表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/34

【作品紹介014】母は生まれ変わりて騎士となる

今回紹介する作品は、結構前にスコップして寝かせてた作品です。本当は1週間前に投稿しようと準備してたのですが、『隻眼・隻腕・隻脚の魔術師』が完結してブーストかかりそうな気配だったため、そちらを優先してしまいました。


そしてこちらも、ちょうど章末となって小休止に入ってるところなので、この機会に是非読んでいただいて再開に備えてもらおうと思っています。


■この作品をどうやって見つけたのか?

11月の新作ハイファンタジーをスコップしていた時に見つけた作品です。実は見つけた時、タイトルにはあまり惹かれなかったのです。むしろ「母」って単語がタイトルに入ってるので、勝手に重そうなテーマになってしまうのか?て身構えてしまったぐらいです。


しかしあらすじを読んでみると、どうにも面白そうな予感がして、それで読み始めました。


■見つけた時のステータスは?

まだブクマ16、評価ポイントは60でした。その後2週間ほど経過して、このエッセイを書き始めた現在はブクマ46にポイント138と着実に伸びている作品というところです。


ちなみにその2週間の間に話はかなり進んでいて、1日に2回更新というハイペースで2章まで駆け抜けています。


現在は一旦小休止で、再開は年末か新年明けてからとのこと。


■何話まで読み進めたのか?

見つけた時は最新話まで読み切って、あとは毎日2回更新分をまとめ読みして、2章の終わりまで読んでいます。ちなみに1〜25話までが1章、以降51話までが2章となります。


■この作品のどこが自分に刺さったのか?

この作品はいわゆる転生系で、前世は上位貴族の奥方という立場で病に臥して亡くなり、その後転生する流れとなっています。タイトルからも想像がつく通り、現地→現地という転生パターンで、死んですぐの転生なので、前世の夫や幼くして別れることになった長男長女も健在という珍しい展開となっています。そこにまず惹かれました。


さらに話を追っていくと、転生後は平民スタートでかつ紆余曲折を経て騎士を目指すことになり、女性でありながら地獄の猛特訓を繰り返す日々がやってきます。そして相当の鍛錬を積んだ状態で2章の士官学校編に突入し、そこでようやく自身の受けた特訓が異常であることに気づくわけです。


そういう一筋縄ではいかない、ハードな状況というのも読んでいて面白い点かなと思いました。


また何と言っても、前世で死別した子供の成長を間接的に知ることになったり、正体は明かせないなかで偶然出会ってしまったりという切ない状況も、この作品の醍醐味かと思います。


■どんな人に読んで欲しいか?

無双ぽい展開もありますが、なろうのありがちな展開とは大きく異なるので、従来のテンプレ展開に飽きている人にお薦めしたい作品ですね。


地の文は多いのですが、整った文体なので読みやすく、その点ではライト層にも受けるんじゃないのかな?って思っています。


■ざっくり評価

9.0


■テンプレ要素

無双 3/10

転生/転移 2/10


■作品成分

ヒューマンドラマ 40%

成り上がり 30%

青春 15%

戦記 10%

恋愛 5%(今後増えてくるかも)


■更新頻度

毎日1-2回。現在は新章に向けて小休止しています。


■URL

https://ncode.syosetu.com/n3692hh/

【悲報】ストックが尽きた模様

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
筆者がスコップに使用しているサイト

なろうファンDB

― 新着の感想 ―
[良い点] 『母は生まれ変わりて騎士となる』 紹介して下さって、ありがとうございます。 一気に読みました! 続きがとても気になります。 早く更新して欲しい~! [一言] なろうファンDBサイトは、欲し…
[一言] 年末年始にこちらを読み始めて、とりあえず更新されてるのを全部読みました。転生ものの中では、時を置かずして元の時代の元の国へ転生という異色作ですけど、主人公の心理描写などが細かく、母として自分…
[良い点] 報告いただき慌ててエッセイを読まさせていただきました。 私の拙作をこのように書いていただき感激しております。 私の作品は全部自分の好き勝手に書いているので、なろうのテンプレやザマぁ成分は薄…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