表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
属する者  作者: 酒井順
15/67

第15章 学び方?

第15章 学び方?


第1話 重さ


 重さと質量は同じもののようです。

調べている過程で面白いものを見つけました。

それは、単位です。

様々な単位があるようです。

何時の日かテーマにしたいと思います。


 さて、質量について調べると、そこには

「重さ(重量)は、多義的である」

と、ありました。

 つまり、僕のターゲットを質量に絞る必要がありそうです。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

以下 Wikipediaより


① 「質量」とは重力を生み出す元であり、生み出された重力が重さである。

  これを重力質量という。

② 「運動の第2法則」は、以下のような慣性質量を示す。

  質量の大きな物体ほど動かすには大きな力が必要であり、止めるにも大きな力が要る。

  その逆に質量の小さな物体ほど少ない力で動かすことが出来、止めるにも少ない力で

  済む。


 現在、重力質量と慣性質量は等価であるとされている。

但し、等価性は実験の結果であり、

何故、慣性質量と重力質量が同じ値をとるのかという理由は、現在でも判っていない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 等価原理について、調べてみました。

驚くべき事に、僕の予想外の事が記述されていました。

但し、驚くのは僕だけなのかもしれませんが。


 僕は、ついさっきまで等価原理を錯誤していたようです。

[ E=mc^2 ]

つまり、質量とエネルギーは等価である。

と、理解していたのです。


 現代では研究がより進み、必ずしも[ E=mc^2 ]が正しい法則とは言えないようです。

この話を書き始めた当初の疑問は、次のものでした。


① [ E=mc^2 ]が成立する

② 現在知られている力は「重力」「電磁力」「弱い力」「強い力」の4つに分類される


 仮に質量が全てエネルギーに転化したとしたならば、「電磁力」「弱い力」「強い力」は、

どうなるのだろうか?

「重力」は質量に由来するものですから、エネルギー転化は納得出来ます。

他の力と質量の関係は明らかではありません。エネルギー転化はどうなるのだろうか?

と、いう稚拙なものでした。


 これに関しては既に研究され始めているのですね。

「ヒッグス粒子」が注目されているそうです。

未だ、未発見だそうです。


 すると[ E=mc^2 ]を原理とした、核分裂によるエネルギーの発生は?

つまり、現在の原発の原理は明確にされていないの?

と、いう事になるのでしょうか?


第2話 基準


 人は、生きて行くために判断を必要とすると考えます。

様々な場面や局面で判断を求められます。

 判断するためには、基準が必要になります。

もっとも、必ずしも基準が必要なわけでもありません。

但し、基準が無ければ、秩序のない社会になる事が予想されます。

秩序のない社会は、分裂して行く事が予想されます。

または、力で繋ぎ止めるかもしれません。


 最初に、述べておけばよかったのですが…

社会が構成される事の是非や、現代社会の是非を問いたいのではありません。


 歴史の事を学ぼうと思ったのは、これがきっかけだったのです。

何故、そして、どのように社会が構成されて行ったのか知りたかったのです。

しかし、それを知る事が出来ないかもしれません。

そして、益の無い事なのかもしれません。

 しかしながら、僕の祖先となったかもしれない人達の歴史を追う事は、

僕自身を知るためにも重要だと思っています。


 現代は、今に至る時代と比べ遥かに物質的に豊かだと思います。

ただ「心」の在り方はどうなんでしょうか?

 僕が学んできた歴史は、支配者側から見た歴史だと思っています。

しかし、歴史の時点、時点では、支配者ではない多数の人々が

存在したと思います。

これらの人々は、歴史に登場しません。


 僕に与えられているのは、想像力だけです。

想像する事が、僕にとって意味を持つのか?

は、途中で、そして、終わった時に考えます。

 先ずは、考えて見たいと思います。

想像してみたいと思います。


第3話 平衡状態


 化学や生物学を学ぶ過程で「平衡状態」という言葉が頻繁に出て来ます。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 辞典で調べて見ました。


平衡状態…マルコフ過程において, 状態確率の変位がない,

     すなわち時間が経過しても状態確率の値が変化しない状況をいう。

     定常状態ともいう。

平衡…可逆反応において、順方向の反応と逆方向との反応速度がつりあって、

   反応物と生成物の組成比がマクロ的に変化しなくなる状態をいう。

   平衡状態における、反応物のモル濃度積を分母とし、生成物モル濃度積を

   分子とした平衡状態の構成比を平衡定数と呼ぶ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 すいません。

理解出来ませんでした。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 更に、辞典で調べて見ました。


定常状態…時間的に一定して変わらない状態を意味し、自然科学の各分野で用いられる

     概念である。

     自然界において、たとえば小川は、上流などで雨が降らない限り、

     時間とともに川の流れの速度や流量が変わることはなく一定であり、

     この意味で定常状態にあると言える。

マルコフ過程…未来の挙動が現在の値だけで決定され、過去の挙動と無関係である

       という性質を持つ確率過程である。

       このような過程は例えば、確率的にしか記述できない物理現象の時間発展

       の様子に見られる。

       なぜなら、多くの物理現象は過去によらない微分方程式によって

       記述されるが、この性質は系の粒子数が多くなり確率論的な解析を

       必要とする状態にも引き継がれるからである。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 すいません。

もっと、理解出来なくなりました。


 次の解釈が的を射ているのか自信は、ありません。


① そのものが持つ過去は無意味である

② 時間が経過する時、現在のそのものの状態にのみ依存して、変化する


 つまり「過去の状態や外界からの影響を受けない状態」と考えていいのでしょうか?

とすれば「そんな生物も自然も存在しない」と、反論したくなります。


 もう少し、調べて見ます。

非平衡について、調べて見ました。

非平衡の問題は、今後の自然科学において重要な分野である事が分かりました。

 そして、平衡と非平衡との違いは「非線形」「動的」などにあるようです。


 いくら調べても、結論が出ないので、仮に「平衡状態」を次のように解釈しておきます。


① 過去の状態や外界からの影響を受けない状態

② 非線形的な状態ではない(線形状態のみ扱える)

③ 異なる質が混在する系は扱えない


 修正は随時行います。

気付いたのは、学びの段階で「平衡状態」という記述があった時、それは、

一部分の説明なのだと思って読まなければならない。

と、言う事です。


第4話 比例


 上話で、非線形という言葉が出たので、僕が忘れないように記述しておきます。

比例は、線形の式で現わす事が出来ます。


 例えば、Y=aXです。

これは、XとYの比例関係を示します。

 しかし、反比例は、Y=a/Xとなります。

つまり、a=XYとなり、非線形式となります。


 比例の反対は、逆比例Y=-aXです。

昔、悩んだ記憶が蘇りました。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