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属する者  作者: 酒井順
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第55章 回路(17)

第55章 回路(17)


第1話 回路(16)


 今回で、話題「回路」は終りにしたいと思います。

今までの復習として、何が理解出来て、何が分からないのかをピックアップしたいと思います。


 回路(1)で、次の目的を持ちました。


① ノードとなる神経細胞の振る舞いの調査

② エッジとなる情報伝達経路の調査

③ グラフにおけるループ(繰り返し)の表現方法の調査(あるいは考察)

④ グラフで表現出来ない部分の考察


 ①については、ほとんど手付かずです。

 ②については、シナプスと受容体が重要さを持っているようです。

 ③については、脳内に4つのループがあるらしい事が分かりました。

 ④については、やはりとしかいいようがありません。


 また、グラフによる表現は諦めました。

代わりに記述言語を考察します。


 化学シナプスと電気シナプスの比較になります。

・化学シナプス:伝達速度が遅い事。伝達方向が正確である。

・電気シナプス:伝達速度が速い事。伝達方向の正確さは劣る。


・興奮性シナプス:+の電位を伝達。

・抑制性シナプス:-の電位を伝達。

・シナプス前抑制性:未調査。


・可塑性:未調査。


・感覚種の感覚点:冷点、温点、触点、痛点など感覚点が種類別に、皮膚や粘膜に存在。


・感覚受容器:非神経性。未調査。

・侵害受容器:神経性。未調査。


・活動電位:回路(6)~回路(9)を参照。


・リガンド結合:化学物質による結合

・リン酸化:未調査。

・機械刺激:未調査。

・塩化物イオン(Cl-):未調査。

・カルシウムイオンCa2+::未調査。

・マグネシウムイオンMg2+::未調査。


・イオンチャネル:回路(10)を参照。調査不足。


・軸索側枝:未調査。


・内在性リガンド:未調査。


・受容体:回路(12)~回路(16)を参照。


 次章から、個々の伝達物質などについて学びたいと思います。


第2話 記述言語(2)


 未だ、明確なイメージが出来ません。

既存の木構造を扱う方法について、考えて見ます。


 ソートという手法が存在します。

これは、1次元配列を小さい順番、または大きい順番に並び換える手法です。

誤解を招きますね。

ソートは、手法ではありません。

ソートは、並び換えそのものの事です。

このソートを行う手法がいくつか存在します。


 並び換えるためには、キーが必要になります。

つまり、大小関係を判定するデータ種がキーとなります。

 単純なケースでは、1群のデータがキーだけの時があります。

少し複雑になると、1群のデータがキーを含む構造体になる事があります。

(C言語では、構造体と呼びますが、他の言語では別の名称かもしれません)

この時、ソート機能(手法)を持った関数に、データとキーを判定する基準関数を与えます。

すると、ソート機能を持った関数は、データを並び換えてくれます。

(ここでは、並び換えの処理速度は考慮しません)


 ソートと木構造は似通っています。

これらの目的は、本来、並び換えや構造構築にありません。

(あるケースも存在します)

通常、そこから任意のデータを素早く抽出する事に目的があります。


 キー同士の関係が2つ(例えば、大小関係)だけならば、ソートと木構造は、それほど

違いはありません。


 しかし、キー同士の関係がそれ(2つ)を超えると、ソートが出来たとしても、抽出が

やっかいになります。


 何故なら、抽出機能をプログラムする人の言語記述のイメージが複雑になるからです。

ソートより木構造の方が遥かに言語記述のイメージが簡易なのです。


 以上の理由で、僕はソート手法より木構造を好んで使用しました。


 上記を記述している時に気付いた事があります。

それは、

・僕の求めるノード体は、リレーショナル・データベースに関係している事

・ノード体は、リレーショナル・データベースから抽出した「列」に関係している事

・ノード体のキー判定が単純でない事


 次章からここを起点として、考察したいと思います。


第3話 ペプチド(1)


