表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
187/203

第191話 忘れられた祝祭日

ケルト世界。


森外縁。


夜。


霧。


村。


小さな集会所。


老人達が話していた。


昔話。


祭り。


収穫。


祝祭。


その時。


一人が首を傾げる。


「来月だったよな」


沈黙。


何の祭りか。


誰も思い出せない。


毎年行っていた。


祖父の代から。


続いていた。


だが。


名前が無い。


理由も無い。


意味も無い。


若者達も同じだった。


祭りがあった事だけは分かる。


何の祭りだったのか。


誰も知らない。


森奥。


狼。


二十二匹。


並ぶ。


近い。


近い。


だが。


越えない。


観測層:第4層


記録単位:祭祀侵食


対象神話:ケルト


進行度:増加


異常分類:


文化侵食


意味侵食


継承侵食


備考:


共同体祭礼の消失開始を確認。


記録主体:Archive


状態:稼働中


個人の信仰から。


共同体の信仰へ。


侵食範囲は拡大していた。


(次話へ)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