76.人生初の生ライチ
こんにちは、ふとんねこです。
燃え尽きエッセイの方の読者様には一足先にお伝えしましたが、新連載が始まりました。
そういうわけで燃え尽きエッセイはめでたく完結。お世話になりました。
新作ファンタジーをよろしくです。
さてさて今回は。
ド田舎在住のふとんねこ『人生初の生ライチ』を食う、の巻。
ライチってこの季節のフルーツなんですねぇ‥…
ド田舎にもそれが届く時代になったわけです。
感動。
さて、ふとんねこは果物の類いが好きな生き物です。
そういうわけでなかなか食うことが叶わない果物には並々ならぬ憧れを持っていたりします。
そのうちの一つが「生のライチ」でした。
ライチ……中華ファンタジー好きならみんな知ってる「茘枝」。
今までの田舎じゃ冷凍のやつがメインのライチ……
先日仕事帰りに少しだけ遠出して買い物やら病院やらを済ませたんですけれども、その際にちょっと出来心で普段行かないちょっぴり高級スーパーマーケットに行ったんですよね。
そこ、時々ビックリするくらいレアな果物を売ってるスーパーで。
いつだかはおっきいブドウとか食べましたね。確か「翠峰」です。
そうして出会ったんですよ……生のライチに。
お外だったので「きゃー」って言うのは抑えましたけれど、小さな声で「わっ」って出ちゃいました。それくらいびっくりしたんです。
嬉しすぎて値段も見ずにレジまで行って(結局そこまで高くなくてそれも驚いた)……
……ふとまだ一個だけ用事が残ってることを思い出すふとん。
しかし。
「……でも今よりもっと古に西域から唐に運べたんだからあとちょっとくらい平気じゃろ……」
なる謎の理論を展開してそのまま用事続行、完遂。
無事帰還しました。
そして早速実食!!!!
まず驚いたのが、すんごく皮が剥きやすかったこと。
それから冷凍では全くといっていいほどなかった果汁がいっぱい溢れたこと。
そしてお口へシュート……超甘い!!!!
ふとんは感動しました。
冷凍のものより当然味が濃く、甘く、香りがしっかりする!
難点は小さいから一瞬で消えること……
切ないね……諸行無常……
と、いうわけで人生初の生ライチでございました。
中華モノ好きにはたまらない体験でしたね。
この調子で竜眼が田舎で手に入るようになればいいな!!
あと、生のナツメヤシも食べたい!!
ルバーブは先日ついにド田舎でも出会ったよ!!
何事も経験ですねぇ……
楽しい時間でした。
それでは、今回はこの辺りで。
また次回の思い付きでお会いしましょう!




