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ラスティア群像劇~第1章~  作者: niseimo38
第1章~そこで暮らす者たち~

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82/206

082、遭難者の救助活動

AI作成

吹雪の舞うマウントランス中腹。標高4500m、氷壁が切り立つ危険な斜面。視界はほぼゼロ。

「助けて……!」遠くでかすかに声が響く。雪煙の向こうに、雪に埋もれかけた登山者が見える。


麓の小屋にいる吹雪は、救助用具をまとめながら、洞穴の方向に目を向けた。

「白雪、ハウト、出番だね」


洞穴内。暖かく、時空のゆがみで時間の感覚が少し歪む空間。

白雪は長い青髪を風になびかせながら、広がる袖で氷の魔法陣を描く。

ハウトは元気よく跳ね回りながら、白雪の指示を待つ。


「了解!吹雪、向かうよ!」ハウトが元気に叫ぶ。


洞穴の出口で、白雪が手をかざすと、氷の結晶が空気を切り裂くように舞い、瞬時に道を凍らせて滑落防止のルートを作り出した。

ハウトはロープを握りしめ、声を張り上げる。「安全に下ろすからね!」


雪煙の中、登山者は震えていた。

半袖の白雪が静かに歩み寄ると、神秘的な光に包まれ、寒さが嘘のように消える。

「大丈夫、私たちがいる」白雪の冷たくも力強い声に、登山者は少し安心した表情を見せた。


ハウトが登山者を支えながら、氷のステップを踏んで安全な斜面へ導く。

洞穴へ戻る途中、登山者は小さな携帯食を置く。「助けてもらったお礼です」

白雪は微かに笑み、牙を覗かせながら手を振った。「ありがとう、後でいただくね」


洞穴に戻った二人は、雪山の神秘と日常の温もりが混ざる空間で、静かに夜を迎える。

外の吹雪と洞穴内の暖かさ、時空の歪み。

遭難者救助は、二人の存在感と力を改めて際立たせる出来事となった。


遭難者は基本助けます。代わりに、もらった食料をありがたくいただきます。

相互に利するようにできていますね。

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