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ドーナッツ太郎と株社会

作者: ミスター・ドーナ2

 神のトリビア

 ドーナッツをドーナツと言うと、「お? コイツインテリか?」って思われるっぽいぞ。

 カレーをカリーっていっても同じ効果を得られるっぽいぞ。

 今日はドーナッツの日、いくら我慢が特技の太郎君でさえ、今日はその食欲を抑えることはできない。出来るはすがなかろう。

 太郎君は先月のドーナッツの日に三百個以上のドーナッツを購入した。しかし若干22歳の太郎君にとって、賞味期限以内に食べることのできる数ではなかった。ドーナッツは好きだが、それは一口目のドーナッツの話である。何個も連続して食べると口の中がぱさぱさしてしまうので、二口目のドーナッツは道端に落ちてる鶏のうんこより嫌いだった。そのため、いつも抑えきれない衝動で購入する三百ものドーナッツは、必ず二百以上余らせて腐らせてしまうのだった。

 太郎君はお母さんにいつも、「もったいないから全部食べるのよ」とか「初めっから買う数を二つぐらいにしておけばいいのに」とか「早くちゃんと働きなさい」と、耳がタコになるぐらい言われている。

 そんな時にいつも太郎君はこう言い返すんだ。

「うるせークソババア」

 この一言が決まれば、お母さんは悲しい顔してリビングに戻っていくよ。

 

 なんでこんなん書いちまったんだろうな。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 文章全体から漂う外国語のような言い回しが、ドーナツの表記の話、母親への反抗、青春の葛藤や暴走という難しいテーマの文章を飽きさせずに読ませてくれました。 [気になる点] 著者がこの傑作を後悔…
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