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ラスティア群像劇~第1章~  作者: niseimo38
第3章~若き天才たちと支える者~

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186/206

186、中央大陸、世界樹の大陸

AI作成

中央大陸――そこには、世界の根幹ともいえる世界樹が中央にそびえ、その麓にはエルフの里があるという。周囲は広大な草原と深い山林で覆われ、自然の息吹が濃く、魔力の気配が街とは比べものにならないほど強く漂っていた。


ナポルの帆船は岸辺で待機する。四人は船を降り、中央大陸の大地に一歩を踏み出した。


「……マナの密度がとても濃い」

レインが眉を寄せ、両手で空気をかき分けるように感じ取る。周囲の空気が、肌や意識に直接触れてくるようだ。


草原地帯を進むスキアたち。エルフの里の位置を知っているのはスキアだけである。慎重に、しかし迷わず草原を抜け、山林の入り口に差し掛かる。


視線の端に動く影――野生のイノシシだ。じっと、こちらを見つめている。スキアが立ち止まると、イノシシの緊張がこちらに伝わってくる。


「……戦わなくても大丈夫、だな」

レインが手をかざし、静かにマナを流す。イノシシの目に映るスキアたちの心が、敵意のないことを示す。動物は次第に落ち着き、警戒を解いた。


やがて山林地帯中腹。木々の間に、柔らかな光をまとった存在が現れた――精霊である。小さく輝く翼を持ち、自然の音と同化するように漂っている。


スキアは一歩前に出る。

「エルフの里の場所を教えてくれ」


精霊は言葉を持たず、しかし意思を伝える術で応える。木々の揺れや光の反射、微細な風の変化で、世界樹の麓にある里の位置を示す。


「なるほど……」

スキアは頷き、仲間に目配せをする。

「里までは、この方向で間違いない」


マナが濃密に漂う中央大陸で、四人は慎重に進む。戦いではない、しかし世界の根幹に触れる重み――それを肌で感じながら、次の一歩を踏み出すのであった。


エルフの里の情報は、スキアが買った帝王学の本にわずかに記載があったようです。

世界樹があり、結界ゆえにマナの流出も少ないこの地では濃密なマナがあたりに漂っています。

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