My sister The High school girl epilogue
模試とかいろいろ忙しかったです。
「遅いよ、不良弟」
…そこには納入したばかりのグリーンの小型車に寄りかかってお汁粉を飲む俺の姉…美咲が立っていた。
俺は驚きつつも階段を下りて姉のもとに向かう
車に乗ってから本題に入る。
「姉貴…いつから?」
「さっきだよ。警察からの連絡でびっくりしたよもう…。」
「ご、ゴメン」
俺は平謝り
あっちの世界に行くまでは絶対に揉め事にかかわらなかったし、警察にお世話になる機会なんて一度もなかった。
そんな俺が最近急に様子がおかしくなり、なおかつ警察沙汰など姉や家族からすれば緊急事態である。
「かあさんも仕事切り上げて帰ってきたのよ?飛鳥も泣きだしちゃうし…。」
「だから悪かったって…。」
母…真田由紀子は外資系の仕事をしており、詩音の母親と同じ職場らしい。
立場上あまり職務内容は言えないらしいが、家に黒服のお兄さんたちがやってきたことはないので大丈夫だとは思う。
そもそも母さんは週に二回程度しか返って来ず、すぐに寝てしまうため、あまり最近は話をしなかったように思える。
「急にどうして母さんが?」
「明日の詩音ちゃんのお迎えを詩音ママにお願いされたらしいのよ。だから、今日は早上がり的な?」
「そっか」
そこで会話は途切れる。
そのあとは滞りなく家まで帰ることができた。
ーーーーーーーーーーーー玄関
「た、ただいま」
「帰ったよー」
俺と姉は軽く声を上げ家に入る。
リビングのドアが開く
「おう、お帰り」
母由紀子である。
俺は恐る恐るリビングに向かうと母は言った。
「お疲れ、よく頑張ったな」
頭を撫でられる
俺はどのような返事をしたか覚えていない
でも、嫌な気分ではなかった。
「飛鳥は?」
「あ?あいつならもう寝たよ。お兄ちゃんなんか知らないだってさ」
「そっか」
男口調の母だが、いつも優しい。
きっと、飛鳥にもフォローを入れてくれたのだろう
「で?アンタ…パンと牛乳は?」
「あっ…。」
俺はその日「散歩もお買い物もできない駄犬」という称号を母から頂いた。
「あ、明日は貴志斗はお迎えに行かなくていいからな」
「まじで?」
「アンタも昨日今日じゃ疲れるだろう?」
「ま、まあな」
どちらにしてもサボるつもりだったがあちらから休みをくれるならラッキーとして受け取っておくべきだろう…。
「それなら休ませてもらおうかな」
「そうしときな。
さ、疲れただろう?飯でも食ってさっさと寝ちゃいな」
「そうするわ」
その日俺はさっさと風呂に入って寝た
風呂に入ると異世界の事ばかり考えてしまい、憂鬱だったが今日はそんなこともなかったと思う。
いい夢が見られそうだ。




