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真剣に読まないように(続)。

この恋。

作者: caem


 もう少ししたら やがて空高く 宇宙へと


 人差し指から 捕まえた てんとう虫が


 飛んで行く あの向こう側へと


 タンポポの綿毛が舞う まるでそれに付き添うように


 ただ眺めて 草臥(くたび)れていた 公園のベンチ


 眩しいばかりの天井へ どんどん登り やがて見えなくなる


 憧れた景色に飛び込む姿


 同じように 紋白蝶や アオスジアゲハ


 まだ早い季節の訪れと 湿気に潤う肌は頬を伝って


 味わうことになった 別れからまた 始まるだろう


 ワタシはなりたい あのもの(・・)達に


 翼がほしい

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