コント「スノーマン」
コント「スノーマン」
舞台…雪山
役柄…男=ツッコミ スノーマン=ボケ
男 「道に迷ってしまった」
「雪山での遭難は命とりだ」
「寒い、だんだん眠くなってきた」
「眠っちゃダメだ、眠っちゃダメだ、眠っちゃダメだ、目を覚ませ…」
ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」全身白ずくめの男が現れる。
男 「こらー、眠ったら死んじゃうじゃなか!」
ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」
男 「しつこいぞ、」
「あんた、一体誰なんだ」
ス 「ハッハッハッハッー、スノーマンだ!」
男 「変な奴に出くわしたぞ。関わり合いにならないようにしよう」
ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」
男 「しつこい、なんなんだ」
ス 「私は雪山で困った人を助けるのが使命!」
男 「それは、失礼しました」
「じゃ、助けてくれ」
ス 「眠〜むれ〜眠〜むれ〜」
男 「しつこいゾこらー」
ス 「あなたが、眠っている間に麓まで運んであげるシステム♪」
男 「本当に?」
ス 「はい、スノーマン嘘つかない」
男 「う〜ん、スノーマンて言うところが怪しい」
ス 「じゃ、本名で」
男 「スノーマンが本名じゃないのか、」
ス 「はい、本名ユッキー ダールマン!」
「ドイツ人じゃないよ」
男 「解ってるよ、」
「で、雪だるま、俺が眠っている間に麓まで運んでくれるんだな」
ス 「スノーマンと呼んでくれ」
男 「面倒くせ〜な〜解ったよ、スノーマン」
男 「寒いから、早く麓まで運んでくれ」
ス 「任せなさい〜」
「眠〜むれ〜眠〜むれ〜目を閉じて〜」
男 「う〜ん、何か心配だな〜」
ゴソゴソ、
男 「今、変な音しなかったか、」
ス 「いいえ、しません。目を閉じて、 」
ゴソゴソ、
男 「今、俺のリュック触ってなかったか」
ス 「いいえ、魔法の絨毯を敷く音です」
男 「そうかな〜」
ス 「目を閉じて〜」
ゴソゴソゴソ、
男 「やっぱり、お前、俺のリュックからお金を盗もうとしていたろう」
ス 「失礼な、魔法の絨毯にガソリンを入れるため、小銭を借りようしただけです」
男 「ガソリンで動いているのか、」
ス 「早く金出せ、急いでいるんだよ。帰りたいんだろ」
男 「何だよ、タダじゃないのかよ」財布から1000円出す。
ス 「初乗り5000円だよ、」
男 「ひで〜な〜ぼったくりだよー」
ス 「こんな山奥だから、迎車料金も含まれるからな」
男 「いらねーよ、乗らね〜よ、自分で帰るよ」
ス 「待って〜(涙声)最近、暇でお客がいないんだよ。お願い乗って」
男 「そりゃ、そうだよ。こんな山奥で、魔法の絨毯なんか乗る人いるわけ無いだろう」
ス 「お願い、妻も子供も待っているんだ〜」
男 「解ったよ、乗るよ」
ス 「目を閉じて〜発車します〜」
……
男 「何だよ、」
ス 「目を閉じて〜発車します〜」
……
男 「どうしたんだよ、」
ス 「おかしいな、バッテリーかな?オイルかな?」
男 「金返せ!自分で帰る」
ス 「発車します〜」
男 「あっ、ただの絨毯だった」
おしまい




