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祖国から15,000海里、遥か先の小さな海 (Ein kleines Meer, 15.000 Seemeilen jenseits der Heimat.) 

作者:蒼野 壮太
最新エピソード掲載日:2026/08/17
「黄昏の秋桜」(https://ncode.syosetu.com/n0155mo/)続編。

事実か、虚構か。
歴史の闇に葬られたナチスドイツの日本秘密基地。 80年の時と15,000海里の距離を超え、封印された歴史が今、明かされる。

1944年、崩壊を目前にしたナチス・ドイツ。フランスのロリアンから、日本の潜水艦と2隻のUボートが密かに出航した。乗船していたのは、総統ヒトラーの命によって選りすぐられた20名のヒトラーユーゲント(HJ)とドイツ女子同盟(BDM)の若者たち。彼らに課せられたのは、祖国から15,000海里離れた極東の地にアーリア民族の拠点を築く極秘任務「思想拠点形成計画」だった。三重県鈴鹿の山奥に建設された秘密基地「小さな海(EKM)」で、彼らは日本の技術者たちと交流し、極秘計画に携わりながら、異国の地で生きる決意を固めていく。

時は流れ、現代。国立市で冴えないUFO研究家として活動する小島海斗のもとに、謎めいた美少女・岸本咲季が現れる。彼女が持ち込んだのは、複数の写真に写り込む「同一人物の老婆」や、時代錯誤なナチス風の制服を着た幼少期の写真など、「偽造された記憶」の証拠だった。
伝承の中に記憶が隠されていると見た二人は、急遽、鈴鹿へ向かう。

記憶を紐解く中で明らかになる予想外の事実。
ナチス・ドイツ新型兵器で出撃し散ったドイツ人少女の悲劇。
日本を守り、今の日本を作ったのは誰だったのか?

初稿:2025年(加筆修正:2026年)
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