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part2嘘つきと呼ばれる

こんにちは。


僕はさっそく【冒険者】登録した。

初めてだから一番下のランクかららしいね。


でもなんか皆からめちゃくちゃ注目されてるなぁ…


すると

【失礼ですが、貴方が今着ているその上着ってランクいくらですか?

それにその剣も、物凄く高価だと思いまして…】


なるほど、だから皆僕を見るのか。

今僕が着ている装備は一番お気に入りの次に好きだからよく着るんだけど、確か【デザード ウルフ】の素材を沢山使用してるやつでランク【7】だから僕の世界では一般的な服がランク【5】くらいまでだったからそれに比べると少し上の良いやつかもしれないね。


『この服は僕がよく着る服なんでそこまでランクは高くは無いですよ…【7】なんで。』

僕がそう言うと受付けの人は勿論、話を聞いていた他の冒険者らもざわざわし始めた。


【ッ‼️…ランク【7】って今言いました?】


『はい。

それがどうしました?』 

なんでこんなにビックリしてるんだろう?…


【…それじゃあその剣は?】


『…この剣は僕の一番の相棒でして、予備があと1本ありますけど確か…【バハムート】の素材で造られたやつだからランク【8】ですよ。』


めちゃくちゃざわざわし始めた。

【…ランク【8】の剣をあと1本持っているんですかッ?

じゃあ貴方様のlevelはいかがなんですか?】


『levelなら【158】ですよ。』


…ざわざわがかなりうるさいな。

皆めちゃくちゃ話始めた。


【level『158』ッ‼️

少し待っていて下さい。】


受付の人ビックリしてどっかに行ったね。



…だれかと一緒に来た。


【君がlevel158と言っている登録者かな?

僕のlevelは『142』。これでも結構な場で活躍して有名なんだよね。

それなのに君みたいな若者が僕よりlevelが高いなんてありえないと思って来たんだ。】


『なるほど。

つまり僕が嘘をついていると思っているんですね?』


【…そうだね。

装備は確かにめちゃくちゃランクが高いけど君は見た目が弱そうだし本当のlevelは『30』くらいだと思うけどどうかな?】


『…面白いですね。

ならとりあえずこの街では【冒険者】登録やめますかね…』

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