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月の花  作者: 雨咲はな
本編
21/34

act19.なりそこないヒーロー



「ああ~、あたしのヒーローって、一体どこにいるのかしらねえ……」

 と、和葉が、ふうっという大きな溜め息混じりに言った。

 それに対して、鏡花は「そうだね、どこだろうね」と相槌を打ったのだが、隣の拓海は「早く帰りたい……」とぼそりと呟いた。その声が和葉にまで届かなかったのは、本気で幸いだ。

 この日の放課後も例によって、鏡花は、教室に迎えにきてくれた拓海ともども、和葉に捕まっているのである。というか、鏡花は友人に付き合ってお喋りをすることに特に異はないのだが、拓海はずっとこんな調子で、ぶつぶつと文句を言い通しなのだ。


 なんでかって、本日の和葉の話の本題は、「どうして世の中には、自分の基準を満たすいい男がいないのか」、ということであって、どうやら拓海はそれを、「死ぬほど自分たちには関係ない話」と位置づけているらしいのである。よって、はなから真面目に聞く気がない。早くキョーカちゃんと帰りてえ~……と何度もぼやいているのだが、それを実行することも出来ないので、やさぐれるしかない。どうして実行できないのかといえば、鏡花の鞄が、人質よろしく和葉の頬杖の台となっているからだ。


「ラグビー部の部長みたいなのが好みなんでしょ? だったらさっさと告白するなり迫るなりすれば?」

 拓海の投げやりな提案に、和葉は大げさに肩を竦めてみせた。

「だーめ。だってリサーチの結果、あの人、犬が苦手らしいのよ。あんないい体格しといて、子犬見るだけで青くなって逃げちゃうらしいの。それを知って、即座に候補から捨てたわよ、そんな男は」

「可愛いじゃん。ギャップ萌えってやつじゃん。いいじゃんもうその男で」

 かなり適当な拓海の返事に、むっとした和葉はばんっと力強く平手で叩いた。何をって、鏡花の鞄をである。

「あたしはねえ、拓海君にキャーキャー言う女の子たちと違って、男に『可愛さ』なんてものはこれっぽっちも求めてないのよ! ギャップも要らないの! あの部長の取り柄なんてのは、強面とカラダだけでしょ! だったら中身もそれに合った、硬派なものであるべきでしょ! 子犬を見て逃げ出す男は絶対に硬派じゃない!」

「相当酷いこと言ってるよね? 大体、勝手に好みって決め付けて、勝手にリサーチされて、勝手に捨てられた部長が、気の毒すぎて泣けてくるんだけど。それより、キョーカちゃんの鞄、壊さないでよね」

「あー、完全無欠の男ってどこにいるのかしら……」

 まったく拓海の声を耳に入れる気がないらしい和葉の台詞は、また最初のところに逆戻りした。ひょっとしてこれ、永遠に続くの? と拓海がげっそりした表情で呻く。

 そして、その疲れた風情のまま、鏡花の方を振り返った。

「……和葉さんの好みの男って、要するにあれでしょ、『強く逞しく、寡黙で、いついかなる時も自分を守ってくれるスーパーヒーローみたいな男』でしょ? 俺はねえ、もし万一そういう男が実在したとしたって、肝心の和葉さんの性格とまったくそぐわないってことに、和葉さんはいい加減気づくべきなんじゃないかと思うんだよね。絶対、大人しく守られるようなタイプじゃないし」

「うーん」

 鏡花は首を傾げ、拓海の言葉に曖昧に返事をした。


 それもあるかもしれないけれど、鏡花がこの件について思うことは、少し違っているのである。拓海よりはもうちょっと詳しく、和葉の「理想の男性像」の内情を知っているからだろうか。


「……あのね」

 そう思った鏡花は、とりあえず、自分の知っている範囲のことを、拓海に説明してみることにした。拓海なら、口下手な自分よりも、よっぽど良い助言を和葉にしてくれるかもしれない。

「実梨君が幼稚園くらいの頃、戦隊ものが大好きで、よくそういうのをテレビで見てたんだって」

 実梨、というのは、和葉の年の離れた弟である。実梨が幼稚園の時なら、和葉はすでにその時小学校の高学年か、中学生であった計算になる。

「和葉もそれに付き合って一緒に見ているうちに、いつの間にか実梨君よりも夢中になって、最終的には、『自分の理想はこれしかない』って思い込むようになったらしいの。だから、和葉の男の人に対する基準って、根本的にはそこにあるみたいで」

