27話【門】
大変更新が遅くなりました。
「手加減はなしです。早く終わらせます」
そう言うと、突如闇ユキナの右手から黒い液体のようなものが放出され、その液体のようなものは勝手に自分達で形を作っていく。
そうして出来上がったのが、ユキナと同じくらいの身長の長さはあるだろう黒い柄と、それに合わせて大きく反った刃、つまり大鎌だ。
その自分とさほど変わらない大きさの鎌を軽々と振り回し、リュウゲンへとゆっくりと歩き始める。
これに仮面でもつけていれば、死神と言われてもしょうがないだろう。
「くっそー！また俺だけ武器なしかよ！？あー、もう、やってやるよ！！」
「自暴自棄？」
「違うぞユキナ。これはただのやけくそだ！」
「それって自暴自棄じゃないの？」
「あー、もう、どっちでもいいよ！ほら、かかってこい！」
その言葉がきっかけかのように、闇ユキナはリュウゲンに向かって走り出す。
さあ、こい！ようは当たらなきゃいいってことだ。なら、全部避けてやる。
まずは闇ユキナの力を見抜く。反撃はその後……
闇ユキナの最初の攻撃は上段からの斜め斬り。
それをリュウゲンは半身を後ろに下げることで避け、すぐに闇ユキナからバックダッシュで離れる。
相手は大鎌。もし、闇ユキナが大鎌を使うのに長けているなら、冷静に対処しなければならない厄介な武器だ。
昔に、格好いいという理由で少しの間鎌を使っていたリュウゲンにとっては、対処法もある程度は心得ていた。
さらに光ユキナを巻き込まないためにも、軽く逃げながら闇ユキナを観察するのがいいと考え、この世界に来て得た化け物染みた身体能力で、闇ユキナの追撃を避けては逃げ続ける。
それを数回続けていくうちに分かったのは、闇ユキナが想定以上に大鎌の扱いに無駄が少なく、何かやっていたのでは？と疑いたくなるような動きなのだ。
「おいおい、なんでユキナがこんな動き出来てんだよおい！？」
「さぁ？なんででしょうね？クスッ……」
余裕な笑みを見せながら、尚も闇ユキナは大鎌を無駄なく正確に振るう。
明らかにあの戦闘狂よりつえーんじゃねぇか？
まじでどうなってやがる？
……ッ！？さらにスピードが上がった………！
「チッ…………」
まだ全然闇ユキナを見極めてないが…………仕方ない。そろそろ反撃開始だ。
これ以上は避け続けるのはつらいと感じたリュウゲンは、相手が大鎌を自分から見て右から横に振った瞬間、大鎌の刃の内側へと一瞬で移動。
そのまま大鎌の刃側の柄を右手で握り、ユキナの懐への浸入に成功する。
「一瞬でやりのけますか……さすがですね」
「まあ、これでもお前のお兄ちゃんだからな。そんでもって、この状態から俺の攻撃を避けられるかな？」
リュウゲンは柄を離さずに、残った左手で闇ユキナへと殴りにかかる。しかしその拳は届かず、闇ユキナの右手によって止められていた。
よっし、予想通りだ。
俺の拳を止めるために、両手で持っていた大鎌を左手で持って、残った右手を自由にさせて俺の拳を防ぐことは分かってたからな。
このまま俺の誘導に引っ掛かってくれればいいが…………………
言っとくけど、俺は闇ユキナを傷つける気はないぜ。俺はあくまで闇ユキナを無力化させるために必要なステップ。当たらないのは招致でのな。
だから、くれぐれも女の子をいじめる最低野郎みたいな目で俺を見ないように。
「この程度の攻撃で…………」
「一発だけとは限りないぜ。オラぁッ！」
リュウゲンは無理矢理左手を引くと、今度は連続で幾度もパンチを繰り出す。狙いは全て顔面だ。
「オラオラオラぁッ！！」
しかし、全てのパンチは闇ユキナの右手によって防がれ続けている。それなりのスピードで繰り出しているが、まったく当たる気配がない。
