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始まりの終わり

朝起きたら俺は全く知らない所にいた 。

全面、真っ白な部屋に。

「ここはどこだ?」

周りには約10人くらいいた。大柄な男がこっちによって来た。

「お前どこから来たんだよ?」

大柄な男は俺に聞いて来た。

「知らねーよ。まずココがどこなのかも。」

俺は大柄な男にそういった。ここにいる人みんな、ここがどこなのか分からなかった。

「糞が使えねーガキだ。」

大柄な男はそう言って一人座り込んだ。

突如大型モニターの電源がついた。

「諸君、おはよう」

少し痩せて髭を生やした男がモニターに映った。

「これから君たちにはある生物と戦ってもらう」

男はそう言って説明を始めた。

「君たちは政府が行なっていた実験を知っているかね?」

高校生くらいの男が質問した。

「それって、生物実験のことか?」

「ご名答!!」

「それがどうしたってんだ?」

そう聞き返すと髭の男は話し始めた。

「今、我が国は最大の敵中国と戦争してるのはしってるよね?」

「それがどうしたってんだ!!」

大柄な男は怒りながら言った。

「そこで最強の兵器を創ろうとしたんですよ、中国を壊すために」

「それが生物実験に関係あるのか?」

高校生くらいの男がそう言うと髭の男は笑った」

「大ありですよ!だってその最強の兵器は生物実験で創りだしたキメラなんですから!!」

「キメラ?」

とみんなは聞き返した

「そう、キメラ。最強兵器キメラですよ!!」

「それで、俺らは中国と殺らせるまえの実験台ってことか!」

俺はそういった。髭の男はまた笑った。

「違いますよ。実験の失敗でキメラを操れないんですよ。

しかし、キメラは強いですからね~あと我々は無駄な時間をかけたくないんでね。」

少し沈黙が起きた。

「だから貴方たちに処分してもらいたいんですよね」

「ふざけんな!!さっさとここから出せ!!」

大柄な男がそう言った。しかし

「そんな選択肢はない。キメラを倒せばここから出す、褒美だっていくらでもやる」

髭の男の口調が変わった。俺は決心した!!

「やってやるよ!!」

俺がそう言うと、髭の男は笑った。

「武器は用意します。ではまた後ほど」

もうすぐキメラとの戦いがはじめる。俺はこぶしを強く握りしめた。

「おい!北原!最後にやってやると言った、高校生くらいの男の名前を教えろ!」

髭の男はそう言って椅子に座った。

「谷垣さん、あいつの名前は柿崎雄です」

「柿崎雄か、こいつなら今度こそイケるかもな」


俺たちはまだ知らなかった、この戦いの本当の意味を・・



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