番外編|怖い話について
♪テーマ曲♪
┃諸君。
この文字列は
48時間経つと、
手動的に消滅する。
それでは各位の健闘を祈る! ┃
(byスパイ大作戦)
読者の皆様 元気 してますか?
❁ツツジ|躑躅| 満開❁
そろそろG W も近づいてまいりました。
嫋々サスティーン(後引き)によるものなのか?
はたまた、爛漫桜の余韻✿によるものなのか?
ちょいとばかり、
心境にベクトル変化を来たし、
導れるままにキーボードを叩いていたら
『哉カナ2』本編とは殆ど関係のない、
「随筆」とも「推し」ともつかぬ、
アマルガム(ごった煮)な 一文 が出来上がってしもうた。
━ おヒマな方・・
GWをインドアで過ごそうと思っている方は・・
この盲腸エピを
ソフトドリンク片手に駄菓子※ でもつまみながら、
御一読くだされ。
本筋には余り関係ないので、
スキップしてもらっても全然問題なしデス ━
お代はもちろん無料でっせー。
┃ 本文スタート ┃
むかし怪談 ━ 現在ホラー。
呼び名は変われど、
怖い話を好む人は いつの時代も少なくない。
│否!│
予想外に、数多く、存在するンである。
今日日、
格落ちしてしまったハリウッド映画の、
さして出来のよろしくないホラー映画製品に、
アトラクションとして観客が押し寄せる(米国内現象)、
嘆かわしき現実を見れば、容易に想像がつくではないか。
┃かつて・・
『サイコ(60)』や『エクソシスト(73)』
『エイリアン(79)』といった
画期的な作品を
生み出した実績を持ち、
しかも、
インディーズ制作『悪魔のいけにえ(74)』を、
世界配給してくれた、かのハリウッドでっせー。
『SAW(04)』の一作目だって、
低予算でありながらも、
たっぷり知恵の詰まった 嬉しい作品だった。
ガンバレ聖林〈せいりん〉
今一度 Scaryパンチを! ┃
翻り・・
ドメスティックなところに視線を転ずれば、
笹森 汐のマネージャー七尾は、
『月刊ムー』を欠かさず読んでいるし、
¦内緒の話をいたすと・・
ななちゃんは、
『ムー』の編集者を志望していて、
本気で 某社 の就職試験を受けようと考えたこともある。
ただし聖林プロから内定をもらったので断念した。
芸能プロの方が高い報酬を得られるというシンプルな理由による。
〇年の修行〈研修〉期間を終え、
笹森汐の担当を拝命したときは、
正直「自分が⁉」と驚き、
一旦は辞退してみせたものの、受諾。
その直後・・友人たちには吹聴しまくった!¦
ー また、彼女は『リング』等の 《Jホラー》に目がないときている。
プラスして、怪奇マンガも大好物。
昭和の香り漂う・・
ひばり書房の黒枠や、
立風書房のコレクションはちょっとしたものである。
いつぞやも・・
キャンピング控室で『亡霊学級』(秋田書店)を熟読していた際には、
「ななちゃんって、ホント好きだよねェ!」
と、汐を呆れさせ、反面感心もさせた※2
━ かてて加えて、
ななマネは・・
以前・・汐に・・真剣モードで、
|スプーン曲げ|をさせようと企て、
タレントから結構な顰蹙を買い、
上司の左近さんに
こっぴどく 叱られた 前科の持主でもあるのだ ━
ある種の超能力者でもある〈?〉DJアイドルは、
その手の話はフィクション枠として、
合理的に脳内カテゴライズしており、
超常現象などにはさして興味を示さなかった。
|スプーン曲げ|できる力を有するならば、
そのパワーを生かして、
(サイコミューを使い)
遠隔操作して、
|燃料デブリ|を取り出せばいいンじゃね?
そんな風に考える18歳だ。
・・里見さんタイプに属するだろう。
言わずもがな・・
ミステリー作家志望の鈴木サユリも、
怖い話には心躍らせてしまう種族だ。
彼女の着想による
ホラーミステリーの腹案は、
いくつかの未完成なプロットのひとつとして、
PC内に、
The doors の曲名から戴いた「仮題」を付け、
ファイル内保存されている。
━あらすじ━
愛犬家の美形女子高生〈雨〉が試練を受け、
¦ものの怪¦となり、
スポーツ万能な友人〈モト子〉の手を借りて
復讐を果たしていく
・・というシンプルな物語。
♦この話のキーポイントは、主人公の 雨 を、
いかにしてスライムならぬ
¦化け狗¦に転生させるかの一点 ♦
サユリ構想では・・
あの世に逝った 雨 が、
天使代表とポーカーゲームをして、
辛くも勝利を収めたのち、
娑婆戻りするという展開だった。
仮に、手に汗握るポーカー場面を描出できたとしても・・
親友のモト子と再会するまで・「最低4000文字以上」・を要してしまう。
スパン!とショートカットさせるアイディアを嵌め込まない限り、
当該ストーリーは、間延びして、退屈な道行になるのは明白必至。
・・なんとか妙手はないものか(◎_◎;)
脳汗を掻き掻き、
日々精進している次第なのである。
さてさて、
ひと口に ホラー と言っても、
受け手に、心底恐怖を与える作品は、本当に稀だ。
┃おどろおどろしい┃だけの〈こけおどし作〉、
或いは┃薄味文学風味┃の
〈凡作落とし穴〉をどうにか切り抜け、
困難ハードルである 成功ライン を乗り越えたとしても、
┃巧い|鮮やか┃ 方面へと着地してしまうのだ。
ホールインワンたる┃真の恐怖┃へ、
カップインさせる創作は、
破格に難しく、
<tour deforce>
といって過言ではない。
━ ここで・・
独断と偏見オンリーで、
堂々 おそるおそる(どっちだ?)
