表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タイトル未定  作者: ケロい人
世界放浪編
11/13

第1話

ノ「前書きは我々、帝国軍が支配した!これより前書きはすべて我々の管理の下、進められることになる」

ア「今のままだと当分出番無いそうですからガンガン読者様に媚を売るしかありません!草食系の時代は終わりました」

ヴァ「次回から本格始動します。でも反応次第で打ち切りだって作者が言ってました。張り切っていきましょう」



作者「実は今までのがプロローグだったのさ!!!」

ア「私たちの戦いはこれからだ!!!」

ヴォ「ケロい人先生の次回作にご期待くだs」 

ノ「おいやめろ」 

ああ・・・身体が重い。

それに全身汗っぽい。

暑い、暑い暑い暑い。

目が覚めてからずっと頭がぼーっとしてる。

こんな野ざらしな場所で寝てたから風邪でも引いたのかな。

そもそも何でこんな野ざらしの場所で寝てたんだろう?

あれ・・・何か忘れているような。

あーー、ダメだ。頭が働かない。

のどが渇いた。

それになんかすっごいお腹減ってる。

せめてこの渇きだけでも何とかしたい。

一歩足を踏み出すことさえ億劫だ。

「あっ・・・」

足がもつれた。

踏みとどまることも出来ずに倒れこむ。

「おお~・・・地面がひんやりとしてて気持ちいい」

そのまま倒れたままボーっと横をていると遠くのほうに人型の何かいるのがみえた・・・ような気がした。

人型の何かって言うのは、二本の足で立ってて、腕も二本で・・・つまり翼とか余計なものは無いってこと。

さっきからフラフラなんだ。景色が霞んで見えてるのに人型ってだけでも気付けた自分を褒めてやりたい。

人・・・かな?エルフや魔族がこんな所にいるわけないし。

尚もそちらを見続けていると、向こうもこちらに気付いたのか近づいてくる。

助かった・・・かな?盗賊や追剝でもない限り水くらいは恵んでもらえるよね。

ちょっと安心。とりあえず命を繋いだみたい。

この辺りには・・・自分で言うのも何だけど小さな村がいくつかあるだけだ。

でも、山を挟んで帝国に隣接しているせいで何かあればすぐに国から兵隊が派遣される。

そんな場所に陣取る物好きなんていない。

やっと顔が分かるくらいにまで近づいてきた。

ちょっと痩せ細ったながらもそれなりに鍛えられているのが分かる身体。

皮軽鎧レザーメイルを身に纏い腰にはナイフ。

冒険者かな・・・。あれ?こんな何も無いところに冒険者?

あ・・・もうそこまで来てる。

ナイフをこっちに向けて何か言ってる。

まあ・・・こんなところで人が倒れてたら怪しいと思うよね。

それにしても・・・この嗅いだことのある嫌な臭いはなんだろう。

目線だけを近づいてきた冒険者(?)に向ける。

あれ・・・あのナイフちょっと赤い。

それに皮軽鎧もところどころ汚れてるな。

そっか、魔物と遭ったのか、食料となる動物でも狩ったののかな。

その返り血でも浴びたのかな。

それにしても喉が渇いた。

もう本当に何でもいいから飲みたいな。

そういえばあの時の血は最高に美味しかったな。

何て言うか・・・アレを口にしたとき”生きてる”って思った。

ん?

アレってなんだ?

あの時っていつだ?

それに・・・この手に持ってるのはなんだ?

でも今はそんなことはどうでもいいや。

興味も無いのでそれを投げ捨てる。

そんなことより喉が渇いた。

何か・・・何かないのかな。

そういえばさっき近くに来ていた冒険者(?)さんはどこに言ったんだろう。

薄情な・・・。

ん?

向こうから良い匂いがする。

そうか、さっきの人は倒れてる僕を見て、仲間よ呼びにいったに違いない。

身体を冷やしたおかげかさっきに比べ、身体は軽い。

「もう少しくらいなら歩けるかな。それに助けてもらうのを待ってるだけなんて性に合わないしね」

僕はフラフラと匂いを頼りに足を向けるのだった。

前書きどうしてこうなった/( ^o^ )\


あとタイトルが思いつきませんでした。。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