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属する者  作者: 酒井順
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第35章 感覚器官(1)

第35章 感覚器官(1)


第1話 訂正


 前章で「パス数の計算量PN=2(n/2+n/4+n/8...)」

と述べましたが、間違っていました。


 PN=Nlog(N)(低は2)が正しいと思います。


 前章まで、プログラミングについて述べましたが、纏まりの無い文章になりました。

原因は、僕の持つトラウマがTSPよりこのプログラミングの方が強かったためと思います。

文章は、乱雑になりました。

しかし、僕の「心」の洗い出しには少し成功したようです。


 プログラミング(システム構築)の事を思い出すと非常に辛い思いが湧き出て来ました。

おそらく、未だ「思い出したくない事」がたくさんあると思います。


 尚、フラッギングは、正確にはフラグメンテーション(断片化)というようです。


 NP問題やプログラミングについては、一時中断にしたいと思います。

思い出したく無い事は、無理に思い出さないようにしたいと思います。


 さて、昨日医療機関に「悩み」の相談に行きました。

どうやら、過度にトラウマを意識していたようです。

「経過良好」らしいです。

ただ、過度にストレスのかかる仕事は、回避した方がいいそうです。


第2話 グラフ理論の応用


 僕は、グラフ理論について大きな錯誤をしていたようです。

有効グラフ、無効グラフと記述して来たと思います。

(意味が全く理解出来ていませんでした)

有向グラフ、無向グラフなんですね。


 「単純な事でも思いこんでしまうと深い錯誤に入る」

典型的なパターンに落ちていました。


 エッジに方向があるか?ないか?の違いだけだったんですね。


 さて、グラフ理論をもう少し発展させて考察したいと思います。

グラフG(V,E)は、VもEも同質のものとして、扱っています。


 僕自身が未だ、どのように考察して行けばいいのか?

分かっていません。


 1つだけ言える事は「自然界では全てが同質のVやEで構成されているのではない」

と、いう事です。


 例えば、ニューラルネットワークは、ノードとなる細胞が異質だったり、同質だったり

します。

神経細胞について学んだ事が、少し役に立つか?影響を与えているのでしょうか?

そして、第1章を読み直して見ました。

「集質」について書かれていました。

(僕が書いたのですが)


 コンピュータの基本原理は「0と1」です。

そこから、論理展開によって様々なソフトや回路が作り出されます。


 グラフ理論の応用と「集質」を組み合わせれば、疑似回路が構成できるのではないか?

と、考えます。


 具体的にどのようなものになるのかは、分かりません。

空想だけで終わるのかもしれません。


 しかし、僕は実験環境を持っていません。 

空想を確かめながら歩む事が出来ません。


 第1歩として、人の持つ5感をどのような仕組みでなら、構成できるのか?

考えて見たいと思います。


 問題が、まだあります。

仮に仕組みを構成出来ても「痛み」「苦しみ」に相当する回路部分の想像すら出来ません。

僕に与えられたものは、機能としての仕組みの考察だけです。


第3話 眼(1)


 5感の中の眼から始めたいと思います。

機能としては、5感の中で最も複雑だと思います。

しかし「痛み」「苦しみ」に相当する回路部分が最も少ない感覚でもあると思います。


 もう1つ、眼を選んだ理由があります。

それは、僕の職での経験で「ロボットの眼に相当する部分を作成した事がある」

と、言う事です。


 人は、2個の眼を持っています。

これは、立体感を得るためには、不可欠なものです。

しかし、物語などで、隻眼の剣士などが出て来ます。

僕の現在の直感は、立体感を得るためには、必ずしも2個必要ではないのでは?

と、考えています。


 2個の眼が必要だと言う理由は、三角測量に関係しています。

写真測量で、形状を計測するために「視差」という考え方を使います。

これは、右目で見た対象物体と左目で見た対象物体の形状が異なる事を利用したものです。

 専門家は「視差を切る」と、いう表現を使います。

これは、右目と左目で見た像を1つの像として、知覚する事です。

この時、1つの像は立体感を伴っています。


 写真測量で、計測する時、2個のカメラを使用します。

この時、2個のカメラの焦点間の距離を測定します。

(すいません。光学に詳しくないので「焦点間の距離」の表現が正しいのかはっきりしません)

そして、被写体となる対象物に複数の基準マークを設置します。

基準マークは、それぞれが座標(X,Y,Z)を持ちます。


 撮影をします。

この時、撮影された写真(現在は、多くがデジタル画像?)をステレオ写真と呼びます。

2枚の写真には、異なる像が移ります。

2つのカメラから見た時の角度が違う理由からです。

この角度を視差と言います。


 撮影したカメラは、それぞれが回転や傾きを持ちます。

つまり、被写体に完全に正対していません。

ステレオ写真に写った基準点を元にして、それらの補正をします。

その補正値を図化機(ステレオ写真を1つの画像として見る事が出来る)に設定します。

 オペレーターが図化機を覗いた時、視差が切れた1つの画像が立体像として見えます。


 これと同じ事を「眼」は、行っているようです。

問題が2つあります。


① 焦点間の距離を充分に確保出来ない。(眼の幅が距離となる)

② 基準点を設置出来ない。


 つまり、人の眼は精密な計測が出来ないという事です。

これは、必ずしも不利な要件ではないのだと思います。

必要でない情報は捨てて、必要な情報を得ればいいのだと思います。


 また、眼に入る情報だけが人に与えられるものですから、錯誤を起こす事もあります。

意図的に錯誤させる事も可能になって来ます。


 他にレーザー照射による測定という計測手法もあります。

レーザーを無数?に照射させ、反射してきたレーザーから自分との距離を得ると、

いう手法です。


 余談ですが、測量の専門家の中には航空写真から山上の木の高さを見積もる事の

出来る人もいます。

写真には、地上は写っていません。

 山登りの時、周囲の山の高さを見積もる事の出来る人もいます。

経験(訓練)で、三角測量に似た事をしているのかもしれません。


第4話 曼荼羅(1)


 以前から気になっていた事があります。

それは、曼荼羅です。


 ハミルトン回路のいくつかの例図を見て、思い出してしまいました。

そこで、ネット検索をすると、驚くべき情報量があります。


 大曼荼羅、両界曼荼羅など。

折りを見ながら調べて見たいと思います。

取り敢えず、旧いものから調べたいと思います。



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