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ラスティア群像劇~第1章~  作者: niseimo38
第2章~旅人チェルシー~

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128/206

128、戦後の氷解

セリフ筆者、ト書きAI作成

ナスティア村の広場は、戦闘の緊張がまだわずかに残っていたものの、遠巻きに見守っていた村人たちの表情には、好奇心と安堵が混じっていた。そんな中、イールが率先して前に出る。


「まずは自己紹介しなきゃね。私はイール。格闘家よ」

笑顔を浮かべ、手を軽く振るその姿は、戦いの後の張り詰めた空気をふわりと解きほぐした。


「ニーナ・フィレッツェだ。よろしくね」

少し照れくさそうに頭を下げたのは、槍使いの少女、ニーナ。彼女の目は、真剣さと柔らかさが同居していた。


村人の一人が、まだ手にしている銃を見つめて尋ねる。「この『銃』って、どういう仕組みなんですか?」

「さぁ? 原理はよくわからないけど…」スゥは肩をすくめて笑った。

「普通の銃とは違って、火薬や弾丸は使わないんだ。代わりにマナで発砲する」

ワットはにこやかに説明し、村人たちの目を輝かせる。


「エレンさん、どうやったらそんなに強くなれるんですか?」

村人の純粋な問いに、エレンは穏やかに槍を肩にかけながら答える。「まずは武器を体になじませることから始めるといい」

その言葉に、イールは驚きの声を漏らす。「ニーナって、本業はランサーじゃないんだよね? 槍の腕前もすごいからわからなかったよ!」

ニーナは微笑む。「イールも話聞いてびっくりしたよ。その強さになるまでどれだけ努力したか…ね」


突然、照れくさそうに手を挙げる村人もいた。「エレンさん、今度私とデートしてください!」

エレンはくすりと笑う。「ん? 別に構わないが…あなた、女性ですよね? 同性でも大丈夫なのか?」

一同は笑い声をあげ、場は少し柔らかく和んだ。


「銃はすごいな。こんなに手軽に強くなれるのか!」村人の声に、ワットは軽くうなずいた。「でもその分、扱いには注意だね。手軽な分、簡単に人を傷つけてしまう。扱う心が大事だ」


チェルシーは小さく笑い、心の中で呟いた。〈打ち解けるのはあっという間だったな〉

イールは村人たちに視線を向けてにこり。「ね、こうやって話すと少しは緊張もほぐれるでしょ?」


村人たちは自然に笑みを返した。戦闘後の広場は、少しずつ日常の色を取り戻していく。剣や槍、マナの銃といった異質なものが混ざる世界であっても、人と人との距離は、ほんの少しの勇気と笑顔で縮められるのだと、誰もが感じていた。

戦闘の後は交流タイム。彼女たちの強さは敵であれば恐怖だが仲間ならそれは憧れへと変わる。

そんな和やかな交流が行われていましたね。

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