表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

俺コメ 第5話 レッツ青春!

「・・・まだあの子のこと好きなの?」





「あいつはオレの心の中では生きている気がするんだ・・・でも、もうさすがに追いかけてないよ。そんなことしても意味無い事くらいわかってる。」


「そっか。」


「さっ、帰ろうぜ」


「うん・・・」




帰り道、俺は華瑠と何も話さなかった。お互いに話そうともしなかった。華瑠は俺の心情をわかってくれているからかな・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


家についた


「おっ帰りー!」


「「ただいまー」」


「早く2人もお風呂入っちゃってねー」


「んじゃあ先はいるわ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺は湯船の中で考えていた



「俺はまだあいつのこと・・・」


「何悩んでんだ俺!!今あいつのこと考えたって何にもならないんだよ!!」


自問自答が治まらない・・・


「もう出るか・・・」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「華瑠ー!もう入っていいぞー!」


「はーい!」


華瑠に声をかけてから俺は部屋に戻る



(最近まともに寝てないし寝るか・・・)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「・・・て、起きて!!風夜!!」


華瑠が起こしにきた


「んーー、後五分・・・」


「早く起きないとキスするゾ・・・(萌えボ」


「カモン!」


ドスッ!!


「ぐはっっ!」


殴られた・・・


「はやくおきなさーい。」


そういいながら部屋から出ていった。


「もう少し優しく起こせよ・・・」



朝飯を食い終わり学校へ行く時間となった。


「「いってきまーす!」」


「いってらっしゃーい!&いってきまーす!!」




「風夜と登校するなんて久しぶりだね」


「そうだな。最近は一緒に登下校することも亡くなったよな。」


「最近は花園さんと仲いいもんねー」


「別に話すくらいいいだろ?」


「まぁ、私の方が仲良いから別にいいけどね!」


「ホントだよ(笑)」


なんだろう・・・華瑠と話していると落ち着く。


「星宮君ー!おはよー!」


おっ、噂をすれば花園だ。


「おはよっ」


「あれっ?お隣にいるのは彼女さん?」


「違う!!」


そんな会話をしてると華瑠が転びそうになった・・・!


「あっ!」


バサッ!!


「大丈夫?」


なんと花園が受け止めた・・・


「あっ、ありがと・・・」


「怪我ないようだね!!よかったぁあ!!(満面の笑み)」キラキラキラキラ☆


なんだこのオーラは・・・


「花園さん・・・いや!美咲!!ありがとう!私、美咲に惚れそう・・・」


あんだけ花園を妬んでいた華瑠が一瞬でなついた!!


「華瑠ちゃん・・・(困り)」


ものすごい花園が困っている。てか花園も華瑠のこと【華瑠ちゃん】って読んでるし・・・


「さぁ!学校にいこー!!」





まぁ2人が仲良くなってくれるのであればこっちは色々安心だ。


まだまだ新年度は始まったばかり!これからも良き青春生活を送れるように!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


今日の学校も終わった。


「月斗ー、帰ろうぜー!」


「あっ悪い!ちょっと今日無理だ」


「そっか。」


なんかある。絶対なんかある。



「風夜ー!一緒にかーえろ!」


「あ、華瑠。さっき月斗に一緒に帰ろって誘ったら断られたんだよ。なんかあると思わない?」


「あるね、なんかあるね。」



「「さぁ尾けるか(ニヤ)」」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