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三十七幕 エピローグ②

 少し離れた場所で二人の少女が抱き合う姿をジルは微笑ましく静観していた。


 「やはり、彼もまた彼女同様に輝きを秘めた存在だったとはね……」


 ジルは初めて陽一と話した際、少しばかり噓を吐いた。


 『光るものがある』とジルは陽一の内に秘めた才能を曖昧に伝えた。

 その言葉に陽一は案の定胡散臭さを感じ取っていたが、ジルも確信を持って伝えた訳じゃない。

 真なる狙いは彼に腕輪の適正があるかどうかを見極めさせることにあり……そうするには半ば強引にでも陽一を自身の事務所へと連れていく必要があった。


 そして、ジルが見込んだ通り……陽一は腕輪の適合者であった。

 その事実と三ツ谷ヒカリという新たなる可能性が白里唯菜を筆頭としたジルが手掛けるアイドルグループに大きな風を吹き込むと予想し、このライブに至るまでの計画をある程度打ち立てた。


 結果、デビューライブは成功。いや、大成功と言っていい。

 今日見た光景は以前、三津谷香織がデビューライブで見せたものとほぼ同じか……あるいはそれ以上のものだった。


 ここ一年以上、ポーチカのプロデューサーとして試行錯誤を繰り返し、中々思い通りに事が運べない流れが続いていた。あれやこれやと手を策を講じて打ってみたものの、イマイチ効果はなく、悪戦苦闘を強いられていた。そんな過去からすれば今日のライブは目覚ましい大きな一歩だと評価出来る。


 特にジルにとって評するべき点は目の前にあった。

 三ツ谷ヒカリが白里唯菜の新たなパートナーたる存在へとなり、共に切磋琢磨し合える良き友人を築けたことがジルの中で一年以上に続いた悩みの種を解消するに至ったのだから。

 そのことにホッと安心感を覚えながら苦くも甘い砂糖の入った缶コーヒーを口にする。

 

「兄貴、何を見ているの?そんな気色の悪い笑みを浮かべて」

「……そんな顔していたかな?」


 ジルよりも一回り背の小さい妹のルーチェ。

 二人のアイドル達を変な眼差しで見詰めるおかしな兄を見つけては一言誇張して声を掛けた。


「ううん。盛った」

「……それで、わざわざ僕を探しに何の用だい?春ちゃんと一緒に帰ったと聞いたけど」

「忘れ物したから戻ってきた」


 そう言って、ルーチェは衣装の入った袋を取り出して見せた。

 新しく新調したばかりの衣装。それを控室のテント内に置き去りにして帰りかけていたことを最寄りの駅で気付き、仲の良い友人の春に先に帰るよう伝えて慌てて一人で戻ってきた。


「頼むから失くさないでくれよ」

「気を付ける。それと……」

「まだ、何かあるのかい?」

「さっき彩香さんが血眼になって兄貴を探してた」

「……」


 ルーチェからその言葉を聞いたジルは嫌な汗を掻く。

 

「やっぱり逃げてるんだ」

「まぁね……」

「また、彩香さんを怒らせたの?」

「……多分」


 一回戦の初回戦が終わった直後、彩香は審査員の仕事を善男へとバトンタッチしてどこかに行ってしまった。

 途轍もなく鋭い形相で獲物を捉えると狩りに繰り出す野獣の如し嗅覚で捕まえに向かった凶悪なハンターの貌をジルは見逃さなかった。その後の展開をそこで察知し、彩香からの電話が掛かってきたタイミングで逸早く会場から離れ、細心の注意を払いながら色々な箇所をうろついていた。


 そして、彩香に見つからないよう歩き回ること約三時間。

 もういい加減に諦めて帰っただろうと思い、会場に戻る間際でジルはヒカリの下に歩み寄る唯菜を発見して……今に至る。


「ふ~ん。ま、別にいいけど」


 衣装袋をトートバッグの中に戻し、入れ替えでもぞもぞと先が角ばった黒い何かを取り出す。

 ジルは再びコーヒーを口に含みながら横目でそれを再度よーく確認すると思い切り海に向かってコーヒーを口から噴き出す。


 ちなみに、ルーチェが新たに取り出したのは一丁の黒い拳銃……を模した空砲用の拳銃。

 それに遅れて気付いたジルは慌てて止めようとするも既に遅し。

 銃口をそのまま空へと掲げ、挙げた方の腕と左手で両耳を塞ぐモーションにルーチェは入っていた。


「ちょ、ルーチェ!まさか……」


 ジルが制してくる前に『ヴァン!!』と大きな空砲を鳴らし、ある人物に向けてジルの居場所を知らせる意味を込めた合図を送る。

 慌てて耳を塞いだジルは耳の奥でキーンと鳴り響く音に少しばかり怯む。

 その直後、地ならしに似た激しい足音が赤レンガ倉庫側から近づいている……様な気がしたジルはルーチェが大した用もないのに自分の元へわざわざ顔を見せに来た理由を悟った。