 先ず、概要を調べて見ます。

「ペプチドは、決まった順番で様々なアミノ酸がつながってできた分子の系統群である。

1つのアミノ酸残基と次のそれの間の繋がりはアミド結合またはペプチド結合と呼ばれる。

アミド結合は典型的な炭素・窒素単結合よりもいくらか短い、そして部分的に二重結合の性質をもつ。

何故なら、その炭素原子は酸素原子と二重結合し、

窒素は一つの非共有電子対を結合へ利用できるからである」


 ここで、知らない用語が出て来ました。

・炭素・窒素単結合

・二重結合

・非共有電子対


 生体内で産生されるペプチドは、次の3つに大別されるようです。


① リボソームペプチド

② 非リボソームペプチド

③ 消化ペプチド


 次章から詳細を学びたいと思います。


 前章で保留にした「脱水縮合」について学びます。

結論から言うと、分子と分子が化学的に結合する形態の1つのようです。

仕組みは次のようです。


① 縮合する2個の分子がそれぞれ水素原子(H)と水酸基(-OH)を失って水分子が離脱する。

② 一方の分子で水素が結合していた原子と、

  他方の分子でOH基が結合していた原子間で共有結合が出来る。


例)

 カルボン酸(R-COOH)とアルコール(R-OH)が縮合する時、

カルボキシル基(-COOH)からOH、アルコールの水酸基(-OH)からHが分離する。

その結果、水分子(H2O)が離脱する(水分子が生成される)。

残ったカルボキシル基のCOと水酸基のOが結合してエステル結合(-COO-)が形成される。


第4話 角質層


 ある事情で、角質層について学ぶ必要が出て来ました。

今の、僕の角質層の認識は「皮膚を構成するもの」だけです。


・角質層(角層)は表皮を覆い、皮膚で最も外側、最上層のケラチンというたんぱく質を、

 主成分とする肌健康を維持するうえでとても重要な層で角質細胞とも呼ばれています。

・角質層は、下から新しい細胞が出来てくるたびにアカとなって剥がれ落ちることで、

 一定の厚みが保たれています。

・角質層は皮膚細胞が角化(表皮の細胞が角質細胞に変化する現象)の途中で、

 細胞核を失ったもので、いわゆる死んだ細胞です。

・死んでいるからといって不要な細胞ではなく、さまざまな役割を担っているのです。

・「肌がキレイ」「肌が荒れている」「肌が潤っている」など、

 肌の状態をいうときは、この角質層のことをいいます。

・美容上、顔面の肌の過剰な角質を取り除くことによってうるおいのある肌になると言われています。

・角質は、他の動物では、角や嘴、鱗となるようです。


 僕の解釈を述べます。

「肌の状態を保つためには、一定の角質を残し、余分な角質を取り除く事が必要である」


第5話 猫(2)


 僕と同居している猫達の観察についてです。

猫達が、僕に何かを要求する時、音声では伝えません。

 水、食糧が欲しい時、猫達は空になったその場所にお座りをします。

それに僕が気付けば、補充してあげます。


 猫達の中で、声を出すのは、トップの座を占める母猫だけです。

声には「質」があります。


・子猫達をしつける?時の窘める声

・外敵(無縁猫)に対する威嚇の声

 これも2種類あります。

 ① 自分の手で追い払う事が出来る時の、自信のある威嚇声

 ② 自分の手に余り、僕に応援を求める自信の無い威嚇声

など。


 僕と猫達のコミュの一部です。


第6話 数字(1)


 数字については、短編「数字の疑問(1)~(6)」で僅かに触れました。

ここに、新しい疑問があります。


 それは、

・数値の小さい時は、数の増減が比率に大きく影響する。

・数値の大きい時は、指数や階乗に大きく影響する。


 この違いは何を意味するのでしょうか?

これから考えたいと思います。




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