19.完結ブーストの有無【自作での比較データあり】
こんばんはー、お久しぶりですね、ふとんねこです。
今回は、前回に引き続きとはならず、自身の経験を元に『完結ブーストの有無』について書かせていただきます。
完結したら良いことあるかも、と考えて執筆に勤しまれる書き手様方に、役立つかよく分からぬ情報を提供いたします。
さて、先日ふとんねこのメイン連載作品である『銀星と黒翼』がついに完結いたしました。
3年間も設定を練っていたことやら何やら、書きたいことは多くありますが今回は完結ブーストについて書くので割愛。
突然ですが皆様、完結ブーストをご存じですか?
多くの方はご存じだと……いえ、完結ブーストと言うのが正式名称か謎ですので現象としてはご存じでもこの名を知らぬと言う方はいらっしゃいましょう。
完結ブーストとは、作品の完結時にポイントやPVが跳ね上がる現象のことであります。
やはりこの『小説家になろう』において完結する作品と言うものはとても貴重なものなのでしょう。読み手としてのふとんねこもそう思います。
だって完結しない作品が多すぎる。続きが読みたいのに出ない。そんなん生殺しです。
それゆえに、完結済、となると「おお、安心して読める!!」と読者様が流入するのでしょうね。安心感が違いますから。
それに加え、完結まで評価を待っていた読者様が一気に評価点を付けてくださることによってポイントが伸びます。
ついでに言えば幸せな方はレビューまで貰えるかもしれません。これもブーストに一役買います。
さて、この完結ブーストですが……
まことに残念ですが、我が愛作『銀星と黒翼』には発生しませんでした!!
ここで「作者の技量だろう」とは仰らないでくださいませ。何故なら、ふとんねこは以前別の作品で完結ブーストを発生させたことがあるからです。
それは以前連載していた冬企画参加作品の『吸血鬼に赤いゼラニウムを、聖女に薔薇の花束を』でして。内輪企画モノでしたのに、レビューまでいただきました、幸せな作品であります。
こちらは完結と同時にポイント、そして主にPVが跳ね上がった作品でした。
アクセス解析の日別から運んできましたPVのデータを挙げます。
1位:2020.3.2 1272PV
上記のこれが最終話投稿日、つまり完結日のアクセス数になります。
6位:2019.12.25 158PV
そしてこちらが普通に連載していた時のピークです。日別多い順は10位までですが、この6位以外が完結後の日付になっています。
1位の日の投稿時間は14時台、午後から稼いだにしては中々の出来ですよね(自画自賛)。
ポイントの方は記憶に少し自信がありませんが、81ポイントだったか、そのくらいから、現在(2020.3.31)の時点で総合145ポイントとなっています。
こうなったのも、ほとんど完結後すぐのことでした。
なろうウケを狙わぬ弱小作者なので規模は小さいですが明らかにブーストしていますよね?
しかし『銀星と黒翼』の完結日のアクセス数は592PV。ようやく日別の4位に入るくらいのものです。
ちなみに1位は901PVで、レビューを山のようにいただいた幸せな夏の日のことでした。ありがとうございました、皆様。
ポイントは最終話投稿時、413ポイントでしたが現在(2020.3.31)は459ポイントとなっております。それなりには伸びましたが、ハイファンタジージャンルとしてはいまいちパッとしない伸び具合だという印象です。
こちらの最終話投稿時間は深夜の0時台でした。これもいけなかったかな、と考えます。
さて、上記のことから
1:なろうで目を引く長いタイトル
2:なろうの読者様に伝わりやすいあらすじ(ネタバレオッケーな説明有り)
3:なろうウケする内容(ライトな感じ)
4:投稿時間は人の多い時間で
これらの4点、特に上の3点を満たしていないとハイファンタジージャンルでの完結ブーストは難しい、と言うことが考えられます。
PVが跳ね上がった冬企画作品に関しては、異世界恋愛であり、話数も少なめ、ハッピーエンドということで、主力ターゲットとなる女性読者の心を射止められたと言うことでしょう。
(PVに関しては、なろうのユーザーではない読者様を多く含みますから、実のところブクマよりも指標になることを忘れてはなりません)
その点『銀星と黒翼』はタイトルから内容が全く想像できず、あらすじも若干詩的であり、自他共に認めるヘビー級耽美ファンタジーであります。
読者層としては、男性も女性も、と言うものなのですが、そもそも釣れなきゃ意味がないわけですね。
なので、私のこの作品には完結ブーストが発生しなかったのでしょう。残念。
しかし相互さんのありがたいお話によりますと、こういったヘビー級な話はスコッパーさんに掘り出して貰える可能性があり、完結と同時にブクマが剥がれがちなテンプレと違って長くポツポツとブクマを得られるそうです。
うむ、ふとんねこは神の如しスコッパー様をゆっくりまったり待つことにいたします。
とまあ、この様に、今回は『完結ブーストの有無』についてお話しさせていただきました。
作品の傾向、そしてジャンルによって完結ブーストは起こったり起こらなかったりするようです。
そして、何よりも強いのは最高に稀少なレビューブーストですね。すごいぞレビュー。書こうよレビュー。
結局のところ、最後は自分の腕にかかっていますので、ふとんねこは日々精進なのです。
取り敢えず書き手の皆様は、何はともあれ作品を書き出したからには完結させた方がよろしいかと思われます。
更新されなくなる苦悶、読み手をしていれば分かりますよね? そんな苦しみを読者様に味わわせてはなりませぬ……
はい、では今回はこの辺りで。完結の余韻に浸りつつ、他の連載の続きを書いていこうと思います。
このエッセイの読者様で未だ『銀星と黒翼』を読んだことがなくていらっしゃる方は、完結を機に是非いらっしゃってみてくださいな!
それでは、また次の思い付きで。




