82.『監視塔の聖女』を振り返る
こんばんは、ふとんねこです。
急に寒くない……??
秋服を着る機会のないまま冬になってしまいました。
さてさて本日は。
ゆるっと連載振り返り『「監視塔の聖女」を振り返る』です。
ふとんがよくやる、完結後の振り返りですね~。
それでは早速。
まずはご報告。今年六月より連載を開始した『監視塔の聖女~炎の中、真実を知った少女は復讐を誓う~』が本日完結いたしました!!
全30話、文字数約74000文字の中編ファンタジー。果てに希望を掴む正統派復讐譚です。
書き溜め自体は二月から開始していた今作。燃え尽きからの復帰としてきっちり準備を整えてから挑んだ作品でしたのでストーリー、文章等、内容の安定感が高いと自負しております。
未読の方は是非、読んでいただけますと幸いです!
それでは振り返りに入ります。
ここから先の内容は最終話までのネタバレを含みますのでご注意ください。
本当に何度も書いてる気がしますが、本作の連載は十分な書き溜めと健康状態によりふとん史上最高に安定したものとなりました。やはり準備……準備は全てを解決する……!!
そして、いつも悩みに悩むラスト一文が本当にすんなり出てきてくれて、尚且つその内容が本作のテーマとして最高でして……
ふとんねこ、この作品をただの「ざまぁ」にはしたくなかったんです。
復讐譚であっても、最後には主人公が明日を生きていくことを決意できることが重要だというのが持論でして。復讐に囚われて、それを果たしたあとにどう生きていくかを描くのって、人間を書くっていうことの一つなんじゃないかなぁと思ったり。
だから主人公であるララが最後にああいう気持ちで空を見上げたことが嬉しいのです。
あと、今回の作品でとっても楽しかったのが魔法系の設定。
星の力を行使する星術と、世界のことわりに干渉して神秘を起こす魔法。そしてその二つを主人公が組み合わせて生み出した魔導星術。楽しかった、本当に楽しかった。
日本語文章にカタカタルビの技名って浪漫じゃない……??
一番のお気に入りは『光輝たる天青』です。
ああでも『星々は汝らの祝福にあらず』も好きだ……選べん。
読者の皆様の好きな技はどれでしょう? 気になります。
詠唱で頑張って韻を踏んでみたり、すんごく頭使いましたね。魔法と星術の違いとか、その二つをどう掛け合わせて魔導星術とするのかとか、いっぱい考えた。楽しかったです、このワクワクが読者様にも伝わっていると嬉しいんですが……
タイトルにもなっている『監視塔の聖女』という存在は、結構昔からぼんやり頭の中にあった「書きたい設定」の一つでした。
信じていたものがある日全て崩壊する、主人公にとって最悪の形で、というダークな設定。
主人公ララにとっては育った国そのものが全て虚像で、それを知ってしまった直後に親友を失うという悲劇に見まわれました。
誰がこんな酷いことを……と作者ながら思います。呪物としての「監視塔の聖女」の設定はかなり嬉々として練りました(自供)
ですが冒頭の悲劇が大きければ大きいほど、主人公が燃やす復讐心は大きくなりますし、だからこそその果てに掴み取った明日への希望が目映く、尊いものとなると思います。
そして最後に反省点!!
それは1話の文字数!!
最初の方はそれなりだったんですが、終盤は少なくなった自覚があります。
何せ書き溜めていたカクヨムでは一覧で一話ごときっちり文字数が表示されますからね…‥
多分戦闘シーンの連続で「引き」を意識しすぎるあまり短くなってしまったんだと思います。あんまり長すぎる戦闘シーンは駄目だし、けれどここを見せ場にしたいし、等の考えが原因。
大技へのワクワクが足を引っ張りました。
次の連載は1話3000文字はキープしたいですね。
と、いうわけでこのような振り返りとなりました。
いやぁ、満足感のある連載でしたね。
次回作はなんも決まってない!! 何故ならアーマードコアに夢中だから……
……はじめてのアーマードコア、もエッセイにしようかな。折角だし。
『監視塔の聖女』の読者様方、最後まで応援くださってありがとうございました。
ふとんねこはこれでまた連載無し期間に入りますが、多分エッセイはちょこちょこ書くと思いますので、エッセイの読者様方は引き続きよろしくお願いいたします。
そしてまた何らかの物語の連載が始まったら応援いただけますと幸いです!
それでは、今回はここでおしまい。
また次回の思い付きでお会いしましょう!
さらば!!




