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属する者  作者: 酒井順
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第61章 ペプチド(1)

第61章 ペプチド(1)


第1話 謝罪


 「申し訳ありません」

「記述言語」について、記述する事が出来なくなりました。


 理由は、他のサイトで「本」として、売る事にしたためです。

そして、その理由は、僕が働きに家の外に出る事が出来なくなったためです。

 何らかの契機で、身体に痙攣が起こるようになりました。

お医者さんから「ドクター・ストップ」が、かかりました。

そこで、ネット上で、ストレスのかからない生活方法を模索する事になりました。

その1つが「本」です。

 (来週の水曜日に診断結果が出ます)


 値段は、1冊(3,000文字)10円を目途に販売しようと思っています。

プログラム・ソースは、300円くらいにしようと思っています。

販売予定は7~10日後ぐらいが、目標です。

 その間に、TSPの解法のプログラム作成とベンチを行いたいと思います。


 この小説サイトは、全てが「趣味と心の栄養」です。

なので、記述言語以外は、続けたいと思います。


第2話 ペプチド(6)


 始めに!気になっていた引用の仕方が分かりました。

引用した記述の最初か、最後に出典元を明示すれば、いいのだそうです。

例えば、URLとか。


 伸長について学びます。


① P部位にfMet-tRNAが結合すると、70s開始複合体のA部位には開始コドンの隣のコドンと

  対合するアンチコドンを持つtRNA分子が結合できるようになります。


② A部位にアシル化tRNAが結合すると、ペプチジルトランスフェラーゼとよばれる酵素複合体

  (70sリボソーム自体が持っている活性)によってN‐ホルミルメチオニンと

  tRNAに結合したアミノ酸との間にペプチド結合が形成されます。


③ その際にN‐ホルミルメチオニンにはP部位のfMet-tRNAから切離されます。


  ここでリボソーム上では、

  1)アミノ酸を放したP部位のtRNAはこの部位を離れる。

  2)ペプチジル‐tRNAがA部位からP部位に移動する。

  3)mRNAが3塩基分の距離だけ移動し、A部位には次のコドンが現れる。

  という3種類の動きがみられます。

  2)、3)の動きをトランスロケーションと呼びます。


④ mRNAの移動が起きるとA部位に次のコドンに対応するアンチコドンをもつ

  アシル化‐tRNA分子が結合し、上記の過程が繰り返されてペプチド鎖が次々に長くなります。


 用語の調査を行わなければ、何を言っているのか?全く理解出来ません。


・アンチコドン:コドンの論理否定と同じようです。

 DNAは、AアデニンTチミンGグアニンCシトシンの塩基の組み合わせです。

 RNAは、AアデニンUウラシルGグアニンCシトシンの塩基の組み合わせです。

 そして、この塩基を3つ組み合わせてコドンを作ります。

 ここまでは、前章までで学びました。

  塩基には、必ず対になる塩基があるそうです。

 DNAでは、AアデニンTチミンGグアニンCシトシンが対になるそうです。  

 RNAでは、AアデニンUウラシルGグアニンCシトシンが対になるそうです。

  対と言う表現を使っていますが、僕は「真偽」の関係に置き換えました。

 概念的には、筋道が通ると思います。

  例えば「AGC」というコドンが有った時、アンチコドンは否定の「TCG」となります。

 つまり「自然の法則により、自分とペアになる姿を探して結合する」という事かな?


・アシル化tRNA、ペプチジルトランスフェラーゼ:この2種類の用語は一組とした方が、

 理解し易いと思います。1つのα-アミノ酸には、1つの酵素が対応するようです。

 つまり、1対1です。酵素の事を「ペプチジルトランスフェラーゼ」ではなく、

 「アミノアシルtRNAシンセテース」と説明している情報もありました。


  結論として、①と②は「アンチコドンと1対1酵素によって、特定的にペプチド結合を行う」

 と、言う手順の説明だと解釈します。



・fMet-tRNA:開始RNA(おそらくコドンの事)の事だそうです。しかし、その開始が絶対的な

 開始部分なのか?アクティブ(現在の位置)な開始部分なのか?の説明が見つかりませんでした。

 説明の流れから予測すると、アクティブな開始部分だと思います。


・ペプチジル‐tRNA:tRNAの状態の一形態になるようです。

 概略を掴むためには、これ以上は、深入りしません。


 ③は、コンピュータで言えば、コード・ポインタの移動の説明だと思います。

つまり、1つ命令の処理が終わって次の命令を処理しようとする経過の説明だと思います。


 tRNAは複数の順番に並んだコドン(命令)から形成されています。①~③は、その中の

1つのコドン命令について記述しているものと思われます。

④は「①~③を終了コドンまで、繰り返しますよ」と、言っているのだと思われます。

 

 コドン=命令の意味は「1つのアミノ酸を繋げる」事です。

用語を調べ終わると、調べる意味が薄かった感じがします。


 結論として「伸長とは、tRNAに従ってアミノ酸を繋げる事である」とします。


 以下は、メモです。


・A部位:アミノアシルtRNAの結合

・P部位:ペプチド結合の形成とtRNAの離脱

・E部位:ポリペプチド鎖から解放されたtRNAの結合


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