。

 そのターゲット部位にされたのは首元だった。

 

「避けても戻ってくるな」


「鎖と合わせて避け切るのは至難よ?どうする?」


「砕いて破片が追尾してきても面倒だ。ファイニックウィングエレクトロ!」


 炎の魔法ボルカニックと風の魔法スローウィンドゥと雷の魔法のエレクトリックの複合魔法。

 三属性の複合魔法は、この世界の法則で一人での発動はありえない。

 ある例外を除いては。


「頼むぜクゥ!」


「クゥゥ!」


 ある条件を満たすと、精霊と契約した契約者は精霊の使える魔法を使うことができる。

 クゥと呼ばれた精霊は風属性の精霊だった。

 そんなクゥの魔法スローウィンドウを使い、三属性の複合魔法を放ったのだ。

 その結果、鎖とナイフはドロドロと溶け始め、それでも追尾を続けた液状化した鉄は近づくにつれて蒸発していった。


「ひぇ?」


「じゃあ次はわたしの番!」


 言い終える前にものすごい勢いで勇者誠也は地面に叩きつけられた。

 その腹部と背中には肉球の痕がある。


「ニックキュー!完全に決まったね!」


「おいおい、殺すなよ?一応勇者なんだから」


「大丈夫、手加減したから!」


 手加減したとはとても思えない威力に渉は呆れてジト目を送る。

 しかし次には気を引き締めた。

 勇者誠也は立ち上がったのだ。


「いひぃ!!」


「おい、手加減し過ぎだろリサナ!」


「え!?肋骨と背骨が折れる音は聞こえたよ!?」


「それは手加減したって言わないんだ!てかそんな状態で立ち上がってるのかあいつ」


「知らないわ!」


 リサナが言ったように、誠也は肋骨4本と背骨が一部折れている。

 にも関わらず立ち上がるのは執念か、それとも何か別の力か。

 今の渉達に判断基準はわからない。

 しかしできることは一つ。


「殺さずにあいつを止める」


「どうやって!?普通の人は背骨と肋骨が折れたら立ち上がるのもきついのよ!?」


「封印魔法を使う」


 勇者として召喚された勇者の力の一つに封印魔法が存在した。

 彼の言う封印魔法は強力な反面、代償がある。

 その内容は使うまでわからず、ランダムだった。

 一度渉はそれを使用し代償を払った。

 

「ランダムなんでしょ?ドラゴンの男を封印した時の代償は確か自殺が許されないだったわよね?」


「あぁ、俺に取ってなんのデメリットもないものから、とんでもないものまで幅広い」


「いいの?殺せる相手だよ?」


「あんな状態の同郷者は見てられない。多分洗脳か何かの影響だ。都合よく封印されるのが洗脳してるやつだけならいいんだが」


「まぁ死ぬよりマシよ!やっちゃいなさい!」


 そう言うと魔法を使うための時間を稼ごうとリサナは駆け出していく。

 渉も魔法を唱え始めた。


「神の名の下に全ては降る。それは生か死か。或いは停滞か」


 魔法を唱えてる間にも攻勢に出てる誠也だったが、その攻撃を全て弾いて晒しているリサナ。

 リサナを信じて渉は魔法を唱え続けている。


「例え汝の運命がどれに定まろうと、それは神が与えた全て。さぁ裁決よ降れ!神前御封陣!」


 渉の詠唱が終わると同時に勇者誠也の足元に魔法陣が展開された。

 そしてそれは渉も同様だった。

 光の柱が二人に立ち上る。


「うっがぁぁあ!」


「痛ぇぇえ!」


「渉!大丈夫?」


「大丈夫だ。それよりも何であいつまで苦しんでるんだ?」


 封印魔法はあくまで相手を殺せない場合の手段であり、痛みが発生すれば危険を感じて脱出される恐れがある為痛みは感じないようにできていた。

 にも関わらず苦しみ出した誠也。

 

「うっがぁっ!うぁぁぁぁぁあ!」


「あいつ首を掻きむしり始めたぞ!?」


 正確には首と言うよりも、首に巻いてるマフラーを引き剥がそうとしていたのだ。

 しかしそう簡単にマフラーが外れるはずもなく、外れた頃には魔法陣が消えてしまった。


「一体どうなってるんだ?」


「渉、代償は?」


「代償は・・・」


 封印魔法の代償は頭の中に流れ込んでくる。

 渉の今回の代償は殺意を向けた相手に手加減ができなくなると言うものだった。


「殺意を向けられた相手に手加減が出来なくなるらしい」


「それって代償なの?」


「わからないが、勇者は多分聖人君子みたいな奴がなることが多いからそういう代償が多いのかもな」


「そう。でもその程度ならどうとでもなるわね。ところでその倒れてる彼はどうするの?」


「そうだったな。おい浜山!」


 軽く蹴るつもりが思い切り蹴り飛ばしてしまった。

 一度は殺意を向けたのだ。

 当然、誠也は転がっていく。

 そしてそこで肋の痛みが頂点に達したのが、意識が覚醒した。


「い、いだだだだだ!」


「やべって思ったがどうやら目を覚ましたみたいだな」


「いや、彼肋骨折れてるからね?」


「折ったのお前じゃん」


「そうだけど・・・」


「それよりお前。どうしてここにきたんだ?」


「赤桐!お前こそどうして裏切ったんだよ!」


 誠也の裏切りという声に戸惑うことはなかった。

 確かに事情を知らない奴から見たら裏切り以外の何者でもなく、事実裏切りであったのだ。

 しかしリサナを虐げていたヒト族に最早未練はなかった。

 

