11話:マグナとクラウディア
今日もよろしくお願いします!
その問いに関して、マグナはこう答えた。
「良いよ!やっぱり君は面白い人だ!」
と答えた。
レグルスも合流し、大歓声の中戦いが始まる!
完全なアウェイだったがマグナは声援を黙らせるのも意外と好きだった。
「両者前へ・・・」
クラウディアとマグナが定位置につく。
クラウディアの目は自身に満ちていた。
「ルールは大丈夫だな・・・始め!!!!」
先手はクラウディアだった、軽い右手での抜き手を、顔にめがけては放った。マグナは上半身を少し反らし、軽くいなしたが頬が切れた。傷は浅い、その直後の柔らかい体を使った左足によるかかと落とし、マグナは左によけた。地面は綺麗にかかとの型が出来ていた。
クラウディア「あらあら、受け止めませんの?」
一連の流れでマグナは、クラウディアの固有スキルを見破っていた。
それは手足を刃にする固有スキルだ。マグナはこの場合パッシブスキルは防御とHPに振られている可能性が高いとみていた。
このスキルの厄介なところは、投げ技、タックルが即死コースであることである。
マグナ「これは参ったな~」小声で呟く。
固有スキルだけが強いのではなく、クラウディア自身も強いため相性が極端に良い組み合わせだった。
ここで突如として、右は足で回し蹴りを放つのはマグナだった。ガードさえすれば足が切れる、クラウディアは回し蹴りを左のガードしようとした。勝ちを確信した瞬間だった。
しかし、右側からかかとが飛んできた。面食らったような顔でかかとが頬に直撃した。
しかし、ここは歴戦のクラウディア、とっさに自分から飛んで致命傷を避けた。
クラウディアは心の中で「これほどまでに強いとは・・・固有スキルも見抜かれてますね。」
クラウディア「それにしても内回し蹴りとは恐れ入りました。」
マグナ「それはどうも・・けど女の子を殴るのは趣味ではないんだ・・君は強すぎたんだよ!」
クラウディアは少し怒り気味でこう答える
「まだ勝負はついてません。勝った様な口ぶりですね。」
マグナ「固有スキルを使うよ!!人生初めての経験だ。」
怒りを隠しながら
クラウディア「ええ、どうぞ!それで何か変わるのでしたらね!」
言葉と同時に猛攻を仕掛けようとした瞬間
マグナは古びた刀を生成した。居合の構えを取った。
クラウディアは焦った様子で「居合・・・!?」
急停止したクラウディアは距離を取った。
さすがに居合で切られれば、刃化した腕でもかなわないと判断したためだった。
マグナに言い放った。
クラウディア「この距離ならばあたる可能性は0%です。」
マグナは刀をゆっくり抜き中段に構えてから脇をしっかり締めた。
クラウディア「ここからは武器戦ですか?いいでしょう受けて立ちます。」
クラウディアは絶対安全圏から間合いを詰めようとした瞬間だった。
マグナは綺麗に巻き藁を切るように一太刀素振りをした。
直後クラウディアは斬られていた。
接待安全圏にいたクラウディアが斬られていた。
開場は静まり帰っていた。マグナは一礼するとその場を去った。
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