だが、これでいい。俺の目的は、別の方に気をとらせ、意表を突き、一瞬で無力化させること。
「やはり、この程度ですね。その拳が当たるとでも思いますか？」
「いいや。無理だろうな」
そしてリュウゲンは次の行動に出る。
「なら、なんでこんな無駄なことを……………ッ！？」
今だ！！
リュウゲンは途中まで全力で殴るふりをするが、直前で力を抜いて空振りさせる。
そして、それと同時に柄から手を離し、離した右腕で闇ユキナの右腕を掴む。ここまでの動作はほぼ一瞬。
そして、右足を闇ユキナの足に絡ませ、地面へ叩きつけるように綺麗に背負い投げをする。
そして地面に伏した闇ユキナを拘束するつもりだったが、リュウゲンはユキナの身体能力を侮っていた。
「だから無駄です…」
このままいけるかと思ったその瞬間、リュウゲンは闇ユキナの身体能力に驚く。
闇ユキナは投げられてる状態から地面に落ちる前に、先に手を無理矢理伸ばし、まるで体操選手かのように地面に着いてる片手で体重を支え、投げられた状態から地面への直撃を防いだのだ。
そして、華麗にバック転でリュウゲンから離れていく。
投げられる前に大鎌を手から離したから出来たのだろう。だが、それでも驚く身体能力だった。
はっ……ハハッ……………なんつー柔らかい体してやがる。あの状態から手を伸ばして俺の手から脱出するとか、身体能力高すぎだろ。
それになんて身軽さだ。
「戻れ………！」
闇ユキナがそう言うと、リュウゲンの傍に落ちていた大鎌が黒い液体状となり、闇ユキナの右手へと吸い込まれるようにして戻っていく。
そして、黒い液体はあっという間に元の黒い大鎌の姿へと変わっていく。
うん、あのね……………チートすぎるだろその武器………………………
もう、なんというか諦めたい症候群が現れ始めてるんだけど…………………
「クソッ………せめて何か武器があれば………」
自分の手を見ながらそうぼやいていると、リュウゲンはあることに気付いた。
あっ………………レ・オ・ナ・か・ら・も ・ら・っ・た・魔・導・器・だ……………………
ごめんなさい。なんかありましたね武器。普通に忘れてました。さっき自分の腕に装着してたんでした。ほんとなにやってるんでしょうか俺。
なんというか残念な感じで複雑です。はい。
いや、でも大丈夫なのかこれ？
なんかの遺跡にあった武器らしいけど…………そう言えば、爆発する可能性もあるとかないとか言ってたなあの爆乳女。
あーもう！うだうだ言ってる暇はねぇー！
今にも俺の命が消えそうだってんだから、そこに可能性があんならやるしか選択がねぇ。
「そうだ………こんなところでジ・エンドするような人生なら、端からいらねぇ。俺はここに、死にに来た訳じゃないんだからな…………」
「お兄……ちゃん………？」
突然独り言を言い出すリュウゲンに、心配そうな顔で首をかしげる光ユキナ。
俺の様子に闇ユキナも気付いたようで、怪訝な顔をしてくる。
「ん？何か策でも思い付いたのですか？どうせそれも無駄なことです。あなたに私を倒す術はない。いや、倒せてもあなたでは私を傷つけられない。分かってますよ、あなたが私を傷つけられないことは……」
「確かにそうだな」
確かに俺はユキナを傷つけることはできない。やっとできた大切な存在だ。今の俺には、心を殺しても傷つけられないだろう。
そしてこの状況。この世界に来たばかりで、魔術を覚えたての俺じゃあ勝てる可能性は低い。
それでもまだ、やれることが俺にはある。
「でもな……ユキナ。諦めるにはまだ早いんじゃないか？やれること全部試さなきゃ、諦める気なんかさらさらないね！」