 

「じゃ、私は先に帰ってゲームしてるわ~じゃあね~」


 報奨金として事前に受け取った三千円を見せびらかすようにしてニヤニヤと笑みを浮かべたルーチェと入れ違いで鬼気迫る勢いでやってきた彩香がジルの胸ぐらを力強く掴む。


「おいこら、このクソ野郎。私がブチ切れている理由……分かってんだろうな?あん?」

「……はい」

「なら、一発殴らせろ!」


 大きく振りかぶった拳から放たれる渾身の右ストレートをひょいとジルは躱してみせる。


「てめぇ、避けるな!」

「いや、顔はちょっと……ぐふっ……」


 二発目に放たれたパンチが見事に溝内に入り、クリティカルヒットで膝をついて倒れ込む。

 

「今のわざと食らったな。舐めてんの?」

「君の気が晴れるならと思ってね」

「馬鹿かお前。こんなんで晴れる訳ないだろ!」


 ルーチェの空砲から始まり、突然喧嘩を始めた彩香の怒号にビビった周辺の人達は一斉にして二人の所から離れていく。遠目でそれを目撃していた唯菜と陽一もそこにいるのがジルと彩香だとは気付かずに倉庫の方へと離れて距離を置く。

 

「お前、プロデューサーだろ。何であんなことを仕組ませた?」

「さて、何のことだい」

「惚けようとしても無駄だ。唯菜を中傷したあの男を捕まえて、優しく丁寧に話を聞いたらお前に金で雇われたってあっさり白状した」

「僕の事は一切漏らさない約束だったんだが……どんな手を使ったんだい」

「倉庫内に軟禁して拷問したんだよ」

「さっき優しく丁寧にって言ってたよね……」


 正確には人気のない場所に連行して法に触れない程度で洗い浚い吐かせた。のであった。

 もう二度とポーチカのライブには観に来れないようトラウマを植え付けさせてから解放した。


「黙れ。それとこれもお前だろ」


 携帯端末の動画投稿アプリを開き、そこに書かれた一部のユーザーによる誹謗中傷コメント欄を見せつける。それに目を落としたジルは視線を横にずらし「そうさ」と認めた。


「こんな手の込んだアホなやり方で唯菜が夢を諦めると思うか?あの子はお前が思っている以上に頑固で意固地で諦めが悪い努力家なんだ!」

「知っているさ」

「じゃあ、なんでこんなやり方で唯菜を追い込もうとした!?傷つけることが唯菜の成長を促す為になるとでも思い込んでいたのか?説明しろ!」

「……」


 過去に一度、ジルは唯菜の夢を諦めさせようとした。

 唯菜に自分らしさを追求して欲しい。

 もっと彼女の持つ優しさ溢れる魅力的な個性を伸ばすべきだ。


 客観的な観点から伸びしろを捉え唯菜を輝ける道を整える。

 そのためには唯菜の抱く憧憬を捨て去るべきだと勝手に判断し、そうさせようとした。

 その当時にはもう一人、彼女と同じ夢を抱く少女がいた。

 両者を傷つけ、叶わぬ願いだと諦めさせて違う道を模索してもらう。


 しかし、その意図は結果的に上手く通らなかった。

 一人は脱退し、もう一人は諦めることを止めなかった。

 そこでジルは自らが折れ……唯菜が叶えたいとする夢や目標に遠回りしてでも近づけさせる手段を模索し始め……その際に現れたのが陽一だった。


「……ちっ、答える気がないなら。こっちには答えて。三ツ谷ヒカリ、彼女は何者?」

「何者かどうか……君なら分かっているんじゃないのか?」


 彩香の質問を意図を読んだ上でジルは自ら答えを出すことを求める。


「……彼は三津谷香織の兄。それも元の姿でも唯菜とは顔見知りの関係。違う?」

「ははっ、凄いね。何で分かったんだい?」

「三ツ谷ヒカリの歌が語ってた。『一緒に歩もう』って、あれは唯菜に宛てたメッセージだった」

「ははっ、彼らしい」

 

 他人に興味がなさそうではあるが優しい思いやりの心を持った少年。

 そんな彼が三津谷香織の兄だと知った時、ジルは気付いた。

 彼がなぜあんなにも全てを諦めているような顔でいたのか。


「僕はね。最初、あの二人が付き合っているんじゃないか……特に彼が彼女を好きなのではないかと暫く疑っていた。同じ人物に憧れて追い駆ける者同士。気が合わない訳がない」

