登場人物紹介
*登場人物紹介*
(※本編に関係ない情報も含まれています)
宮本奏
自分に自信がない高校2年生。緊張すると吃音、赤面症が出てしまう。勉強が得意であることだけを支えに日々学校で過ごしている。
本当は美人だが、外界とのフィルターのために髪を伸ばし、太い黒縁だて眼鏡をつけているので、奏が美人だと知っているのは颯人と将吾くらい。
懐いている人にはハグする癖がある。
宮瀬颯人
奏のクラスメイト。スポーツ万能で、バスケ部のエース。華やかなイケメンで、大変モテる。自分は誰も好きにならないから、大変鬱陶しく思っている。
学校でも人気者なので、波風を立てないために猫を被っているところがある。
岩田将吾
奏の親友(親友と思っていいのかな?って奏は思ってる)。1年生の時に将吾から話しかけて仲良くなった。2年でも同クラ。
サッカー部。すっかり懐いた奏が弟みたいで可愛くて仕様がない。
江川駿
小学生のバスケクラブ時代からの颯人と親友。颯人の恋の相談相手でもある。
大人数でいる時は静かだが、颯人と二人きりのときは結構喋る。颯人と同じく波風を立てないように気を遣っているが、むかついた時などは言いたいことは言わせていただきます。
村田ひな子
奏と同じ図書委員。1年生の時から奏と仲良くなりたいと思っていた。
【宮本家】
父さん(慎二): 家族大好き。愛情表現はとても重要だと思っている。家族に嫌われないために、頭、お腹に気を遣っているのもあって地域では有名なイケおじ。
佳奈・薫・楓・奏の4人をまとめて「かーズ」と呼んでいる。宮本家のハグ文化を作ったのは彼。しっかり子ども達に継がれている。
母さん(佳奈): 家族大好き。子どもたちが健やかに育ってくれて嬉しい。子どもがときどき熱を出すと心配だけど、世話ができて嬉しい気持ちもある。ハッピーならなんでもオッケータイプ。
好きなアイドルの話を慎二にして嫉妬させるのが最近の楽しみ。
薫: 長女。年の離れた弟大好き。
中学で雰囲気の変わった奏が心配だけど、変に話を聞いたりして負担にならないようにしたい。
楓: 次女。年の離れた弟大好き。
昔から、甘い物好きの奏にお菓子を食べさせるのが楽しくて仕方ない。
【宮瀬家】
父、母、弟はアメリカに行ってしまっていて、日本には颯人と姉しかいません。
千尋: 颯人の姉。大学2年生。
アメリカに行かず日本に残る選択をした。
颯人も残るというので、大学近くでの一人暮らしはやめて、一緒に住んでいる。大学まで片道2時間弱を通っている。サークルはフォークソング。
BLが大好き。颯人は部屋への立ち入り禁止。