31.なろうが衰退してるらしい~エッ、なんで?!~
こんにちは、ふとんねこです。
春はどうにも眠くて眠くて困ります。カフェインが効かないので、ブラックコーヒーとかでパッと大人っぽく目覚められない悲しみ。
さて、ふとんがなろうで唯一見るランキングがエッセイジャンルなのは読者の皆様もうご存じですよね。
ふとんの戦場の1つでもあります。定期的にこの平和エッセイや過去の独立エッセイが顔を出していて「いつの間にポイント入ったんだろう」と驚くこともしばしば。
そんなエッセイジャンルのランキングですが最近、なろうが衰退期に入ってまずいですよ~とか、次の流行りが来ないよ~とか、そういうお話をよく見かけるようになりました。
小説家になろうが衰退……?
全盛期を知らない3歳児なユーザーなので衰退具合は分かりませんが、当時の栄華を知る方々からしたら見る影もないって感じなんですかね。
他の投稿サイトが成長したからなんでしょうか、出版されたもののクオリティが問題視されていたりするからでしょうか。
よく存じ上げませんが、大変だなぁという感想しか浮かばないものであります。
それと昔からなのか分かりませんが、時折気が向いて目を通した流行りもののあらすじ等、流行りに乗っかる系の書き手の文章を見てみますと、日本語が、何と申しましょうか……壊滅的、とまではいかないもののよろしくない……そんな印象。
特に、助詞がおかしいものが結構あると思います。これだけで違和感バリバリになると感じるので残念ポイント100点ですね。
こういう「小説投稿サイトなのに!」と感じてしまうような点も、衰退の一助となっているのでは……と思うのでした。
勿論、自分はカンペキ! と言うつもりはありません。創作に関わることと生きていくのに関わることについてはお勉強を続けるふとんでございます。
けれど引っ掛かるものは引っ掛かる。それが校正にも引っ掛からず出版されたら大変だなぁと考えておりますが、流石にそんなことはないと信じたい。
なろう系の書籍の多くが駄目扱いされてしまうのって、スッキリ完結させずに長々長々長々続けるから、というのもあると思うんですよね。
飽きるじゃないですか。それと、次巻が出る頃には前の内容忘れちゃったり、文庫サイズじゃないときは本棚を圧迫したりもあるか。
ロングストーリー故のいけないところだと思います。私の本棚で素知らぬ顔をしている、あなたもよ『BLE◯CH』。まあ、あなたは完結してるからいいけど。
そうそう、これで思いましたが結局打ち切りになったりするのもいけないかと。Web連載の方もエタり、書籍も打ち切り。悲しいことですが買っていたファンはどんな気持ちになることやら。
おおぅ……話が逸れていく逸れていく。
このエッセイって必ずサブタイトル、つまりテーマを決めて書き始めるんですけれど、大抵逸れまくってサブタイトル修正しています。なんでかなぁ。
今回はなろうの衰退疑惑についてでしたよね。
原因の一部については想像して書いたので次は、次の流行りが来ないよ~についてですかねぇ。
確かになろうはその時その時の流行りモノにかなり支えられていますよね。需要も供給も。ふとんが知る範囲では「異世界転生」「悪役令嬢」「婚約破棄」最近は「もう遅い」でしたか。
なんかこの「もう遅い」も今から乗っかるにはもう遅いらしいですね?
ぶっちゃけてしまえば流行りモノを書いていないのでどうでもいいっちゃいいんですが……
次の流行りが来ないとなろうの活気がなくなるのは何となく分かります。流行りモノのネタはエッセイジャンルにも活気をもたらしますもんね。燃えてたりするけど。
新しい流行りを作り出せる力のある書き手がいないんでしょうね。書籍化作家たちは自分の執筆に忙しいんだろうし、それ以外は流行りのテンプレ型に嵌めて物語を作ってきた人ばかりだから……
或いはネタ切れ。なろうの流行りモノは基本的に消費者の欲望をお手軽に叶えるものばかりでしたから、ざまぁに次ぐざまぁの流行で、もうざまぁネタがないのでは?
「悪役令嬢」も「婚約破棄」も「もう遅い」も、全部ざまぁメインな感じでしたもんね。
ワンチャン、マイナージャンルの時代が来ないかなぁと本格派ファンタジーを抱えてニコニコしているふとんです。皆がゴリゴリ重厚ファンタジー書くようになったら幸せ間違いなし。
衰退して、インスタント娯楽の消費者が他のサイトへ流れて、インスタント娯楽の生産者も他のサイトへ流れて、残った細々した書き手だけが長閑に余生を過ごすような具合で穏やかに活動するサイトになったらどうなるでしょう。
サイト、おしまいですねぇ。
サ終って言うんですっけ。む、これはソシャゲ用語? まあいいか、伝わればそれでヨシ(先のエッセイでどう読んでもそうとしか読めないことをわざわざ曲解されたふとんは真顔ですよ)。
それじゃ駄目&嫌だから、エッセイジャンルで衰退を危惧している方々は声をあげているんですね。
とてもえらい……ふとんは流行りに疎いので衰退に気づくのが遅れました。
そんなわけで。
なろうは衰退しているらしいこと、そしてその理由は考えて書いた通り、それだとまずいから声をあげる人たちがいる。
こんな形にまとまりました。
久々にこちらを書いているので、平和エッセイの書き方を忘れました。
それと30話にしようとしていた『物の構造と文章~ピアス編~』より先にこれが完成……慌てて30話を書き始めておりますね。途中まで書いて2月から放置してました。
だって、耳の絵がむつかしいから……
そんなわけで、恐らくこれが投稿される頃にはきちんと30話が投稿済だと思うので、こんなしょぼい裏話がありましたというお話になりますね。なはは。
モンハンが楽しくて執筆に手が着けられません。どうしましょう。猫と犬と暮らす幸せハンターライフ最高。
それではまた、次回の思い付きで。
何を書くかは決まっていない、そんなゆるーいエッセイなのです。