「……」

「僕は彼を唯菜ちゃんの隣に立たせたかった。彼は彼女を前に突き動かす原動力にもなるかもしれないからね」

「だからなんだ?それが唯菜を傷つけることとどう関係があるんだ?言ってみろ、あん?」

 

 必死に弁明を図ろうとするジルに怒りが爆発しそうな彩香はもう一度、首元辺りの服を強く掴んで今度こそ顔面に一発入れるべく拳を振りかぶるも、それを止めんとする手がゆっくりと横から伸びる。


「差し詰め、あの二人の仲を進展させるため、だったんでしょ」


 審査員の仕事を終えた善男が空砲音を聞きつけ、かなり迷惑な痴話喧嘩を止めに入る。


「タムチン……さっきはありがと。代わってくれて」

「いいのよ、それより彩香ちゃん顔はダメよ。せめて腹にしなさい」

「もうやったよ」

「あらそう。なら、放してあげて……それとジル」

「……」

「お前はちょっとやり過ぎだ。反省しろ」

 

 圧を帯びた声色で子供を叱り躾ける親父みたいな口調で善男は一喝した。

 

「あなたが唯菜ちゃんを想う気持ちも分からなくはない。頑張っている子を成長させたく思うのも……でも、今回はやり過ぎ。唯菜ちゃんを彼の優しさに漬け込ませて信頼関係を築いていく必要なんて本当はない筈よ。それに、ヒカリちゃんがケア出来なかったら唯菜ちゃん、今度こそ完全に折れていたかもしれないわ」

「あぁ、分かっていたさ。僕……いや、俺だってそのくらい」


 いつもの穏やかで大人びた口調を止め、元々口癖だった一人称言葉で荒っぽい口調に戻す。


「今回の新曲で重要なのは二人の絆だ。三ツ谷ヒカリと白里唯菜、二人の成長こそがこのイベントでの一番の狙いだった。それを上手く成功させるには二人の信頼関係を築き上げる必要があった。しかし、どちらもお互いに歩み寄ろうとしないから多少強引な手を使わざるを得なかった」


 己の感情を剝き出しにしたジルは吐き捨てるように続ける。


「一人は人を頼ることを覚えようとしないで仲間をライバルだと勘違いしている。もう一人は向こうから歩み寄ってくることを待って、受け身の姿勢で人と接する人柄ときた……正直言って、こいつら馬鹿かと思ったさ」

「馬鹿はお前だ。何言ってんだ馬鹿」

「まぁまぁ。指導者の立場からすればジルの言い分も分からなくはないわ。今日に至るまでの期間はあまりにも短いから……ジルの言う通り、多少強引な手段を使ってでもお互いの理解を深めなければさっきのような結果にはならなかったかもしれないもの」


 息の合った二人の歌。

 それこそがデビューライブ成功の鍵だと善男も睨んでいた。

 しかし、それはお互いの信頼関係を深め友情を育まなければ上手くはいかない。

 唯菜とヒカリはどちらも今日に至るまでの練習や自分との向き合いで一杯一杯になってしまい、パートナーとしてセンターに立つお互いのことをより深めようとし合う姿勢がレッスンの中でも少なかった。

 

 かと言って、自ら率先して二人の仲を縮めようとあれやこれや手や口を出すことは躊躇いを覚えた。


「人には人の距離間がある。特にあの年代の子達は素直じゃないから……仲良くなるにも多少なりとも時間は必要よ。あなただってそうだったでしょ?」

「……」

「そうだそうだ。お前みたいに何でもかんでも打算的に人と関わる嫌な子供じゃねえんだよ!馬鹿」

「そういう君は相変わらず口が悪いな。まだ、俺が振った事を根に持っているのか?」

「あ?お前、マジで殺す!」


 売り言葉に買い言葉。

 感情論に発展する度にいつも暴力沙汰まで展開する二人の喧嘩に保護者兼元指導者の立場で小さい頃から面倒を見てきた善男はお互いの頬を強く摘まみ合いながら言い争う二人の首根っこを掴んで離す。しかし、昂った感情を発散するべく彼らは互いに引っ付き合おうとする抵抗力が大人になったことで一層強まったと感じる。


「あら、珍しい光景ね」

「二人が喧嘩するのも何年振りでしょうか」


 その後からもう二人、三人と顔馴染み深い幸香と麗華が並んで現れた。

 目の前で繰り広げられる大人達の周囲を顧みないみっともない喧嘩に呆れた笑みで近づく。


「田村君。久し振りね」

「そうね、もうちょっと落ちついた所でゆっくりと話したかったのだけど、そうはいかないわ」

「放っておきなさいよ。どうせ、私達の見てない所でも喧嘩しているんでしょうし」


 抑えることを諦めた善男はポイと放し、気が済むまで喧嘩させる。


「ふふっ、懐かしい光景です」


 過去の懐かしい記憶を蘇らせながら幸香は口に手を当てて微笑む。

 