「筋金入りだね……! なに、和葉さんの言う『ヒーロー』って、結局のところ、特撮ヒーローのことなわけ? いやそれ無理だから。余計に実在しないから。普通の男は、変身なんかしないもん」

 驚いたように言う拓海に、これもまた曖昧に、「うーん……」と鏡花は頷く。

 友人のことを思えば、彼女の理想のタイプが現われることを祈りたいのだが、しかし祈ってばかりでいいものか、という危惧は鏡花だって抱いているわけなのである。拓海の言う通り、多分、その「理想の男」は、なかなかこの世界には存在しないであろうと思われるのに。

「実梨君もそう言うの。『オレはもうとっくにそんなもの卒業してるのに、和葉は未だに毎週楽しみに特撮ものを観てる。あいつの将来が心配だ』って、この間、メールにも書いてあったし……でも、毎週毎週、欠かさず録画までしてる和葉に、私もどう言えばいいのか……」

「え、ちょい待ちキョーカちゃん、今、聞き捨てならないこと言ったよね? 実梨とメールのやり取りなんかしてるわけ? いつから?」

「実梨君が話してくれたんだけど、どうも和葉は、そのヒーロー役の俳優、とかじゃなくて、純粋に変身後のヒーローが好きらしくって。でもああいう容姿の人って、実際にはあんまりいないような気がするし……」

「ちょっとちょっと、『話す』ってなに?! ひょっとしてあのクソガキ、電話までしてくるの? ていうか、キョーカちゃん、俺以外の男に、メアドとかケータイ番号とか、教えちゃダメでしょ!」

 友人の行く末を案じる鏡花と、それとはまったく別の箇所に激しく引っ掛かっている拓海の会話はすれ違うばかりだ。

「……あんた達、人の話、聞いてるの?」

 と、和葉が呆れたように言った。



          ***



 ようやく和葉から帰るお許しを得て、鏡花と拓海が学校を出た頃には、もう周囲は暗くなりかけていた。


「ああーもう、今日は俺、キョーカちゃんと一緒に、のんびり買い物でもしていこうと思ってたのに!」

 と悔しがる拓海を宥めながら、せめてゆっくりした歩調で、駅までの道を歩くことにする。ちなみに和葉は、「剣道部に有望株がいるらしいから偵察に行く」ということで、体育館に併設された武道場へ向かった。だったら最初から行けばよかっただろ! と拓海が怒ったのは、言うまでもない。

 そうやって二人で歩いていたら、たまたま、道を行く親子連れとすれ違った。母親と、小学校に入る前くらいの男の子だ。どこか買い物に行って、家に帰るところなのだろう。

「…………」

 ぶうぶう言っている拓海はそちらに目を向けなかったが、鏡花はじっと親子に視線を据えていた。正確には、男の子と、彼が持っている、子供向けの雑誌を。


 その雑誌には、さっき自分たちが話していたような、戦隊ヒーローの写真が大きく表紙を飾っている。


「──拓海」

 自分たちの横を通り過ぎて行く彼らをなんとなく目で追いながら、鏡花は静かな声で呼びかけた。

 「なにー?」と、いつも通りの調子で、隣から明るい返事がある。

 鏡花は立ち止まり、拓海のほうを真っ直ぐ振り返って、訊ねた。

「……拓海も、ああいう特撮ものとか、好きだった?」

「…………」

 拓海の表情が一瞬止まったような気がしたのは、鏡花の真面目な顔と、質問の内容に、落差があったからなのかもしれない。なにを突然、と驚いたのかもしれないし、それとも、違う理由があったのかもしれない。


 いずれにしろ、拓海は、すぐにいつものようににっこりと笑って、「いいや?」と、否定した。


「やだな、キョーカちゃんも知ってるでしょ。俺、戦隊ヒーローごっことか、そういうのには興味なかったじゃん。オモチャも、ほら、剣とかベルトとか? そういうのはまったく持ってなかったし」

「そうだね。他の男の子に誘われても、加わろうとはしなかったね」

「でしょー?」

「それは、私がいたから?」

「…………」

 鏡花の問いに、拓海はまた黙って、今度は、少しだけ困ったように笑った。鏡花はそれを見て、そっと目を伏せる。


 ──どうして、気づかなかったんだろう。


 拓海は昔から活発な子供だったし、外で駆け回って遊ぶのも大好きだった。鏡花と拓海と小さな雪菜と三人で公園に遊びに行ったりしたことも、もちろんしょっちゅうあった。時々は、拓海が他の男の子達とサッカーや野球に興じて、鏡花たちはそれを応援する、というようなこともよくあった。

