どうして人は選挙に行かないのか、考えてみた
短いです。
軽く見てください。
どうして人は選挙に行かないのか。
それについて考えていきたい。
理由とて何個か考えることができる。
1つ目。どうせ自〇党が勝つんでしょ。だったら私が行っても変わらないじゃん。結果が。
というわけで、1つ目の理由は自分の1票に価値があるかどうかわからないという人がいると考えられる。
国会の話はまず置いといて地方議会の話をしてみる。昨年行われた東京葛飾区議会議員選挙は最下位当選と次点候補との票の差は1票であった。たった、1票で結果が変わったかもしれない。あなたがもし選挙に言っていたら結果が変わるかもしれなかったのだ。
また、今年行われた香川県三豊市議会議員選挙。これは最下位当選と次点候補との票の差が0.327票差だった。1票以下で決着したのだ。あなたが行けば結果が変わったかもしれない。
ちなみに小数点が着く理由は、案分といい、怪しい票は分ける制度である。例えば、佐藤さんが大郎さんと次郎さんの2人がいたとしたら佐藤と書かれただけではどちらの票なのか分からない。そこで佐藤の票を2人のきちんとした票の割合に応じて折半し佐藤太郎さんに0.7票、次郎さんに0.3票といった形で分け合う制度なのだ。
2つ目。住民票移動してない。だから、めんどくさくていかない。
大学生の投票率が低い理由がこれだ。住民票を移していない人が多いため選挙に行くには実家がある自治体でやらないといけない。わざわざ選挙で実家に帰る意識高い人はいないだろう。(まあ、私は部活さぼって実際にしましたけど……)
この対策として住民票を移動することが1つ。
それから地元から投票用紙を取り寄せることができる。各自治体のHPからでもできるのでぜひやってもらいたい。
この際、注意することは自治体によって住んでいないから投票を認めてくれない場所もある。いや、国会議員は住んでいないだろ。私はこのニュースを見た時にそう思った。旭川市だった気がする。国会議員は許されて、大学生には認められない。とうひょうせいどを見直す必要があるのではないか、私は考える。
3つ目。候補者が分からない。政策が分からない。
一応、広報が配られる。見るか見ないかはあなた次第。まあ、最近はネットで調べれな出てくるので楽。ただし、思想的にネトウヨやら左翼やらの対立があるので全部鵜呑みするのは危険。自分のリテラシーを信じよう。
とりあえず、こんなところが思い浮かんだ。
選挙は自由なので必ずしも全員行けとは強制で言えない。しかし、選挙に行かないのにいっちょ前に増税反対とか街中で政治家が不祥事を起こしたら許せないとか偉そうに言う奴らがいることも否定できない。
そういうことをいうならまず選挙に行って変な人を国会議員や地方議員にしないことから始めてほしい。
文句を言うのはそれをやってからだ。