第54章 回路(16)
第54章 回路(16)
第1話 回路(15)
「核内受容体とは細胞内タンパク質の一種であり、ホルモンなどが結合することで、
細胞核内でのDNA転写を調節する受容体である。
発生、恒常性、代謝など、生命維持の根幹に係わる遺伝子転写に関与している。
ヒトでは48種類存在すると考えられている。
核内受容体はリガンドが結合すると、核内に移行しDNAに直接結合して転写を制御する。
すなわち転写因子の一種である」
と、いう事のようですが実体が何なのか?未だ分かりません。
「核内受容体に結合する生体内分子の例ビタミンAやビタミンDなどの脂溶性ビタミンや、
甲状腺ホルモン、ステロイドホルモンなどが核内受容体に結合し、活性化させる。
核内受容体の中には内在性リガンドが明らかとなっていないものも多く、
そのような受容体をオーファン(孤児)受容体と呼ぶ」
と、ありましたが、やはり分かりません。
疑問は次の2つです。
① リガンドは、細胞膜外からも来るのか?
② 内在性リガンドとは、核が自己生成するものなのか?
数章後に個々の受容体について、調べ始めたいと考えています。
その時、上記の疑問も含めて、核内受容体も学びたいと思います。
第2話 回路(16)
シナプスによる伝達は、次の2つに区分されました。
① 興奮性伝達:+の電位を伝達する。
② 抑制性伝達:-の電位を伝達する。
神経細胞では、複数の神経細胞から情報伝達を受け取ります。
この時、興奮性伝達の+電位の総和と、抑制性伝達の-電位の総和を加算します。
この総和電位が、閾値を超えると次に繋がっている神経細胞に情報を伝達します。
つまり、ここで決定されるのは、次の神経細胞に伝達するか?否か?です。
そして、それは活動電位が発生するか?否か?とも言えます。
疑問が出て来ました。
① 次の神経細胞に伝える伝達種別は何に依存するのか?
② 閾値は、何によって決定されているのか?
次章で、サブタイトル「回路」を終りにしたいと思います。
結局、サブタイトルの中身が空回りとなりました。
回路そのものの考察が、全く出来ませんでした。
次章では、理解の中途半端なものと理解できていない文言をピックアップしたいと思います。
以降は「第3話 記述言語」と連携させながら、個々の伝達物質(受容体を含む)に
ついて学びたいと思います。
第3話 記述言語(1)
動的グラフの話題は、打ち切りとしたいと思います。
いくら考えても混乱が増すばかりです。
理由を考えて、見ました。
結果は「記述する方法が見つからない」です。
その原因は、2つ考えられます。
① 僕が調べる事が出来ない。
② そもそも、その記述方法が無い。
どちらにしても、考えた事が記述出来ないため、散逸してしまうのです。
可能か?否か?は分かりませんが、独自に記述言語を考えたいと思います。
目的は「僕の考察を散逸させないで、纏める事」になります。
オートマトン・言語理論という、理論があります。
僕が以前に齧った書籍の中にオートマトンについての説明があります。
その中に「入力と出力を結ぶ有限個の内部状態を考え、、、」という部分があります。
僕が求めている事は、有限個ではなく、個数が増減する複雑な事象です。
さらに、オートマトン・言語理論の理解が、僕にとって苦痛だという理由で、独自に
考えて行きたいと思います。
何故、理解する事が苦痛なのでしょうか?
僕自身にも分かりません。
よく、そういう事が有ります。
食わず嫌いではありません。
食べて、途中で放り投げてしまうのです。
興味がある事に対しては、楽しくさえ感じるのに何故なのでしょうか?
どのような記述言語にしたのならば、いいのでしょうか?
僕が現役のSEの時、途中からオブジェクト思考というプログラミング思想が出現しました。
僕は、職の関係もあり、プログラム言語C++を使い、ATL,COMでシステムを設計し、コード化
しました。
しかし、最終的な僕の評価は「システムの中間層を構築するためには、有益だが最上層部や
下層部を構築する事には、実現したい事に制約をかけたり、手間がかかり過ぎる」
と、言うものだったと記憶しています。
さらに、オブジェクト思考が出現した当時は、10人にオブジェクト思考を説明させると、
10人ともに、異なる概念を付加したり、曲解していました。
僕自身、今でも「オブジェクト思考を説明しろ」と、言われても満足な答えを出せないと思います。
唯一「データと機能が1セットになっている」とだけ、理解するようにしました。
研究者では無く、技術屋だったので、余計な混乱は避けたかったのです。
さて、独自の記述言語の仕様は決まっていません。
言える事は「プログラム言語体系を作りたいのではない」です。
データと機能は分離したいと思います。
但し、いつでも結合、分離、再編成が出来るものにしたいと思います。
多価関数的にしたいと思います。
機能がデータの構成を決めるのでは無く、データが機能を要求する記述言語にしたいと思っています。
これは、構想が全く出来ていません。
夢にも届いていないと思います。
未だ、頭の奥に何かあるようですが、取り敢えずここまでを考えたいと思います。
おそらく「第1話 回路」で学んだ来た事が、影響すると思います。
最初は、木構造の記述を考えてみたいと思います。
トライアルです。
従来の木構造は、ノードを「同質の個」として扱っていたと認識しています。
ノードをノード体として考えてみたいと思います。
ノード体は、拡張可能としたいと思います。
親ノードから子ノードへのエッジ(辺)の数は、初期に与えられた最大数以内で可変と
したいと思います。
さて、どのような記述言語になるのでしょうか?
次章から考察して見たいと思います。
(いきなり、無茶だったかな?)
第4話 アミノ酸(4)
それぞれのアミノ酸は、いくつかのc-末端とn-末端を持っています。
この部分は、アミノ酸が化学反応を起こす部分です。
他のアミノ酸と結合する時、このc-末端とn-末端が結合します。
(「それ以外の内部はアミノ酸独自の特性を持っている」と、考えていいのかな?
アミノ酸の本体は、c-末端とn-末端を除いた部分と、c-末端とn-末端の数と考えていいのでしょうか?)
c-末端:カルボキシル基(COOH+)の部分
n-末端:アミノ基(NH2-)の部分
脱水縮合によって、c-末端とn-末端は結合します。
結合を終えた、ペプチドやタンパク質は、複数のc-末端とn-末端を残します。
この残った部分を残基と呼ぶようです。
時には、アンカーと呼ばれる末端を不活性状態にする化合物が結合する事もあるようです。
つまり、残基は活性状態にあり、誰(但し、対になる末端のどれか)といつでも結合できる事を意味します。
アミノ酸については、今回で終りにしたいと思います。
次章からペプチドについて、学びたいと思います。
そこで、脱水縮合のメカニズムが理解出来る事を期待しています。
現段階では、共有結合しか考え付きません。
水素結合という言葉は、聞いた事はありますが、仕組みは全く分かりません。




