101.人生初のアガサ・クリスティー
こんにちは、ふとんねこです。
ほんと、信じられないくらい寒くなって泣きそう。
仕事も忙しいし、執筆に当てる時間が足りないや。
皆様、どうぞお体ご自愛くださいね。
さてさて本日は。
読書家としてどうなんだお前、と言いたくなるかもしれませんが……ふとんねこ、本日人生で初めてアガサ・クリスティーを読みましたよ!! ちなみに『オリエント急行の殺人』です。おもしろかった!!
本当に、信じがたいことかもしれませんが今の今までアガサ・クリスティーに触れてこなかったんです。
そして驚くべきは、幸運なことに世界最高のミステリ作家である彼女の作品群について、一ミリもネタバレを踏むことなく生きてこられたこと。これはとても奇跡。
ふとんねこはミステリーかサスペンスで言われたらサスペンス派だし、一番数を読んできたのはやっぱりファンタジーだし、勿論ミステリーも読んではいたけれど海外作品にまで手を出すほどではありませんでした。やっぱり海外作品まで読むのって一等好きなジャンルが多いですよね。
そんな感じで特に不満もなく幸せな読書家ライフを送って来ていたのですが、先日ふと「そう言えばアガサ・クリスティー読んだことない」と思いまして。ずっと読書家人生の中にあったはずのその事実が、何故かその瞬間は落雷のような衝撃を伴って襲い掛かってきてですね……
じゃあ、読むか、と。
都合よく漫画の新刊を買いに書店に行く用事があったので、海外作品コーナーへ。数多並ぶ翻訳小説の中で、アガサ・クリスティーの作品はたっぷり並べてありました。そう言えば探偵ポアロのお話のどれかがドラマか映画かどっちかになるんでしたよね、映画館で広告を見たような気がします。それで大々的に売ってるのか~いいタイミングだったかなぁ~、と思いました。
そこでふとんは非常に悩みました。
いっぱいありすぎてどれにしたらいいか分かんない。
そう、本当にアガサ・クリスティーの作品に触れてこなかったので、物語のネタバレどころか「初心者にはコレ!!」的な、作品数の多いシリーズや作家あるあるのファンによるオススメすら目にしたことがなくてですね……読書家やっててこれは逆に凄くないですか? もはや天然記念物として保護してもらった方が良かったのではと思うレベル。
それでうーんうーんと棚の前でしばらく考えまして。
な~んか耳にしたことがないでもない気がする『オリエント急行の殺人』を手に取りました。
その他様々な本と共に帰宅して、休日である今日を待ち、取り掛かったわけです。
そわそわしながら本を開き、最初の方の人物紹介に「読み慣れない名前いっぱい……」と少し不安になったりしながら読み始めて……あっという間に三時間が経過しました。最後のページを繰り、本を閉じて溜め息を一つ。
シンプルに、凄かった。
今まで読んできたミステリー作品でも、やっぱり最後の怒涛の伏線回収による解決編がふとんは気持ちよくて大好きでしたが、流石世界最高のミステリー作家、気持ちよさのレベルが違うや……
いっぱい考えながら読んでいたはずですが「あっ、そう言えば」「確かにそもそも」的な驚きがいっぱいで開示されていた情報を如何に見落としまくっていたかを痛感。
あんなに登場人物が一ヵ所に集められていたのに、全員証言フェーズに入る前には名前と属性が一致していて「最強の作家やべぇ~!!」ってなりました。感動。
かなりの情報量でしたので本としてのカロリーはかなりヘビーだったはずですが(ふとんねこは書籍にカロリーの概念を見ています、読書体力に関わるやつ)さっくり読めてしまった……
いやぁ、賞をとった作品等があまり肌に合わないことの多い人生でしたが、このレベルだともうそんな次元じゃないですね。とっても面白かったです。
また機会があれば何か読みたいと思います。読者様にアガサ・クリスティーファンや読んだ経験のある方がいたら「これオススメだよ!」っていうのをタイトルだけで教えてほしいです。
記念すべき101部目になんか読書家っぽいテーマを持ってこられて良かったです。アガサ・クリスティー読んでなかったら多分『たまごとほうれんそう食べたい』とかだったと思います、良かった!!
それでは、今回はこの辺で。
また次回の思いつきでお会いしましょう!!




