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怪奇奇譚 繰ろ景の森/死の仔猫  作者: 自己満足(みずみみちたり)
   前部分
1/3

   《登場人物》

前に没になった作品の書き直しです。

休日にちょいちょい更新したいと思います。




 相川あいかわ いるか(13)――僕。美術部所属。

 凪坂なぎさか結未ゆみ(13)――クラスメイト。部活動無所属。

 好宮こうみや 飛鳥あすか(13)――クラスメイト。陸上部所属。

 すめらぎ 本音ほんね(13)――クラスメイト。テニス部所属。

 前山まえやま 玉希たまき(13)――クラスメイト。文芸部所属。


 転木うたたぎ 双葉ふたば(13)――同級生。雑技部所属。

 児嶋こじま 翔太しょうた(15)――中学美術部部長。


 佐藤さとう 琢武たくむ(11)――小学生。


 日比谷ひびや さくら(32)――警視庁捜査1課警部補・刑事。 

 好宮こうみや 澄光すみみつ澄光ちょうこう(67)――『天楓寺』住職。

 綴木つづりぎ 治人はるひと(38)――『綴木COFFEE』マスター。

 黒舘くろたち 豹助ひょうすけ(29)――推理屋。




 殺人をゆるしてはならない理由のひとつに、死んでも償うことの出来ない罪であるから、というものがある。そこで、『ふたり殺すなんてのは論外だが、ひとりなら死刑で充分』かと思われるかもしれない――だが、殺人を犯すような人間の値打ちなんて高が知れているだろう――まぁでも、この理屈でいくと、じゃあ被害者サイドに加害者以上の非があれば罪は軽くなるということになる。それが今の法律だ――。

    

 ところで、ではこの処罰の天秤は人間以外の動物にも当て嵌まるのか、と考える。もしも摂食    行為以外の目的で動物――否、生物を意識的に殺生したとすれば、当然その人間は罰せられるべきだろう。

 だが、高が虫に、高が植物に、高が哺乳類に、自らの生命をなげうつ罪人がいる だろうか?

難しい問題である――――――――――。





読んで頂きありがとうございます。

よろしければ次回も。

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