7.クレクレするべきか悩むね
久々! 今回は感想論。クレクレしたい(´・ω・`)
こんにちは、ふとんねこです。
冬なのか秋なのか悩みますが、ふとんねこ的にもう冬ですので冬としましょう。めっちゃ寒いからです。
さて、今日の思い付きは『クレクレするべきか悩むね』のお話。作者側には共感の嵐かもしれない話でございます。
ふとんねこ、正直に申し上げて感想めちゃくちゃ欲しい派です。
以前、貰えなすぎてぶちまけエッセイを書きました。ふとんねこエッセイ史上最高のポイントが付いており、少し恥ずかしいです。
それから感想については色々考えましたが、最近は「やっぱそもそも読者がいないと貰えない」とか「クレクレしても貰えないかも」とか「そこにいる読者様による」とか考えました。
1つずつ話しましょう。
①やっぱそもそも読者がいないと貰えない
はーーーっ、作者的に一番ダメージ来るやつですね! つらいっ!!
まあ、仕方がないでしょう。
読者が存在しなければ、感想を書く人もまた存在しないのです。厳しすぎる自然の摂理です。
感想数とブクマ数、あとに挙げる②と③を含めても、基本的に深く結びついていますよね。
読んでくれた人の内、数人が「面白かったよ」とか「ここはこうした方が」とか感想をくれるんです。
ありがたい。最高。神様に見えます。
さて、では②へ。
②クレクレしても貰えないかも
こちら、反論色々あろうかと思います。
それでもまず、ふとんねこの考えをお聞きください。
クレクレしても貰えないかも、はふとんねこの連載2本『銀星と黒翼』と『乙女ゲームのヒロインに転生したらしいが、すまん私はショタコンだ』を比較した時に得た考えなのです。
上記にあります、感想貰えなすぎて爆裂したぶちまけエッセイ。こちらのお陰で本連載『銀星と黒翼』はゼロだった感想が20を超え、今では33件と、マイナー重厚ファンタジーにしては沢山いただけていると思います。
そこで出てくるのが、息抜き連載『乙女ゲームのヒロインに転生したらしいが、すまん私はショタコンだ』ですね。
こちら、実は作品のどこにも「感想いただけたら……」等の所謂クレクレを書いていないんです。
けれど現在の感想件数は60。評価数もかなりの人数です。
ちなみに『銀星と黒翼』の方は、あちこちで見かけるクレクレハウツーを元に、最初と章終わりに「感想いただけたら……」等のクレクレを置いてあります。
……それでお気に入りユーザー様以外からいただけたこと、無いんですよね(涙)
(;・ω・)<「……不思議じゃ」
この2つから得た②「クレクレしても貰えないかも」の結論は「やっぱ読者数と内容だな」でした。
いえ、勿論『銀星と黒翼』は自分が最も書きたかったもので、内容にも結構自信がございます。
“内容”と申しますのは、ズバリ「読者が気軽に感想を呟ける内容か」ということになります。
漫才のツッコミと同じかな、と今書きながらテキトーに思いました。
「腹に何かトンと当たったんよ。何かと思うやん? ナイフ刺さっとった」
「腹に何かトンと当たったんよ。何かと思うやん? 飛んで来たサンマやった」
咄嗟に作った文ですが、上の様なドシリアスを読まされたら「……」と無言になりましょう。
しかし下でしたら「サンマかい!」くらいは出てきませんかね?
(ここで判明したのはふとんねこが漫才師には向いていないということですね!)
クレクレを見ると、逆に感想を書きたくなくなるという読み手さんの意見も見かけましたし、クレクレって難しいですね。
読者数については、感想を呟いてくれる人の母数が増える、という話です。
よし、こちらで②は締めましょう。
③そこにいる読者様による
ズバリ、自作をブクマしてくださった読者様の中に、感想を書くことが苦でなく、楽しくやっているという方がいるかどうかという話ですね。
こう言うありがたい方がいなくとも、②の条件を達成し「普段は書かないのについ書いてしまいました」と読者様の心を動かせたら最高ですがね(苦笑)
ふとんねこの『乙女ゲームのヒロインに転生したらしいが、すまん私はショタコンだ』はそう言った読者様に恵まれたようであります。
それと、感想をフルオープン(ユーザー以外のものも受け付ける状態)にしているのもあると思います。
結構ユーザー以外の方からもいただくんですよね。これ、嬉しいです。
非ユーザーの方が感想を送るには、わざわざハンドルネームまで付けなければならないのですから、そこでまた一手間です。
それを乗り越えて送ってくださるとはありがたすぎます。感謝。
さて、③まで語り終えました。
クレクレを書いても貰えない、クレクレを書かずとも貰える、という2つの状態を経験したふとんねことしては、クレクレを書くことはかなり悩む話です。
なので①~③を考慮して、1つ結論を出してみました。
「貰えそうな話なら書かずに貰えたときの感謝だけ、貰えそうもないドシリアスならしつこくない程度に『くださいぃぃぃ』と章末等に叫ぶ」
…………何てこった(恥)。
でも、ドシリアス書きたい。ギャグを挟んでいるからそう言うときに感想貰えないと作者のメンタルがやばい。
ふとんねこは貰えるものと貰えないものを対極的なテンションで並行執筆しているので、ギリギリやっていけてます。
ただ、やはりやる気には影響するのかショタコンはすでに80部を超えました。先に始めていた銀星が57部なのにね!
作者の皆様、各々に合ったクレクレスタイルをお探しください。
あっ、ふとんねこが遭遇してキレた実例ですが、感想にてこちらの作品の内容はテキトーに読み「僕の作品読んでね!」と書いてくるやつ。
感想で宣伝すること自体はガッツがあってまあ許すけど、こっちの作品をしっかり読まない人は許さないぞ。
では皆様、また次回お会いしましょう!
アデュー(・ω・)/
あの対極的なテンションの作品を並行執筆するって自分でも結構すごいと思う(自画自賛☆うるせぇ)