●●●設定メモ その4●●●
読み飛ばしてもらっていいです。
<宇頭芽彰三 梓乃>
彰吾の両親。二人三脚で会社を運営している。
元は採掘都市で掘削機械のオーダーメイド製造販売を行っていた。
穿地研究所のドリルロボ開発プロジェクトに先行投資し、実用化されたドリルマシンの技術をほぼ独占的に扱い企業は急成長を遂げた。
元来堅実な経営者であり、得体の知れないドリル研究に投資することは考えにくい人物。
会社が大きくなり始めた頃から別人のようになり、彰吾が非行に走るきっかけとなった。
<穿道九十九>
かつて穿地の腹心であったが、ある日姿を消す。
再び現れたとき、彼は人類そのものを裏切っていた。
<壊天大王>
移動要塞研究所『回地』が変形。神殿のような神々しさを放つ超巨体。
手に独鈷型の両刃ドリルを持っている。
穿地博士の最高傑作。
『次元穿孔』『百鬼夜行』など、他のドリルロボが足元にも及ばない能力を使いこなす。
<ドリル奥義>
ドリルロボと搭乗者が力を高めることでDRLの潜在能力を発現することができる。
『金剛索』
四方八方から同時に発射したドリルの軌跡で檻を編み上げる捕縛技。
檻に電気を流すなどすれば攻撃にも使える。
『破導』
極限まで回転エネルギーを高めることで、空間を破壊する技。
ドリルが触れた場所に破壊空間が発生するため、黒い光を纏っているように見える。
破壊空間を飛ばして、離れた場所を破壊することができる。
『百鬼夜行』
自らより下位のDRL躯体にハッキングし、躯体の構造を変化させて操る技。
自在に繰り出すには桁外れの処理能力を必要とする。
『次元穿孔』
単に破壊するだけでなく、空間そのものを歪めコントロールする。
次元穿孔の射程内では神になったも同然である。