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「よし、到着と」


 そこは、広い空間だった。

 機械の配線が一部を除き壁一面に広がっている。その中で立っている床の部分だけが白い。

 それだけのことを認識した後、僕―夜見坂 翔夜(よみざか しょうや)―はその壁が機械で覆われていない唯一の部分――扉がある所から入ってきた青年を見た。


「お帰りなさいませ、翔さん」

「おう、ただいま。お前は元気そうで何よりだ、ラルグ」

「おかげさまで」


 そう苦笑しながら、その青年――ラルグ・クディアベルクは答えた。

 ラルグはこの部屋のほかにも何個かある、世界間転送装置の管理を任してある転送管理局長である。


「というか、転送管理局長であるお前がわざわざ出てこなくともいいだろうによ」

「いえいえ、ギルドマスターたる貴方を迎えるのですから他のものでは役不足ですよ。しかも、私が行かないと示しがつかないですしね」


 そう、ここでは僕はこの部屋などを所有している所のギルドマスターでもある。


「まあ、そうだけどな」


 僕は、頭をかきながらそう言った。


 さて、そろそろここの説明をしよう。


 ここはハーモニーガードナーズというギルドの中の一室である――ハーモ二ーガードナーズはこの世界の国家の一つリヴァルデア王国にあるかなり大きなギルドの一つで国王の承認をもらっている正式なギルドである、世界間転送局――通称、転送局――という所である。ここはさっき僕がいたところの他にも、約20もの転送装置(ポータル)があり別世界からの旅人や貿易商人などを連れてきている。ここに来た商人たちは他の国でもやるように入国審査を受けた後、町へ出て観光や商売が出来るのである。


「そういえば、毎回毎回不思議に思っているんですけど、単独で世界を移動できる貴方がなぜ、ポータルなんかを使っているんです?」


 と、ある程度ポータルから移動した後、ラルグはそんなことを聞いてきた。確かに、僕はポータルなんかの力を借りなくても世界間移動が出来るが……


「いや、あれを使ったほうがなぜか安定感が出るんだよ」


 実際他のポータルをおいてない世界に行くときとかと比べるとかなり安定感が違ったのだ。……作ったのは世界間移動なんて出来ないのに。


「そうなんですか……ああ、それでは私は仕事があるのでここら辺で」

「おう、またな」


 そういいつつ僕はラルグが局長室に向かっていくを見送った後、転送局を後にした

やっぱり、物語の冒頭を書くのは疲れます…

多少の説明不足などはご了承ください。なるべく改善したいと思います。後、誤字脱字も。


さらに追加、文章が少なく感じるかもしれませんが、書く時間が少なかったためです。すみません。

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