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2… 天井から女の人が





「親方空から女の子が…」


そんなセリフが一瞬脳裏をよぎる




空ではなく天井から、女の子というか女の人が落ちてきた




「いたい…」


大惨事の割には呑気そうな、可愛い声




土煙が少しおさまった時、女の人とオレは目が合った




「え⁈きゃー!人がいるー!!


いや、うそ、えええ


あ、大丈夫ですか⁈」




顔がはっきり見えた




めっっっちゃくちゃ、可愛い




今は全体的に薄汚れているが、絶対可愛いやつや、コレ


ちょいぽちゃなのもオレのゾーン




「あのっ、大丈夫ですか⁈」




女の人はバタバタと立ち上がってオレの前にきた




オレの目線が下がる




女の人はかなり小さかった


女の人の身長はよく分からないが、150センチくらい? ちなみにオレの身長は少々サバを読んで168センチくらい




「はい、まあ、あの、そちらは、


だ、大丈夫ですか?」


まだ動揺が隠せていないオレ




その小さくて可愛い女の人は、見たところ怪我をしている感じではなさそうだ


ホッとすると同時に、タイヘン重大なことに気がついた 




きょ…きょにゅう…




ちょいぽちゃに見えたのは、どうもムネの大きさのせいだ


シャツの上の方のボタンが3個ほど衝撃で吹っ飛んだらしく、何か柔らかそうなモノがチラチラ見えている




「あの、もしかしてここに引っ越して来られた方ですか?」


「は、はい…早瀬と申します…」


「早瀬さん、ごめんなさいっ!!」




女の人はオレに向かって頭を勢いよく下げた 




「私、3階に住んでいる菊池静香と申します


この真上の202号室、空室なんですが気になることがあって見に行ったら…床が抜けてしまったみたいで…」




「あ、ああ…そうなんすね…」




話の内容よりも、彼女が息をするたびに上下する胸が気になって仕方がないオレ




「と、とにかく不動産屋に電話してみましょうか」


なんとかまともなことが言えた




電話をかけると不動産屋の若い社員がすぐに駆けつけてくれた




「あ〜〜、こりゃ酷いっすね」


抜けた天井を見上げる




「どうして302の菊池さんが、202に行ったんすか?」




「それは、あの…」


彼女は少し言うのをためらう感じだった


「あの、


202には人がいないはずなのに、


夜な夜な人の鳴き声が聞こえるんです…!!」




「え」


「えっ」←オレ




「それで、どうしても気になったから、朝の明るいうちに何があるのか…確かめたくて…」




「ゆ、幽霊ってこと…?」


オレは怖い話が大の苦手なのだ


巨乳…もとい静香ちゃんがいなければこの場で即退去していたと思う

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