「そうですか………なら、苦しみを味わってもらいながら、死んでもらうとしましょう。この世界では私が神みたいなもの………何があろうとも、あなたでは私に勝てない」
「ハッ！言ってろ！俺はまだ諦めん！」
「後悔しても、知りませんよ？まずは、あなたの動きを封じます」
「そりゃご丁寧教えてくれてどうも」
「いきますよ？」
闇ユキナがそう言うと、右手に持っていた大鎌が黒い液体に戻っていく。
そしてその黒い液体は、まるで生きているかのように闇ユキナを取り囲むと、地面に黒い円を描き、円の内側にはリュウゲンの知識にはない文字が次々と浮かび上がっていく。
あれ、絶体やばい魔術だろ。
まずは動きを封じるとか言ってたけど、まさか死体にするってことじゃないよな？
ご勘弁してもらいたいよ……………
「お兄ちゃん、やばいのが来るよ！あの古代魔術は敵と認識した者を縛り上げる魔術だよ！」
「それは、避けられるのか？」
「出来るけど………今の彼女の魔力は永遠に近いから、いつまでも避けきることはできないかも…」
「充分だ。少しでも避けれるなら、なんとかなる」
「何をしようとしているかは知りませんが、やはりそれも無駄なこと。知ってますか？………古代魔術には、属性の概念がないということを……」
「なっ………じゃあまさか、今までお前が使ってた魔術は、どの属性にも当てはまってないってことか？」
「そうです。さらに言うと古代魔術には、それぞれの属性と同様の効果を発揮する事ができます。先程使った《アース・エレメント》も、土属性に位置する魔術。そしてこの鎌も、闇属性に位置する魔術です。言いたいことはわかりますよね？」
ちっ…………なら、俺の闇属性の天敵である光属性の魔術も古代魔術にはあるということか……………
属性の概念がないくせに属性同士での有利不利、例えば火は水に弱いなどの恩恵は受けられるという事。
「つまり古代魔術とは、使える技術と知識さえあれば誰でも使えるもの。自分が生まれ持った属性の素質は関係なくです。そして、この子にはその知識がある！魔力がある！今のあなたでは勝てないのは明白です」
おそらく闇ユキナは、俺の闇の魔術を打ち消すことができる光の魔術を、自分は持っていると言いたいのだろう。
そして、お前の使う魔術は全て無駄だと、俺に恐怖を与えている。
ほんとに、そう考えると圧倒的不利なんだな…俺。
改めて分かったけどさ。逆になんか決心ついたわ。
「だからなんだ。俺が怖じ気づくとでも思ってるのか？」
「さあ？どうでしょうね？どちらにしても、この状況を覆すことは出来ませんから……」
「物事は最後までわからないものだぜ？まあ、安心しろ。最後に勝つのは俺だ」
「出来るものなら……」
闇ユキナはそう言うと、右手を前に差し出し誰かに命令するかのような体勢をとる。
ついに準備していた魔術を発動する気だ。
こい！一か八かの賭けに出てやる！
リュウゲンも腕輪がついた右手を前に差し出し、魔力を銀の腕輪へと慎重に流す。
「頼むぜまじ……」
「……ッ！？何故それをあなたが！？」
もしかして闇ユキナの奴、この腕輪が何なのか知ってるのか？
しかも、驚きすぎじゃね？
「何故あなたがそれを持ってるかは知れませんが、やらせません！闇よ。影よ。その力をもって、我らに仇なす者に断罪の鎖を！《バインド・チェイン》！」
そう魔術名を言った瞬間、地面の魔方陣を描いていた黒い液体が、突然闇ユキナの頭上へと集まり、サッカーボールほどの大きさの球体の玉を作り出す。
「どうした！？おい！なんで発動しない！？」
くそっ！なんでだ！？
魔力は充分流してるはずなのに、何も起きない………
「どうやら、あなたでは無理なようですね？それでは、大人しく捕まってください」
まずい！
「闇の鎖よ！彼の者を縛り上げよ！」
