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コント「スノーマン」

作者: ヨッシー@
掲載日:2022/04/06

コント「スノーマン」


舞台…雪山

役柄…男=ツッコミ スノーマン=ボケ


男 「道に迷ってしまった」

  「雪山での遭難は命とりだ」

  「寒い、だんだん眠くなってきた」

  「眠っちゃダメだ、眠っちゃダメだ、眠っちゃダメだ、目を覚ませ…」

ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」全身白ずくめの男が現れる。

男 「こらー、眠ったら死んじゃうじゃなか!」

ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」

男 「しつこいぞ、」

  「あんた、一体誰なんだ」

ス 「ハッハッハッハッー、スノーマンだ!」

男 「変な奴に出くわしたぞ。関わり合いにならないようにしよう」

ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」

男 「しつこい、なんなんだ」

ス 「私は雪山で困った人を助けるのが使命!」

男 「それは、失礼しました」

  「じゃ、助けてくれ」

ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」

男 「しつこいゾこらー」

ス 「あなたが、眠っている間に麓まで運んであげるシステム♪」

男 「本当に?」

ス 「はい、スノーマン嘘つかない」

男 「う〜ん、スノーマンて言うところが怪しい」

ス 「じゃ、本名で」

男 「スノーマンが本名じゃないのか、」

ス 「はい、本名ユッキー ダールマン!」

  「ドイツ人じゃないよ」

男 「解ってるよ、」

  「で、雪だるま、俺が眠っている間に麓まで運んでくれるんだな」

ス 「スノーマンと呼んでくれ」

男 「面倒くせ〜な〜解ったよ、スノーマン」

男 「寒いから、早く麓まで運んでくれ」

ス 「任せなさい〜」

  「眠〜むれ〜眠〜むれ〜目を閉じて〜」

男 「う〜ん、何か心配だな〜」

  ゴソゴソ、

男 「今、変な音しなかったか、」

ス 「いいえ、しません。目を閉じて、 」

  ゴソゴソ、

男 「今、俺のリュック触ってなかったか」

ス 「いいえ、魔法の絨毯を敷く音です」

男 「そうかな〜」

ス 「目を閉じて〜」

 ゴソゴソゴソ、

男 「やっぱり、お前、俺のリュックからお金を盗もうとしていたろう」

ス 「失礼な、魔法の絨毯にガソリンを入れるため、小銭を借りようしただけです」

男 「ガソリンで動いているのか、」

ス 「早く金出せ、急いでいるんだよ。帰りたいんだろ」

男 「何だよ、タダじゃないのかよ」財布から1000円出す。

ス 「初乗り5000円だよ、」

男 「ひで〜な〜ぼったくりだよー」

ス 「こんな山奥だから、迎車料金も含まれるからな」

男 「いらねーよ、乗らね〜よ、自分で帰るよ」

ス 「待って〜(涙声)最近、暇でお客がいないんだよ。お願い乗って」

男 「そりゃ、そうだよ。こんな山奥で、魔法の絨毯なんか乗る人いるわけ無いだろう」

ス 「お願い、妻も子供も待っているんだ〜」

男 「解ったよ、乗るよ」

ス 「目を閉じて〜発車します〜」

   ……

男 「何だよ、」

ス 「目を閉じて〜発車します〜」

   ……

男 「どうしたんだよ、」

ス 「おかしいな、バッテリーかな?オイルかな?」

男 「金返せ!自分で帰る」

ス 「発車します〜」

男 「あっ、ただの絨毯だった」


   おしまい


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