暇だ!身体測定だ! (終)
今日は学校で身体測定の日です。
身長
カチャンカチャン!
ハ「うぇーい!背縮めぇ~、縮めぇ~」
マ「やめーろー…ハリモ!」
フ「何かアホみたいな事してる」
ハ「おーフウ聞いてくれよ。こいつ166センチ俺より低いぜ!」
マ「お前が高いんだよ。あとそれフウにあまり言うなよ」
フ「159センチですけど何か?」
ハ「あー…何か悪い…」
フ「まさに159(じごく)だよ…」
マ「1の語呂合ってなくない…」
フ「どうやったら身長高くなるんだろ?」
ハ「牛乳飲めば?」
マ「アドバイスがシンプル…」
フ「僕、牛乳嫌い…」
マ「そうだったな」
ハ「それかもう絵馬か短冊かだな」
マ「神頼み…」
フ「そういうの信じないし」
マ「俺も信じないわ」
ハ「流れ星!」
マ「……」
フ「効率が悪い」
マ(俺信じてたわ…)
体重
マ「55キロか…」
ハ「マルもっと食べろよ。だから体力無いんじゃねえの?」
マ「少食なんだよ。あんま食えん」
ハ「だからモテねんだよ」
マ「関係ある!?」
ハ「あるよ。クラスの女子共が言ってたぞ。お前スタイルが良すぎて、やる気なくして男として見れないって」
マ「ハーフ&ハーフでディスりとお褒めの言葉が出てきたな…どういう事だよ…」
フ「女っぽいってことでしょ?」
グサッ!
ハ「童顔だもんな」
グサッグサッ!
フ「通知表の家庭科評価5だったよね?」
マ「うっ…。それ関係ある?」
ハ「将来は主夫に…」
マ「やめろ!それは一番嫌だ!」
そして十年後。マルは専業主夫に…
マ「ならねえよ!!」
FIN
ハ「今日、最終回だって」
マ「何でまた?てか早くない」
フ「そもそも小説なのかも怪しいよね」
ハ「という訳で…バイビー!!」
マ「軽っ!」
フ「軽っ!このパソコン」
マ「何の話しだよ…」