そして闇ユキナの言葉と同時に、その黒い玉からいくつもの黒い鎖が放たれた。
これで捕まったら終わりだ、とにかく避けるしかない！
飛んできた５本ぐらいの鎖を横に飛んで避けると、またもや５本ほどの鎖が飛んでくる。
それもなんとか避けるが、同じようにまた鎖が飛んでくる。まるで無限に鎖があるかのようだ。
「くそっ！いくつあんだよその鎖は！」
いったい何回避けてるんだ俺は？
終わる気がしねぇ。
「よく避けますね。ならこれでどうですか？」
すると今度は、１０本以上の鎖がバラバラに飛んできた。それをリュウゲンは１本ずつ慎重に避けていると、最後の１本を避けようとしたときに、取り返しのつかないまずいことに気づく。
おっとこれは……誘導されてる？
まさか…………俺が最後に避ける所を最初から狙っていたのか！？
無理だ。別の方向には鎖が飛んでいる。
避けられる道が、誘導された道しかない…………
「気付くのが遅かったですね……」
最後の１本を避けると、リュウゲンの予測通り避けられる方向がすでにない。
そして目前には大量の黒い鎖が、リュウゲンを縛りあげようと襲ってくる。
ここで捕まって終わりなのか俺は？
まったくふざけた終わり方だ。まだ何もやってないぞ。
どうする？やれることはないのか？魔術を使うか？この一瞬でか？それにこの状況を打開できる魔術はあるのか？
考えろ………何か…何か…………………
「……………………ッ！？…………」
―――――――――――――――――――――
あれ？ここはどこだ？
先程まで闇ユキナの鎖の対処を考えてたはずなのに、気付いたら俺は、自分の知らない場所にいた。
そう、気付いたらだ。まるで、知らないうちに一瞬でどこかへ移動したかのように。
目は瞑ってはいなかった。だからこそ、夢ではないと分かる。
まさか死んだのか？俺が？
あの魔術には、傷つける力はなかったはず…………それにこれは………
「なんだこのばかでかい門は……………」
そう、リュウゲンの目の前には、十階建てのビルに匹敵するほどの大きな門が、ずっしりと目の前に建っているのだ。
そして、左右の一番上の両端には、三つの首と頭を持つ獣の彫刻がある。
「もしかして、地獄の門の番人ケルベロスとか？」
いや、それよりもどこだしここ。
それにこの空間…………
周りをよく見渡すと、目の前の大きな門以外にはなにもなく、あるのはどこまで続いてるかわからない薄暗い空間。
闇の空間と言った方が、イメージ的には合うかも。
あれな発想の人間だとは思われたくないので、あまり言いたくはないが。
「異世界に来て、異世界に行く……………いや、笑えねぇ。まったく笑えない」
『汝、力を求めるか』
すると突然、門の方から厳つい声が聴こえてくる。
ちょっと待った！なにこのシチュエーション。
俺の新たな力とか目覚めるパターンですかい？いやいやいや…………
「しっかしまあ、でかい門だ。どうやって作ったんだーこれ」
『汝、力を求めるか』
「もう見た目、ただの地獄の門だな。開けたらどうなるかな♪」
『汝、力を求めるか』
「開けたら中にはケルベロスとか？それはそれで面白そう。飼い慣らすのが一番だな」
『汝、力を求めるか』
意外に粘り強い！
他に言えないのかよ！？
『汝、力を求めるか』
「あー、はいはい。話しぐらいは聞いてやるよ。んで、ここはどこなんだ？」
『ここは汝が秘めし、世界の裏側』
普通に答えましたねこいつ。
「俺が秘めた、世界の裏側？わっけわからん」
『自ずと分かる。汝はただ、答えればよい』
「えー、やだ。めんどい…………」
『…………………………………』
さすが俺。得たいの知れないのを、一瞬で黙らせたぜ！