 でも、いわゆる戦隊ものやバトルもの、そういった男の子がよく好む、「戦い」を伴った遊びには、拓海は一切、加わろうとはしなかった。……少なくとも、鏡花が一緒にいる時は。

 鏡花がそういうものをあまり好きではない、とか、巻き込まれたら危ない、とか、そう思ったこともあるのかもしれない。けれど一番大きな理由は、それが「男の子だけ」の遊びで、たとえば応援という形にしろ、鏡花がその中には決して混ざれない、ということがあったのではないか。

 拓海遊ぼうぜー、とプラスチックの剣を振りかざして誘う男の子達に、俺そういうオモチャ持ってねーもん、と笑いながら断り、鏡花の手を引き遊具に向かった、小さかった頃の拓海。

 もしかして、心の中では、彼らと一緒に遊びたかったかもしれないのに。

 でもその時、鏡花はなんにも判っていなかったのだ。拓海の言葉を額面どおりに受け取り、拓海はああいう遊びが好きじゃないのか、と思うだけだった。


 拓海が、自分を気遣っているなんて、まったく考えもせず。


「あのねえキョーカちゃん、また変なこと考えてるでしょ」

 溜め息と共にそう言って、拓海が鏡花の顔を覗き込む。

「……変なこと、は、別に考えてないよ」

「いーや、絶対考えてる。俺はね、キョーカちゃんに遠慮して、そういう遊びをしなかったわけじゃないんだからね? ホントに、興味がなかったんだって」

「うん……」

 鏡花は頷いて、そのまま少し、視線を下に落とした。

 確かに、拓海のその言葉にも、嘘はないのかもしれない。大半が鏡花への思い遣りによるものだとしても、本当にあの時の彼は、鏡花を置いてそういった遊びに加わるほどの、熱意や興味がなかったのかもしれない。

 ……でも、問題はそこじゃない。


 問題なのは、今、鏡花の心を曇らせている理由は、昔の幼い鏡花が、ほんのちらりとでも、そんな可能性を思い浮かべることもしなかった、ということなのだ。

 今頃になって、実梨も、道ゆく見知らぬ男の子も、ああいうのが好きなんだなあ……と思ってはじめて、鏡花はそのことに思い至った、という、この現実だ。

 十年も経った今になって、ようやく。

 子供の時の、本当の拓海の気持ちがどうであれ、昔のことは、過ぎたことだと踏ん切ることだってできる。今になって後悔したってしょうがない。けど。


 ──けど、もしかしたら「今」も、鏡花はそうやって、拓海のことで気がついていないことが、たくさんあるんじゃないだろうか?


 拓海が昔からずっと持っている、そういう「さりげない優しさ」は、今も変わらず鏡花に向けられているのに、鏡花はそれに気づけていないんじゃないだろうか。あの頃のように、なんにも判らないまま気づかないまま、ただ拓海の好意と優しさだけを受け取って、それに何も返すことも、報いることもしないで。

 ふと、そういうことを思いついて、鏡花は不安で堪らなくなってしまったのだ。

 それは、「無知」だとか、「鈍感」だとかいう言葉で片付けられることではないような気がする。あまりにも、情けなく、腹立たしい──違う。

 違う、嫌なのだ。

 鏡花は、拓海の優しさにも気づかないような自分は、嫌だ。それだけを、強く思うのだ。


 だって、ただ受け取って、気づかない。差し伸べられた手を、掴めない。向けられた気持ちが、自分にまで届かない。そんな悲しいこと、あるだろうか。

 一緒にいるのに。


「……キョーカちゃん」

 眉を下げたまま、足許ばかりを見ている鏡花の手が、名を呼ばれると同時に、いきなりぎゅっと握られた。

 思わず顔を上げて、彼と視線を合わせた鏡花に、拓海が優しく目を細める。

「好きだよ、キョーカちゃん」

「…………」

 そこにいる拓海は、子供の頃、一緒に遊んだ小さな拓海と間違いなく同じ人物だ。けれどその顔は、確実に昔の彼とは違っていた。

 拓海はもう、あの時のような子供じゃない。

 そんなことは判っていることだったのに、なぜか突然、鏡花はそれをもう一度思い知らされた気がした。ここにいるのは鏡花の幼馴染だけれど、間違いなく、鏡花の知らない「男の人」の一面を持った人でもある。

 そう思ったら、手を握られていることが急に恥ずかしくなって、鏡花は捕らわれている手の平から、自分の手を引き抜こうとした。なのに、大きくて力もある拓海の手は、まったくそれを許してはくれない。

