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憧れの結婚写真撮影が過酷過ぎた件

両親の結婚OKが出たので、結婚写真撮影。

付き合っていた時から「いつ撮る?」と

スタジオ前を通る度にマオチョンは言っていた。


朝7時、スタジオのドアの前で深呼吸。

憧れの結婚写真撮影の日――


夢にまで見たウェディングドレス、タキシード、

きらめくライト。

すべてが新鮮で、まさに乙女の特別な日。


衣装ルームに入ると、

壁一面に並ぶドレスとタキシード。

男性用は10パターン50種類、女性用はその10倍!


「うわぁ、どれにしよう…」と心が踊る。


30分で衣装を決めさせられ、分厚いメイクも終えると、なんだか少し疲れを感じ始める。

衣装の重み、立ちっぱなしの緊張感、慣れないヒール

――思っていた以上に体力を消耗していたのだ。


午前中、スタジオで3着の撮影開始。

カメラマンの「笑って!」の声に合わせてポーズを取るも、笑顔がぎこちない。

足も肩もじわじわ痛み出し、心の中では

「これ、夢じゃなくて試練…?」と小声でぼやく。


昼食は軽くパンとミルク。

ミニバンに3組のカップルがぎゅうぎゅう詰めにされて公園へ移動。


公園に着けば、すでに撮影中のカップルたちが何組もいて、視線の嵐。

緊張で笑顔も引きつり、午前中の疲れが倍増する。


午後はスタジオに戻って残り2着の衣装で撮影再開。

疲労と羞恥心で頭がぼんやり。


「あれ?我、笑えてる…?」


自問自答しながらポーズを取る。スタッフの指示に従うだけで精一杯で、楽しむ余裕はほとんどない。


結局、スタジオを出たのは21時過ぎ。

さすがにバスで帰る気になれずタクシーに乗った。


マオチョンですか?

厚化粧から無精髭が出るくらいに疲れてました。




撮影から1週間後、膨大な枚数から30枚を選ぶ作業では、すでに心がグッタリ。

手当たり次第に「まあ、これでいいか」と適当に選んでしまう自分がいる。

でも、どこかで「これも一生の思い出になるんだな…」と思う瞬間もあった。



「憧れの結婚写真…夢のイベントのはずだったのに、まさかここまで過酷だとは…」


そして、心の中でひっそり笑った。

「でも、これも我たちの物語の一部ね…」


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