●●●設定メモ その5●●●
ちょっとだけ、本編に盛り切れなかった情報がある…かも
<辰間 基>
14歳。地上の学校に通う。父母との三人家族だが、父は仕事の都合で家を離れがち。おとなしく穏やかな少年で、ともすれば気弱な印象を受けるが芯はかなり強い。
開拓調査員(冒険者のようなもの)の父を尊敬している。
『千里眼』という超能力を持つ舞に対し、自身は平凡だと思っている。
実際は幼い頃から父親により精命力の流れを効率化する訓練をなされているため、潜在能力は高い。
<辰間 竜>
基の父親。
将来的な居住区域の拡張のため、現在は放棄されている旧時代の遺跡を調査する開拓調査員の仕事に従事している。
家は留守にしがちだが、家族と共に過ごす時間を大切にする。
基の素養を見抜き、幼い頃から潜在能力を高める『英才教育』をしていた。
息子がその力をどう使うかはただ見守るべしと考えている。
<辰間 サラ>
基の母。
非日常に位置する夫の生業を全て知った上で、平凡な家庭の妻、母として生きている。
「真実を見るのなら覚悟が必要」が夫婦の合言葉。
<鍔作 舞>
14歳。古物商を営む祖母と暮らしている。開拓調査員だった両親とは幼い頃に死別しており、祖母に育てられた。辰間基とは幼馴染。
両親譲りの知的好奇心が旺盛で、興味のある事柄には一直線。
商品として取り扱っている古文書に記された『おとぎばなし』に興味をもったのが切っ掛けで、調査のために廃部寸前だったオカルト研究会を力技で存続させている。
地上に生き残った退魔士の末裔としての力が強く現れている。
舞に顕著に現れている能力は『千里眼(超視力)』
<鍔作 杜眞理>
舞の祖母。息子たち無き後も骨董品店「鍔作オーパーツ」を経営し、舞を育てている。
現在は辰間竜が持ち帰る遺跡の物品を買いつけ、地元の技術保存課や防衛隊に降ろすのが専らの仕事。以前は息子と嫁が商品の調達役をしていた。
ただの道具や機械と、対魔士にまつわる道具とを直観的に見分けることができる。
<礼座 光>
基たちの学校に転入してきた、金髪碧眼の絵に描いたような美少年。
外見の印象とは裏腹に一人称は「俺」で、ややワイルドな性格は女子生徒の注目を一気に集めた。
その正体は人類側に与する光鉄機・アイエン
<光鉄機 魂鋼アイエン>
礼座光の真の姿。銀の鎧を全身に纏った武装天使。
達人の域に達した体術と、腕から放たれる精命力の光線技が主な攻撃手段。
必殺技は突き出した両手から超圧縮エネルギーを放射するオーラ・フラッシャー。
サイズはドリルロボと同程度。




