第4章 組織・器官(1)
第4章 組織・器官(1)
第1話 確認
しつこいようですが、確認から入らせてください。
どうも、記憶力の低下が、最近酷いのです。
もっとも、幼い頃から記憶力には、自信がありませんでしたが。
そして、病、年齢と恰好の条件が揃い、確認しながらでないと、
前に進む事が困難になったようです。
今回は、保留している項目を列挙します。
① DNAに対し「発現せよ」と命令するのは誰か?
② DNAの構造について
③ 開始コドンについて
④ コドンの組み合わせが1対1のアミノ酸のもう1種類について
⑤ DNAを介在させないでタンパク質(酵素も含む)を産生する事が可能か?
⑥ 細胞⇒器官へと分化、成長させる原因子は何なのか?
第2話 組織
組織は、次の4種類に分類されるそうです。
以下、Wikipediaより抜粋
但し()内は僕の解釈です。
① 上皮組織…各器官の内外の表面を覆う「仕切り」
細胞の配列によって構成されるようです。
例えば、皮膚、小腸の内壁、分泌系
② 結合組織…組織を構成する細胞の種類と、分泌される細胞外基質との組み合わせで、
多種類の結合組織に分けられる。
組織を構成する細胞は、物質を分泌する。
そして、それらを細胞外基質と呼ぶ。
細胞外基質は、特定の細胞と結合して、多数の種類の結合組織を構成する。
例えば、軟骨、骨など。
(この段階か、その前で、細胞は分化を始めているのだと思います。
分化とは、DNAの特定のコドン・セットが発現している事です。
つまり、骨になる細胞は、骨に必要なコドン・セットだけを発現させます。
細胞外基質は、DNAを持っていないので、特定の細胞を補助するのだと思います)
③ 筋組織…(これも、②の結合組織と考えていいのではないかと思うのですが、
別に分類しています。
おそらく、何らかの理由があるのだと思います)
アクチン、ミオシンなどの蛋白質が配列した筋原繊維を大量に持ち、強い力を出すそうです。
④ 神経組織…細胞の膜電位をコントロールすることで情報伝達を行うようです。
脳や脊髄などの中枢神経系や身体中の神経を構成するようです。
そして、神経細胞はシナプスで繋がっているようです。
この組織は、神経細胞とグリア(神経膠)細胞から構成されるそうです。
尚、この分類は動物に対してのもので、植物は対象としていません。
又、僕自身は、神経組織に非常に興味を持っているのですが、じっと我慢です。
第3話 肝臓
僕にとって、待望の話しの1つとなります。
アルコール依存症者にとって、もっとも身近な器官です。
但し、新しい発見が待っているのかは、未知数です。
ここでは、構成組織を主にしたいと思います。
機能については、後回しにしたと思います。
以下、Wikipediaより抜粋
「肝臓は肝動脈と門脈の2つの血管により栄養を受け、血流は肝静脈から肝臓外へと流れる。
肝動脈は、大動脈から分岐した腹腔動脈の枝である総肝動脈が固有肝動脈となり、
右肝動脈と左肝動脈へと分かれて肝内へ入る。
また、肝臓は消化管へも繋がりを持ち、胆管が十二指腸に開く。
途中には胆嚢があり、胆管下部にはすい臓も接続している。
肝臓の組織は肝小葉という構造単位が集まってできている。
小葉の間(小葉間結合組織)を小葉間静脈(肝門脈の枝)、小葉間動脈、小葉間胆管が走っている。
小葉の中軸部は中心静脈という小静脈が貫いている。
肝細胞は中心静脈の周囲に放射状に配列しており、ブロック塀の様に積み重なり、1層の板を形成している。
その間を管腔の広い特殊な毛細血管が走っており、これを洞様毛細血管(あるいは類洞)という。
この毛細血管は小葉間静脈と小葉間動脈の血液を受けて中心静脈に血液を送る。
肝細胞板の内部で、隣り合う肝細胞間には毛細胆管というごく細い管が作られている。
肝細胞から分泌された胆汁はこの毛細胆管に分泌され、小葉中心部から小葉間胆管に注いでいる。
また、人間の場合肝臓の細胞は核を2つ持つ多核細胞の一種であり、このことが肝細胞の再生力が高い要因とされている」
簡単に言うと、肝臓は、肝細胞から構成される小葉組織と血管、胆管からのみ構成されているという事らしいです。
しかしながら、機能は500種類以上持っているらしいです。
第2話で、細胞から分泌されるものを、細胞外基質とよんでいます。
ここで、調査する事柄がいくつか出て来ました。
① 肝動脈と門脈から受け取る栄養の中身は何なのか?
② 肝臓外に流れる血流に乗る細胞外基質は何なのか?
③ 胆管に流れる細胞外基質は胆汁だけなのか?
④ 肝細胞と小葉が肝臓の内部で行っている機能は何なのか?
この段階で、僕を甚だしく混乱させています。
今までの認識では、身体を構成する物質はタンパク質だけだと思っていました。
今の認識は、細胞と組織が構成物質の「主」となり、タンパク質は「従」なのではないかと思っています。
この認識が的を射ているのか?
今後に期待です。
機能は、後回しにしようと思っていましたが、どうやらそうする事は、出来ないようです。
もう1つ疑問が出来ました。
⑤ 細胞は自身の細胞内基質を細胞内に産生しているのではないか?
第4話 確認(2)
① DNAに対し「発現せよ」と命令するのは誰か?
最低でも、分化が行われる直前にいくつかの発現が必要だと思います。
器官が完成する前に発現が終了している必要があります。
② DNAの構造について
③ 開始コドンについて
④ コドンの組み合わせが1対1のアミノ酸のもう1種類について
⑤ DNAを介在させないでタンパク質(酵素も含む)を産生する事が可能か?
⑥ 細胞⇒器官へと分化、成長させる原因子は何なのか?
⑦ 肝動脈と門脈から受け取る栄養の中身は何なのか?
⑧ 肝臓外に流れる血流に乗る細胞外基質は何なのか?
⑨ 胆管に流れる細胞外基質は胆汁だけなのか?
⑩ 肝細胞と小葉が内部的に行っている機能は何なのか?
⑪ 細胞内基質を細胞内に産生しているのではないか?
次章から確認作業や疑問項目の列挙は、基本的に「後書き」で行いたいと思います。
第5話 独り言
少し、脱線します。
独り言だと思ってください。
世の中に、流行というものがあります。
これは、物質ではありません。
これの集まる元は、物質になる事もあると思います。
しかし、流行そのものは、物質ではありません。
これは、感性によるところが大きいと思います。
「いや、マスコミのCMだ」と、いう人もいると思います。
否定はしませんが、それだけでは、爆発的なあるいは、指数的な増殖にはならないと思います。
流行は、人の持つある感性を刺激した結果だと思います。
そして、その感性が質と大きく関係していると思っています。
質も量を持っているのではないでしょうか?
(質量=重さの事ではありません)
質が大量に1方向に流れれば、その方向に多くのものが、一緒に流されるのではないでしょうか?
反面、マニアックなものもあります。
これも、質なのではないかと考えます。
質には、深さもあるのではないでしょうか?
すいません。
纏まりの無い独り言でした。