『ナミダ』 [二百文字]
この詩は人生への歎きみたいなものです。
この手を大空に掲げてみる。
一体、何がつかめるだろうか?
いやっ何もつかむことはできない。
俺は何も持ってないし、
そもそも人生というやつをあきらめている。
そんな奴に何がつかめるだろうか?
何もつかむことはできない。
いつも周りを取り囲んでいる空気すら俺にはつかむことはできず、
ただただ苦しいともがくばかり。
そこには何があるだろうか?
絶望以外が存在するのだろうか?
俺には何もわからない。
誰にも、何も、わからない。
私は時たまこんなことを思います。
それは人生に苦悩というものがあったとき。
ですが人間というものはやっぱり笑って過ごすのが一番!!
そんなことをこの小説の後に思ってくれたなら幸いです。