《読者の趣味・嗜好・感性の問題に踏み込むと、
ややこしいいので 取りあえず 置いておき》
ホラーマニアではない一般的な受け手に・・
真の恐怖を齎してくれる作品。
その具体名を挙げてみようと思い鱒トラウト。
先ずは活字媒体からいきますゾ。
前菜として、
有名どころの、
W・ジェイコブズ『猿の手(1902)』から召し上がれ。
怖さの 中心的 を打ちぬいた好短編です。
筆者は子供時代に、
漫画化されたものを初読して ━
━ 肝を冷やすインパクトを喰らった。
後年・・本家の方を活字で読んだら、
(時代を感じさせる文体のためか)イマイチでしたな。
原作エッセンスを抽出し得たコミック版は、
それだけ上出来だったともいえる。
英国製の30分ドラマも良かった。
優れた作品は・・
すべからく・・エピゴーネンを生み出すもの。
本作を嚆矢とするであろう(多分⁉)、
【三つのお願い】パターンは古典となり、
そのバリーエーションは豊富である。
本題から逸れるが・・
ショートショートの名人|星新一|は、この手をよく使う。
氏の作品では、
(『猿の手』発想とは無縁な)
オリジナルアイデアの『包囲』を推したい。
秀逸な着想+オミナス余韻を引くラスト=隠れた名品デス。
・・これは現在読んでも(古びておらず)面白いと思われる。
わずか10分で読めまっせー。 タイパに最適じゃ。
ここからは、メインデッシュ。
核心に迫りませう。
時代を超えて、震えあがるほど怖い話は、どれなのか?
そもそも、そのような作品は存在するのか?
正体見たり 枯れ尾花みたいな・・
都市伝説よろしく、実体は無いのではないか?
「OK牧場!」
それらの問いに答えて進ぜよう。
━ 「確かに 存在する」と。
ただし、これからお出しする お皿〈作品〉は・・
ノンフィクションとして執筆されていて、
ホラー効果を狙ったものではないことを、あらかじめ、お断りしておく。
前置き長すぎ ・・ アイムソーリイね。
筆者が最も怖かった作品とは、
松本清張『日本の黒い霧(上)』の冒頭に収められている、
中短編『<下山国鉄総裁謀殺論>』。
言霊を宿した文体による
イメージ喚起力がズバ抜けており、
読者を 総毛立たせる 魔力を持つ。
こんな文章〈内容も〉・・そうそう お目に かかれませんぜ。
下山総裁は、
いまだに、
|自殺か?|他殺か?|
真偽さまざま取り沙汰されている。
・・警察による 間接的告知 では《〇殺》見解。
『黒い霧』を手に取り、
虚心に一読すれば、
比類なきスリルを味わうことが出来るプロミスよ。
お薦めです。
お次は、
遠藤周作の短編『月光の男』を挙げたい。
これまた下山総裁絡みであるけれど、純然たる 創作。
導入部の占い師によるスムースな掴み。
シーンを盛り上げ、読者をゾワゾワさせる、文体テクニック。
ラストの見事な切れ味。
申し分ない上がりだ!
感服した記憶、今も 鮮やか。
三番目は、
ロングタイム・ア・GOに海外短編アンソロジーで読んだ、
たしか・・『地下室の中』(?)という題名だったと思う。
「あっ⚡」と言わされた覚えあり。
この手があったか!と 目から鱗。
しかも、変奏 可能なアイディア。
いつの日か、
(いただきマンモスして)
衣を変え、
読者の皆さんに提出したいと、
密かに思うちょります。
・・気長に待っててちょうだいな。
他は正直思いつかないデス。
どうしても┃巧い・鮮やか派┃ばかりなり。
まあ、この方面の代表作は、
鬼才アイラ・レヴィンの、
長編『ローズマリーの赤ちゃん(67)』に止めを刺す。
(読み手の想像力次第で、
怖さが違ってくるという、
高IQ=サイテス1作品。
童話作家<ハッチ>の登場する場面は、
どれもこれも掴まれてしまう、さすがな出来栄え!)
今作は・・
高校時代の鈴木サユリに
悔やし涙 を流させたくらい 、
憎らしいほど簡潔な文体で、
おそろしく巧みに組み立てられている。
ダイアローグも素晴らしい。
とにかくウマい。上手すぎる!
(ラストに至る道中の数ページが、
いくぶん冗長かも?)
ともあれ、
活字を読む醍醐味に満ち溢れているのは間違いない※3
━ 勝手な妄想を付言すれば
この作家の持つ脅威の力量で
『〇刑〇廷(37)』を構築したならば、
とてつもない傑作になったはずだ。
それくらい、熟すに骨の折れる
アクロバティックな着想なのよ、
『〇urning 〇ourt 』のトリックは ━
話の流れとして・・
当然、映画&コミックも紹介したいのですが、
\ ちょうど時間となりました♪(浪曲調) /
この続きは、またの機会に。
(@^^)// バイバーイ!
※:先日、餅太郎を大人買いしたら、
30袋すべてに《おまけPナッツ(一粒)》が入っておらず、
・・煩悶した。
製造メーカーに一言!
おまけPナッツは《もち太郎の良心》であるゾ。
┃忘れるべからず┃
・・以後、気を付けて下され。
※2:対象がなんであれ、
ひとつ事を追及している人を
リスペクトしてしまう癖を ・・汐 は持っていた。
※3:ポランスキー監督による1968年の映画化作品も有名。