「大人になっても根の部分は変わらないのね」

「あの子達は特に……それより、SCARLETの三人を観てなくていいの?」

「そっちは問題ないわ。しっかりした子に任せているから」


 すると、タイミング良く優勝ステージが始まる。

 SCARLETのセンターでリーダーの少女がマイク越しで応援の感謝を述べる言葉が届く。


「三津谷香織ちゃんね」

「それでそっちの子はどうなの?」

「今日のステージを観てもらった通り。可愛いくて面白い子」

「容姿も含めて驚いたわ。今日のステージ、もしも一人で歌わせていたら香織のデビューライブを再現していたかもしれない」

「そうかもしれないけど、そうはならない。それに多分、唯菜ちゃんがクラスメイトじゃなかったら彼、アイドルなんて始めてなかっただろし……」


 複雑な心境。

 複雑な出会い。

 複雑な共感。


 唯菜と陽一はその複雑な偶然が重なり合ったことで生じた関係性。

 それを必然的にするのは不可能で、予測することも難しい。


 しかし、それは誰に対しても言うことが出来る。

 この五人だって、今は亡きある人物が中心に居たからこそ生じた関係であった。

 (かなめ)を失って全員バラバラになってはしまったが、結び付いた関係は別の糸で保たれている。

 離れようとも断つことは出来ない目には見えない運命の糸。

 見た目はレオタードを着用する筋肉ムキムキなオッサンではあるが、心はロマンチストで男女両有の価値観を持つ賢者の善男は再びそう思い返した。


 空砲が何処からか放たれ、周囲の人々が一斉に距離を置いたのを目の当たりにした俺と白里は一旦、長椅子から立ち上がって倉庫の方へと避難する。


「今の銃声……だったよね?」

「うん。遠目でよく見えなかったけど、誰かが空に向かって撃ってた気がする」


 背中を向ける白里は音で判断した。

 一方の俺はは成長と共にやや落ち気味の視力で目を細めながらまじまじと見つめていたもののよく見えることは出来なかったが、避難する間際に長い銀髪をした少女が薄っすら見えた気がした。


「あ……それよりヒカリちゃん。また服を……」


 唯菜の鼻水が若干服に付いてはしまっているが、こればかりは仕方ない。


「いいよ。別に気にしてないから」

「ううん、本当にごめん。こんな姿で帰させられないよ。それに替えの服もないよね。あ~でも、これならあるんだけど……」


 そう言って取り出したのは今、白里が着ているあのTシャツ。


「これ、予備用に持ってきたの!」


 『LOVE香織』Tシャツ。

 何枚予備を持っているんだよ!


「よければ……ううん。これ着て一緒に優勝ライブを観に行くよ!」


 提案ではなく、半ば強制的に選択肢を奪う白里に俺は『勘弁して下さい』とは思わず、その積極的な姿勢に少しばかり笑ってしまった。


「えぇ、変かな?」

「いや、変じゃないけど。そのTシャツは変だよ」

「これは変じゃないよ!香織ちゃんを愛する人なら皆着ているんだから」

「へ~」

「とにかく!早くしないとライブ始まっちゃうから、さぁ!」

「さぁ……って、ここで?」


 人が沢山居るんですが。


「大丈夫。これで着替えられるから」


 小さい頃、小学生が着替えの際に使っていた大きめのラップタオルを鞄から取り出し、トイレで着替える間もない程切羽詰まった勢いに負けて、俺は手渡された物に早着替えした。

 再び、このTシャツを着ることに違和感を覚えるのも束の間……


「え、うそ!?」


 優勝ライブが始まる曲がかかり、焦った白里は俺の手を引きながら会場へと駆ける。


「行くよ。ヒカリちゃん!」


 元気よく、嬉しそうに名前を発する彼女の横顔に俺は笑いながら応えた。


「うん、行こう。唯菜!」

どうも、作者の小原ワタルです。

この話数にて一章終了を迎えます。

ここまで読んで頂いたユーザーの皆様が『面白かった』と思って頂ければ幸いです。

これからも更なる面白い作品創りに努めますので、応援をよろしくお願いいたします。


【ここまで読んで下さった読者の方にお願いがあります】


ブクマ、評価、いいねのご協力をお願い致します。

広告の下の☆☆☆☆☆から、評価頂けたら幸いです!


また、更なる面白い作品造りの参考にしたいので感想やレビュー等々のご意見もお待ちしております。



お手数だと思いますが、ご協力頂けたら本当にありがたい限りです。


それではまたどこかの後書きで。

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