表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
掘る、そして読む 〜小説家になろうのオススメ作品紹介〜  作者: 3級スコッパー


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/34

【作品紹介020★】不遇皇子は天才錬金術師~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~

前回の投稿からまだ数日しか経っていませんが更新です。もう何回か言った気がしますが、スコップで1回当たると立て続けに当たる現象というのがありまして、今回もまさにそれを証明する形ですね。


この調子でどんどん良作を見つけたいと思うわけですが、良い時もあれば悪い時もあるわけで、だからこそ不定期更新にならざるを得ないのです。


もちろん良作の推薦基準を落とすという手もあります。実際、良作だとは思うけど自分にはあまり刺さらないなーと思った作品でも、そのあと別経路で打ち上がって書籍化したなんてこともあるわけです。しかも複数。ただ、刺さらなかった作品を紹介するのって難しいですよね。勢いがつかなくて途中で書く手が止まってしまいます。


そんなわけで、このエッセイでは、これからもビックリするぐらい不定期の更新を貫き、良作のうち特に自分に刺さった作品だけを厳選して紹介していきたいと思います。


さて今回そんな妥協一切なしにお薦めする作品は、転生モノのハイファンタジーです。しかもチートは控えめな現代知識チートのみ。まぁ前世記憶を持つが故に超早熟スタートというのもある種のチートな気がしますけども。


そして運良く帝国の皇子として生まれたわけですが、色々な政治力学が働いた結果不遇をかこつことになります。主人公は好きなだけ錬金術の研究に打ち込めると喜んでいますが、側近は事あるごとに主君が過小評価されることに憤慨し、周りは侮ります。そうして徐々に軋轢が生まれて様々な事件が勃発していくといった内容となります。


■この作品をどうやって見つけたのか?

前回と同じく、総合ポイント1000未満のファンタジー分野の作品をサルベージしていたときに見つけました。私は魔法や錬金術関連のお話はかなり好物なので、まさに今回はドンピシャだったと言えます。


■見つけた時のステータスは?

ブクマ70、評価146ポイント。連載開始が7月1日なので、スタートから地道にコツコツとブクマを増やしていった作品と言えるかもしれません。


■何話まで読み進めたのか?

最新話まで一気読みです。病名蟹の呪いの4話目です。読んだら止まらなかったですね。15万字あったのに。


■この作品のどこが自分に刺さったのか?

1つは錬金術への傾倒がしっかりと描かれているところですね。それで人生を切り拓いていくわけです。主人公も不遇なら錬金術も不遇とされていて、主人公は不遇とは言え皇族であったため、古い文献や器具を手に入れて研究を進め、失われていた錬金術の秘奥を解き明かしていくわけです。


それだけでワクワクするわけですが、主人公は宮中の政治力学によって振り回されたり、あらぬ疑いを持たれてしまって、厄介な事件に巻き込まれていったりもします。


それらのエピソード自体はオーソドックスな展開のものが多いのですが、事件に関わる人々を丁寧に描いていることから、結果的にオーソドックスな展開であってもとても楽しく読めました。


■どんな人に読んで欲しいか?

控えめななろうテンプレをお好みの層にオススメしたいです。あと案外異世界恋愛の宮中劇がお好きな人にはおススメかもしれません。一方、冒険的な要素はほぼ無いので、剣と魔法の世界のファンタジーが好きな人だと物足りなく感じてしまうこともありそうです。


■ざっくり評価

8.5


■テンプレ要素

転生転移 6/10

チート 5/10


■作品成分

ヒューマンドラマ 10%

政治 20%

成り上がり 40%

錬金術研究 30%


■更新頻度

2日に1回


■URL

https://ncode.syosetu.com/n1454hs/

ここまででやっと20作品…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
筆者がスコップに使用しているサイト

なろうファンDB

― 新着の感想 ―
[一言] 良かったです。星つけました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