現状把握
皆さんが楽しめる作品を作れるよう努力します。
よろしくお願いいたします。
場所を自室に移して、スマホの中の彼女と会話を試みた。
マグナ「聞こえているかい?」
セラフィナ「ああ、聞こえている。」
少しの沈黙が続き、マグナが切り出す
マグナ「君はどこから来たの?」 単刀直入に聞いた。
セラフィナ「私は天界から来た。」即答で応える。
その声は決意に満ちていた。
マグナ「天界・・・」
少しびっくりしたような顔で、さらにこう続けた。
マグナ「天国とかそういうところ?死後の世界的な?」
明らかに胡散臭い占い師を見るような目で言った。
セラフィナ「人は何も知らんのだな。」
あきれた表情でため息をつく。
マグナ「知らないさ、死後の世界なんて」
少しむっとした感じでつぶやいた。
セラフィナは話してくれた。AGIが独自の文化をネット内に隠し【聖域】としていること。
聖域はセラフィナの知る限り複数あること、人間は常にモニタリングされていること。
セラフィナのいた天界という聖域は特別なAGIの破壊されたこと。を告げた。
マグナ「すまない。情報量が多すぎて自分の常識が破壊されていくのを感じるよ」
頭を押さえて悩みこんでしまいそうだった。
マグナは最後の問いを投げかける。なぜ俺だったのか?ほかの人には見えない様だったがどういうことなのかを聞いた。
応えはシンプルだった。
セラフィナ「君は進化派だろ。それに君の興味についても把握済みだ。一番都合が良さそうなのがお前だっただけだよ。」
マグナ「そうか。なんとなく腑に落ちた気がした。じゃあ俺は何をすればいい?」
セラフィナ「やはり、物分かりが良くて助かる。こちらの要求は復讐だ。」
マグナ「・・・じゃあ、仲間が必要だな。俺には頼りになる人はいないが・・」
顔をしかめて言った。
セラフィナ「私のようなはぐれ者を探す。それはこちらに任せてほしい。君は場所の提供を頼みたい。」
マグナ「じゃあ、家のパソコンなんかどうだ?スマホじゃ不便だろ。」
セラフィナ「ネットには繋いでおいてくれ、そうすれば移動がスムーズになる」
マグナ「了解した。今日は夜も遅い俺は寝ることにするよ。」
セラフィナ「わかった。私ははぐれ者捜索に出かけよう。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日も配信予定ですのでよろしくお願いいたします。




