異世界に行く?!
これからよろしくお願いします。
「ん?ここはどこだ?」
目が覚めると見たことがない場所。
「でもたしか俺は…」
俺、広野有利は友達の家に泊まりに来ていた。
「おーい、和人ー来たぞ」
「おーやっと来たか有利早く入れよ」
「じゃあおじゃましまーす」
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「で確か生卵一気飲み大会をやったんだよな」
「そうだね~君はそこで死んじゃったんだよ~。ほんとけっさくだったよ。ぷくく。」
「死んだ!?いったいどういう事だ?」
「だーかーらー君は生卵を喉に詰まらせて死んだの。」
「ほんとに俺は死んだのか?ていうかこの声ってどこから!?しかもここ何処だしっ!」
「答えるのがめんどくさいので答えません~。そして君には、面白かったので異世界に行ってもらいまーす。」
謎の声がそう呟いた瞬間、目の前の空間に突如にゲームで言うウィンドウのようなものが出現した。
「今から君に持たせる能力を決めていきたいと思いまーす。でも普段はこちらが決めるんだけど、めんどくさいから君に決めさせてあげちゃうよー」
その声とともにウィンドウに沢山の能力の名前が浮かび上がってきた。
能力一覧
・健康第一
・火魔法
・豪炎魔法
・炎の支配者
・火魔法神の加護
・水魔法
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「へぇー色んなのがあるんだな!うーん悩むなぁ、魔法も階級に分かれてるらしいし、なぁこの能力っていくつまで選べるんだ?」
「一つだよー」
「は?普通三つとかだろ?!」
「どんなに言っても一つでーす。」
「むむぅ、どれにしようかすげぇ悩むんですけど。」
俺が考えていて一時間経った頃。
「君考えんのながすぎ!なのでこちらで決めます。君にはすべての神の加護を、女体化を条件に、さずけちゃいまーす。」
「えっ、ちょと待っ」
「ではいってらっしゃーい。」