誰でもいい二人
作者はめぞん一刻が大好きで3回も見ました。
私も心ときめくドキドキする作品を書きたいですね!
高校を卒業したばかりの僕は人生に何の目標もなく、日々その日退屈しないように消化試合のような毎日を送っていた。大学へ進学することは決まっていて今は春休み中とゆうこともあり、友達も多くない僕は朝から今日は何をしようかと考え、特に見たくもないドラマやアニメを漁るように視聴しては批判的な感想ばかりが頭に浮かんでいた。なんの生産性もない今の自分を他を批判することで存在意義を感じていた所もあった。
僕は橘川浩助という並以下の日本人男性である。取柄などなにもなかった、人柄が優しいとよく言われているが、実の所は唯々、自分以外の事に興味がないだけで争う気にもならないような無気力な人間だった。当然趣味もない僕は何とか彼女を作りたいと考えていたのだが、高校も通信性で全く女性と友人になれそうな雰囲気は全くなかった。僕くは当時批判されていたネットを経由した出会いを考えていた。
手当たり次第に自分の好みに合った女性を検索し続けた。返事が返ってこない人や、1・2回の言葉のやり取りで音沙汰なしとなる者もいた。定期分のような自己紹介を連続して発信しすぎた為、危うく誰とやり取りしているの分からなくなってしまうほど疲れて来ていた。そんなときヨッシーと名乗る女性ととんとん拍子に話は進んで今夜会うことになった。そんなに上手く行くわけがないと思った人に言っておく本当に数を打ってみてほしい実際には一人や二人はそんな人がいるはずである。ヨッシーさんは年齢は僕よりも一つ上の19歳僕からしてみたらお姉さんだ、2つ隣の町に住んでいるヨッシーさんは一人暮らしということで彼女の自宅で2人で飲むことになった、年齢的にはもちろんダメなことだが僕は下心に逆らうことはできなかった、いや逆らおうともしなが正しいと思う。会ったこともない人と二人っきりで会う不安と期待でいっぱいだった。
夕方の3時に電車を待ったヨッシーさんの自宅へと電車で向かうことにした、駅から歩いて5分ほどの距離なので、到着後はわざわざ彼女が迎えに来てくれるようになっている。電車の中で僕は携帯電話の同じ画面を何度も眺めていたヨッシーさんの写真を見ていたのである。若い男女が2人でお酒を飲むとなれば意識しない男は少ないのではないだろうか、お酒の力であわよくば関係をもち、付き合うまでに発展したいと思っていたのである。投稿されているヨッシーさんの写真は美人ではないが、それなりに大人っぽい目をしており、お姉さんという響きが似合う顔をしている。ネットでのやり取りでは物腰柔らかな印象を受けた。ヨッシーさんは音楽がで音大に通っていると言っていた。僕もギターが好きで音楽に少し興味があった、このギターも上手く弾ければモテるかもしれないと不純な動機で始めたものだ。飢えてると良く言われるが、飢えていることが男としては正常なのではないだろうか。僕自身スマートに異性と付き合い欲求を満たしたい。孤独感や好奇心といった感情をコントロールできないあまり、性欲をなくす方法まで調べたことがある。それでも僕の異性に対する興味は尽きることはなかった、すぐにヨッシーさんの住む町に付いてしまった。僕は携帯で服装をヨッシーさんに伝えた。返信はすぐ来た彼女の服装は部屋着ぽかったがどこかオシャレにも気を使っているようにも感じた3月の夜はまだ寒かったため ふわふわとした服の上から、赤紫のカーディガンを羽織っている。女性の服の名前は全く分からないのでこの程度の情報しか伝えることが出来ない。男子はふわふわした服が好きである。いわゆる男受けする服だ、あくまで主観であるが、僕はとても好きな服だった。しかし顔は画面で見る顔とは少し違っていた。少しおっとりした顔をしておりポッチャリした体系をしている。科学力を思い知らされた瞬間であった。正直写真の三割減である。人の容姿にあれこれ言うのは失礼であり、人間は中身が重要そう言い聞かせながら言葉を探しているとヨッシーさんは笑いながら、「風邪ひいちゃうから早くいこ?」と言ってくれた。かっこ悪いがヨッシーさんにリードされてしまったのである。これから僕は1つだけ大人近づこうとしている。
つづく
あとがき
読みづらい分で申し訳ありません。国語のテストで0.5点を取ったことがある私が趣味範囲で小説を書いて
みようと思いキーボードを叩きました。よく先生に、こんな文書の書き方は存在しないと言われたものです。今後、橘川浩助君を中心になるべく生々しい人間関係を書いていきたいと思っています。
表現はなるべくマイルドにしようと思っています。胸糞な展開もあるかもしれませんが何卒宜しくお願いいたします。
PS
人はやりたいことをやらずにはいられない生き物だと思う
あとがきを書く欄があるのを投稿ボタンを押して知りました。
説明書を小さい頃から読まなかった私ですが、大人になってもかわりません。
実際には後書きの後書きとなってしまいました。
なるべく面白いものを書きたいと思います。
宜しくお願いします。