「あー、それはその。いやお前こそどうして俺がここにいるってわかったんだ?」


「それは騎士団長って覚えてるか?ポリ・ランドールさん」


「あぁ居たな」


 渉が忘れるわけがなかった。

 ポリ・ランドールは脱出を含めて、渉が一度も勝つことが出来なかった相手だからだ。

 あれから一年経ち、実力を身につけた渉はランドールにどれほど届いているか、試したくもあった。


「その人が赤桐がここにいるから連れてこいって頼んできたんだよ」


「へぇ、ロクな理由じゃなさそうだな」


「そりゃ赤桐は人間を裏切ったんだから当然だろ?でもまぁクラスメイトだった頃のよしみだ。減刑くらいは進言してやるから来てくれよ」


「お断りだ。てか、お前こそ俺の手を借りなきゃ起きれないだろ?」


「あ?いっいだだだだ!なんだこれ?いでぇ!」


「背骨と肋骨が折れてるだろうからな」


 無造作に誠也の手を引っ張り立たせた。

 もちろん激痛が走ったことは間違いない。


「おいバカ!いってぇだろ!」


「知るか!とっとと帰って伝えろ。ランドールとは闘ってみたいが、別に俺は魔族についたわけじゃないから関わらなきゃ何もしないってよ」


「そんなこと言われてもよ。アランが黙ってねぇぞ?」


「アラン?田内のことか」


「あぁ、あいつはお前のことを------」


 次の瞬間、誠也の首は無常にも肉体と離れ離れになる。

 いくら渉が達観してると言っても、目の前で首が飛ぶ光景を見れば驚きを隠すことはできない。


「渉!」


「あ、あぁ悪い」


 咄嗟に離れることを忘れた渉をリサナが襟を掴んで引き戻した。

 目の前で首と胴体が泣き別れした誠也の姿がある。

 渉は特にその事に何も感じなかった。


「月が減った。本当に死んだんだなこいつ」


「疑ってたの?」


「いや、こいつ一応勇者だったんだぜ?なんか魔法がかけられてたみたいだな。いきなり首が飛んだ時は驚いたが、死体を見ても特に何も感じないな」


「まぁゴブリンは日常的に刈ってるしね。慣れたんでしょ?」


「あぁ。それよりもこれは付与魔法だ。何かある単語を口にしようしたら起動するように出来てる」


「わかるの?」


「なんとなくな。付与魔法は普通の魔法と違って簡素だ」


 付与魔法は魔法の使い方がわからない人間でも扱える。

 つまりある程度は読み取れる物が多いのだ。

 しかしこの魔法を起動する為に使った単語は読み取れなかった。


「綺麗に読み取れない様になってやがる」


「一体何を言おうとしたのかしら?」


「わかんねーけど、王国に不都合なことは確かだろ?」


「そうね。どうする?調べる?」


「いや、面倒だからほっとこうぜ?まぁここは引き払ったほうがいいだろうがな」


 二人はそういうと自身達が暮らしてた家に勇者誠也とその仲間の死体を入れて火を放ち、その場を後にした。

 この時の行動を渉は一生後悔するとは知らずに。



 勇者誠也が死亡した同時刻、暗闇の執務室でポリ・ランドールは思い雰囲気を出しながら冷や汗を垂らしていた。

 目の前には一人の人影がある。


「くそっ!失敗したか」


「ふふっ、残念だね。彼がいればもしかしたらって、思ったみたいだけど、事実そうだよ。でも間に合わなかった。これから王国に彼がくるならまだわからないけど、方向が違う」


「貴様!何が目的だ!何故この様な事をする」


「え?だって面白いだろ?」


「面白いだと!?このままではウーウィー王国は滅亡する!貴様はそれがわかってるのか!」


「さぁね。どうでもいいよ。さぁ始めよう」


 一人の人影はそういうと、日本語で詠唱を始めた。


「貴様!?その詠唱の意味が分かってるのか!?」


「この詠唱がわかるってことはあんたも日本人って訳だ」


「どこで知った!」


「ゲームだよ。君と同じさ。最もプレイしたゲームは違うだろうけど」


 そして詠唱が完成すると、執務室内が光りだす。

 光出してるというのに、その人影の容貌は見えない。


「ふふっ、さぁ混沌時代の始まりだ!」


 そして光が消えると同時に、空に浮かぶ月の数が5つから20個へと変貌を遂げた。

リアス「おい、あの誠也とかいう勇者がつけてたマフラーって------」

ミライ「そこまでいったらわかっちゃうかもしれないけど、多分正解だと思うから言わないでね」

イルミナ「ネタバレですし、多分それ以降あのマフラーが出てくることはないですしね」

リアス「おっと失礼。それよりも過去編も半分を過ぎて残り半分だ!そしたらいよいよ本編に戻るぜ!」

イルミナ「この物語の中で、フクロウ村長のアンドレアさんは登場しています。いったい誰なのかも楽しみに残りの話を楽しんでください」

ミライ「だね!それじゃあ長話もなんだし後書きはこれでー」

クレ『本日も一読ありがとうございました』

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