110.頭の中BGM
こんにちは、ふとんねこです。
まずはお知らせ。今週土曜日から久々に新連載が始まりますよ~。104回目で書いた、推しのMVに脳を焼かれて書き始めたやつ。
ダークファンタジーの中編(全12話)で、途中から魔法×SFになります。輪廻転生を繰り返す魔性の強い女と、そんな彼女を追い求め続け、再会する度に振り回される美形魔物の異類恋愛譚です。そうとは思えない雰囲気で連載していきますがちゃんとハッピーエンドです!
まさか1本のMVに脳を焼かれてちゃんと7万文字以上書き上げることができるだなんて、驚きの極み。やるやん、私。
しかもNintendo Switch2が発売するまでに完成させなきゃ、と決めていたのでそれもクリア。やったね(当然当選する気でいる)
耽美系ダークファンタジー、ふとんの本領発揮分野ですので、ぜひぜひ読んでいただけると嬉しいです。刺さる人には刺さる自信があります!
それでは宣伝はここまでにして本日のサブタイトルは『頭の中BGM』。
ずーっと当たり前で、世界の全員が同じだと思っていたふとんのある事象に関する話題です。
では早速。
ふとんねこ、人生それなりに生きて参りましたが先日初めて知りました。
世の中の多くの人は頭の中にBGMがかかっていない状態で暮らしている、ということを。
みんな無音の中を生きてるの……??
ふとんは毎日、文字を打っているとき以外は頭の中に音楽が流れてるんだけど……??
みんなもそうだと思ってたんだけど……??
衝撃でした。
ふとんにとっては脳内にBGMが流れてるのは当然のことで、それに合わせて踊り出したり働いたり、日々を暮らしているんです。
最近は推しグルの曲が無限に流れてます。選曲も基本的には自由自在なので(あまりに中毒性がある曲を聞くとしばらくそれに支配されるけど)好きな曲を好きなときに聴けちゃう。しかもちゃんとCDで聴いた音源のまま。ただ、ちょっとしか聴いたことなくてうろ覚えだとうろ覚えの部分に靄がかかります。
だから暇な時間にあまり退屈しないし、人といて無言の時間ができても全然気にならない。ウォークマン忘れても余裕(勿論、本当に音が聴ける方がいいけど)
ほんとにみんな無音の中を生きてるの……??
急に推しのノリノリ曲が流れ出して職場で踊りたくなっちゃったりしないんですねぇ。一応踊りは我慢してますよ、ちゃんとね。
脳内で完璧な音源を流せる、というとカラオケで無双できそうですがそう人生は甘くない。ふとんはあんまり歌上手じゃないです。
脳内には完璧な音源があるのに上手く出力できなくて、音が外れてるのだけはちゃんと分かって切ないです。人の音が外れてんのもめっちゃ分かる、あら探しみたいで嫌。
ふぁみりーの一人は出力まで完璧なんですけどね。出力スキル全部吸われた。
みんな、本当に無音の中を生きてるの……??
いつも音楽に溢れてる世界が当然だと思っていたのでね、本当に信じがたくてね……
これを読んでいる読者さんはどうでしょう。無音の世界の住人なのか、ふとんと同じなのか。お時間ありましたら教えてくださいね。
頭の中で曲が流れていて、そう困ることはありません。まあ、葬儀の最中に脳内BGMがウルトラソウルになったときは焦りましたけど。お経とウルトラソウルのハーモニーがヤバかったです。
自分の常識は実は世界の非常識なことがあるんだなぁ、とよく感じる身ですが今回のことは結構な驚きでした。
それでは、今回はここまで。
また次回の思いつきでお会いしましょう。