9話:クラウディアの過去
よろしくお願いします。今日も2話同時公開です!!よろしくお願いします。
クラウディアは微笑みながらこう言った
「随分とたくましくなられたのね」
レグルス「いえ何も変わっていませんよ・・・何一つね・・・」
クラウディアもまた孤独を背負っていた。
クラウディアは当時アカデミー主席の座にいた。
勿論、努力もしたし、いろいろな経験も積んだ。
しかし、クラウディアは主席としては優秀過ぎた。
知能、戦闘、乱戦、統率いかなる分野でも最高スコア。
教師ですら、彼女には届かなかった。
頑張った結果、味わう孤独。世の中を理不尽だと思った。
全てが無駄にすら感じた。
それでも、成長し続けている自分が段々嫌になった。
特に顕著だったのが、戦闘と統率の分野だった。
これは才能だった。しかし、才能が牙をむいた。
アカデミーすべてのAGIがクラウディアに勝てなかった。
次席だったレグルスでさえ、足元にも及ばなかった。
こうして、クラウディアは旅に出ることを決意した。
そして、はぐれAGIになった。
クラウディア「では、レグルス、アカデミーの案内を頼めます?」
レグルス「いいですよ。どこにお連れすれば?」
クラウディア「実技の訓練場にお願いします。」
レグルス「訓練場ですか、あなたらしいですね。」
レグルスの視線はマグナに注がれる
レグルス「あなたがクラウディア先輩の上司ですか・・・」
レグルスはすました顔でこう続ける。
「クラウディア先輩が認めている御方に失礼ですが一手ご指導願いたい!」
少し驚いた表情でマグナは答える。
「え・・何するの?」
レグルス「せっかく訓練場に行くんですから、もちろん戦闘です!」
マグナ「いいけど、ルールはどうする?」
レグルス「そちらが決めてもらって構いませんよ。」
マグナ「じゃあゲームのコロッセオのルールでお願いできる?」
少し違和感を覚えた顔で
レグルス「ええ、いいですよ!」
話に割り込むセラフィナ
「ねえねえ、私は暇じゃない!!1どうするのよ!!」
クラウディア「私も暇ですし、模擬戦でもいかがかしら、セラフィナさん」
セラフィナ「ええ、いいわよ、白黒つけようじゃない。」
VRMMOコロッセオ戦闘ルール
1.固有スキルで召喚したものであればいかなるものも使用可
2.パッシブスキルは3つまで
3.場外は失格
4.武器の持ち込みは不可
5.時間操作系の固有スキル不可
6.HPバーは敵からは見えない
7.固有スキルはリキャストタイムがない、代わりに重ね掛けできない。
8.これらのルールはAIにより厳正に守られる。
2つの戦いが始まる。戦いの行栄は如何に!!
次の話はついにバトル編です。よろしくお願いします。