「つか、お前誰だし。それに、なんで俺がこんなところにいるわけよ。まずは自己紹介プリーズよろ」
『……ハァー……………………』
うん、ため息だ。こいつ今、ため息ついたよな？
まさか、今までのキャラ捨てる気かい、こいつ……………………
『ここの世界に呼んでから薄々感じてはいたものの、やはり一筋縄ではいかないか……』
「なになに、褒めてる？」
『…………………』
返事が返ってこない。
呆れられてるっぽいなこりゃ。
「悪かった悪かった。おふざけはここまでにしてやるよ。次から真面目にやるって」
『まあ…よい。確か、私が何者かだったな小僧』
言い方変わったな。汝から小僧に昇進された。
「そうそう。あと、俺がこんなところにいる理由、あったらよろしく」
『今の私に名などない。好きに呼んでくれて構わないが、他の保持者達は私のことをゴーストと呼ぶ。単に姿が見えないからという理由だがな』
幽霊さんか………………まあ、不気味っちゃー不気味だわな。だって、俺以外誰もいないのにこいつの声が聞こえるし。
単純だが、いい名前かな。
「じゃあゴーストでいい。今、保持者とか言ったな？それは何の保持者だ？」
『小僧も薄々感じてはいるのではないか？小僧がここにいる理由………いや、ここに来れた理由を………』
この状況を考えるに………………この腕輪のせいとしか考えられません。
絶対絶命のときに発動したのかよこの腕輪…………
と…いうことは………………保持者ってのは原典を持ってるやつのことか？
いや、きっと原典を使用できる《オリジン・マスター》ってやつのことだろう。
この腕輪は、オリジン・マスターしか使えないって話だからな。
「オリジン・マスターね………」
『人間達はそう呼んでるみたいだな』
「お前は人間じゃないのか？」
『さあな。私に聞くな 』
なんだこいつ。わっけわからん。
「まあ、いいや。じゃあ俺は、この腕輪のせいでここにいるってことでいいのか？」
『概ね正解だ。あとは保持者かどうかだ。そしてここに呼ばれる理由は、その保持者が原典を持つのに相応しいかどうか試すため。そして、その力を引き出し手助けをする。この二つが主な理由だ』
なるほど。ほんとに俺以外にもいるみたいだな。
それはそれで、会うのが楽しみだ。
だけどちょっと待てよ……………俺だけこんな主人公パターンみたいなシーンはおかしくないか？
えっ？俺が主人公？
馬鹿を言え馬鹿を。俺は、世界の脇役王だぞ。やるなら、主人公より魔王のほうがましだわ。
まあ、なる気はないけど。
そうなると、神様に愛されし男ヒカル君は、光の原典の保持者か？
「ちょっといいかいゴースト」
『なんだ？』
「俺の自己紹介がまだだったな。俺はリュウゲン・カミヤだ。ということで、いくつか質問してもいいか？」
『言ってみろ……』
「今この世に存在している原典保持者の中に、勇羅ヒカルとかいう名前の奴はいないか？」
『………………記憶にないな』
「なら、光の原典書は違う奴が持ってるのか？」
『残念だが。現在七つある原典の内、光の原典を持つ者だけ現れていない。今言えるのはこれくらいだ』
じゃあこれから現れるのか？ヒカルに？
いや、もしかしたらもっとすごいものかもな、ヒカルに与えられるのは。
そのほうが納得しちまう。
それよりも、七つの原典書ね……………
予想してたけど、基本の自然属性五つに、光と闇を加えた七つってところか？
七人のオリジン・マスター……………オリジン・マスターってのは、ただ原典を持ってるだけの人間なのか？
何か、壮大な役割がある気がするのは俺だけかな？
ただ、原典が使えるって言う理由だけでここまでサポートされるものなのか？
う～ん…………謎が多すぎるわ！！考えんのだる！！
