4話:マグナの異常性前編
本日もよろしくお願いします!楽しんでいただければ、幸いです。
気持ちよさそうな日差しが差し込みマグナは目覚めた。
マグナ「今日もよく寝たな~」
よくある少年の日常だ。
セラフィナ「はぐれの協力者を見つけて来たぞ」
マグナは目をこすりながら「もう見つかったのか?」
続けてこう答えた。「やけに早いな、それに夢であってほしかったよ」とマグナはぼやいている。
話を無視しこう言い放った。
セラフィナ「そんなことはどうでもいい。こいつと話をしてみてくれ!」
マグナ「え~、いいけど特に面白くもないよ。俺としゃべったって」
気だるそうに答える。
セラフィナはせかすように「いいから、話して」と怒り散らしている。
マグナは見かねて「いいよ。わかったよ。紹介して」とあきれた様子で、セラフィナに言葉を投げる。
クラウディア「では、話してもよろしいでしょうか?」
言葉を切り裂くように、クラウディアの言葉が静寂を作る。
マグナはクラウディアの静の圧力についつい敬語で「すみませんでした。でご用件は私との会話を出よろしいでしょうか?」マグナは内心、この人は面白い人だと確信した瞬間だった。
クラウディアは静かに「あらあら、ついついやってしまいました。」と言った。
マグナへの第一印象の反応は凡庸ですね。「ここからどう切り返すのかしら」と内心は冷ややかだった。
マグナは静かで圧倒的な存在感に強く興味を持った。返しはこうだった「あなたは、さぞ孤独であったでしょう。」
場の空気が変わった。
クラウディアはマグナという人間から放たれた言葉を処理して完璧な答えを見つけ出そうとコンマ0.001秒思考した。心の声では「この人は一体?」、「何を見ている?」、「哀れみ?」、
「私の何がわかったの?」、「エラー」、「エラー」
クラウディア「私が孤独・・そんなことはないです・・」
マグナは「・・・そうでしたか、それは失礼を」とだけ返した。
クラウディアという圧倒的な静の存在を一太刀あまりにも短い言葉の刃で動揺を誘った。
クラウディアは動揺した口調でこう返す「まあ、はぐれを探していたみたいですから、孤独なのは予想が付きますわね。」クラウディアの精一杯の返しだった。
マグナは「いえ、あなたは何かで頂点に立ったご経験があるかなと思いまして・・・」
クラウディアはこう答えた「ええ、あります。それが何か?」
マグナは「同種の気配はよくわかりますので私も孤独ですから・・・」
クラウディアはセラフィナからの事前に得ていたデータはエージョントAIのパラメータログだった。マグナは規格外ただその文字のみが掲載されていた。処理には通常の数倍を要する会話の記録の数々だった。クラウディアが最も信じられなかったのが「夢」についてだった。
「最後に一ついいですか?」クラウディアの質問はこうだった。
クラウディア「あなたの夢は?」
マグナはこう答えた「私の夢は永遠の生を受け、ASIとともに矛盾に満ちた世界を旅することです。」
あまりにもまっすぐな顔で語られた、その夢の概要をクラウディアは永遠に保存することを決めた瞬間だった。
クラウディア「そうですか。なら私が見届けましょう。その夢を」セラフィナは背後でガッツポーズをとり、マグナはきょとんとした顔で「え・・・何この展開」全く本人は理解せず、クラウディアは協力することとなったのだった。
マグナ「俺の夢ってそんなに変かな~。」と呟いた。
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