 拓海は微笑みながら、言った。

「キョーカちゃん、俺はね」

 その瞳は、けれど、ひどく真剣だ。

「……特撮ものには興味なかったけど、ヒーローには、憧れてたよ」

 え? と聞き返す鏡花の手を、更に強く握り締める。


「大事な人のピンチになったら颯爽と駆けつけて、助けてやれるヒーローに、俺もなりたかった。いや──俺はねキョーカちゃん、子供の頃、大きくなったら、自分が本当に、そういうヒーローになるもんだって、信じて疑わなかったんだよ。絶対になれるって、信じてた。だから、遊びとしてヒーローになりたいとは、思わなかった」


 けどね、と彼は静かな声で続けた。

「……けど、なれやしなかったんだ。俺は結局どこまでいってもただの人間でしかなくて、空を飛ぶことも出来なきゃ、すごい力を出すことも、悪い奴らをやっつけることも出来ない。……大事な人が辛い思いをしていても、何ひとつ、手助けすることも出来なかった」

 最後の方は、消え入りそうなほど、小さな声だった。長い睫毛が伏せられる。鏡花は、それを見て、なんだかひどくもどかしい思いに駆られた。胸が詰まりそうなほど、歯痒いような、じれったいような、不思議な感覚。

 こんな時、こんな表情をしている拓海に、自分はどうすればいい?

 拓海は、ゆっくりと視線を上げ、今度は鏡花の顔を真っ直ぐに見つめた。


「……キョーカちゃんは、和葉さんみたいに、ヒーローを望む?」


 ううん、と首を横に振る。一度では足りないような気がして、何度も振った。

 拓海が求めている答えがなんなのか、それは判らない。でも、鏡花はヒーローなんて、望んではいなかった。


 望むのは──


「わ、私、は」

 気持ちを言葉にするのは苦手だったけれど、つっかえながらも一生懸命、鏡花は言葉を選んで、口から出す努力をした。

 拓海はきっといつも、鏡花を守ってくれている。優しさと、愛情をくれている。言葉にしないところで、目には見えないところで。鏡花は、拓海から向けられるそれらのものを気づかないまま、素通りで済ませてしまうのは、もう嫌だと思った。ちゃんと気づいて、判って、そうして自分も出来る限り、自分の想いを伝えたかった。

 笑いかけられたなら笑い返したいし、優しさをもらったなら、ありがとうと言いたい。手を差し出されたなら、それを掴みたい。きちんと、お互いの方を、向いていたい。

 口下手だから、感情表現が苦手だから、そんなことはただの言い訳だ。


 だって、届かなければ、ふたり一緒にいる、意味がない。


「……私は、今の拓海が傍にいてくれれば、それだけで楽しいし、嬉しい。いつでもどこでも、私のピンチに駆けつけてくれるヒーローよりも、こんな、なんでもない時に笑いかけてくれて、時に私のために怒ってくれたり、心配してくれる拓海のほうが、よっぽど大事だと、思ってる。ヒーローになんて、ならなくてもいい。拓海は拓海のまま、笑っていてくれればいい。だって、私はそういう拓海が、すき、だから……」

 最後の方はどうしても俯きがちになり、言葉も途切れそうになるのを必死で堪えた。顔はもう、すでに火照って熱い。

「──……」

 拓海はしばらく無言で、その沈黙が痛いほどだった。とてもではないが顔も見られないので、彼が今どんな表情をしているのかなんて判るはずもない。ちゃんと上手く伝わっただろうか。もっと他に言い方があったのではないか、こんな時どんな顔をすればいいのかという考えばかりが、忙しく頭の中を駆け巡る。

 と。

 唐突に、握っていた手をぐっと引っ張られた。


 拓海の顔が近付いたと思ったら、柔らかい感触が唇に落ちる。


 それがまた、ゆるやかに離れていってから、

「……ここ、路上だし、学校の近くだよ」

 と、更に赤い顔になって、鏡花はぼそぼそと言った。

「いいじゃん、もう暗いし、人もいないし。こんな役得でもなきゃ、和葉さんの嫌がらせのような話になんて、付き合えないって」

 笑いながら、拓海が応える。その声も、笑顔も、こんなに薄暗い中にあって、眩しいほどに明るい。ほっとして、鏡花も笑みを零した。

 じゃあ帰ろ、と言いながら、拓海は握ったままになっている鏡花の手を引いた。鏡花が、うん、と頷き、二人並んで、歩き出す。

 いつもと同じように。



 ──でも、この時、付き合うようになってからはじめて、拓海はキスする前に、「キスしてもいい?」という確認を、鏡花にしなかった。





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